住友ゴム工業は、今回、従来の「グループ報告書」から、さらに内容を充実させた「統合報告書2020」を発行した。
同社は、ステークホルダーに、同社グループの取り組みを、より分かりやすく理解してもらえるように、2018年から、従来の「CSR報告書」に財務情報を追加し「グループ報告書」として発行してきた。今回、今年2月発表の新中期経営計画の骨子や、価値創造モデル、経営資源、事業機会とリスクなどを掲載することで、さらなる内容の充実を図り「統合報告書」として発行した。
近年、企業のESGやSDGsへの取り組みが注目されている。これらの取り組みを、同社のCSRガイドラインであるGENKI(Green(緑化)、Ecology(事業活動の環境負荷低減)、Next(次世代型技術・製品の開発)、Kindness(人にやさしい諸施策)、Integrity(ステークホルダーへの誠実さ))に基づいて分かりやすく紹介している。
同社グループは、これからも地球環境や社会をGENKI(元気)にする活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献し、社会から信用される企業グループを目指すとしている。
同社ウェブサイト内「統合報告書2020」URL
https://www.srigroup.co.jp/sustainability/information/download.html