住友ゴム工業は、満を持して新発売を発表した、ミニバン専用タイヤ「エナセーブ RV 505」の試乗会を、発売に先立ち、4月11日、同社岡山タイヤテストコースで行なった。
試乗した感想は、かなりハイレベルで仕上がっているタイヤであった。
決して、ショルダーをガチガチにすることで「踏ん張り」を実現しているわけではなく、しなやかさを保ちつつ、しっかりと耐えてくれる。
何よりも良かったのが、リアの追従のよさである。
フロントと、リアのタイムラグがないことで、レーンチェンジから戻したときに発生する「お釣り」が非常に少ない。
そのため、車輌が振られることもなくなるわけである。
軽自動車でも試乗をしたが、このタイヤ、軽にも「アリ」である。
※詳細は「月刊タイヤ 6月号」に掲載予定