BRIDGESTONE:佐藤琢磨選手 「INDY500」で2度目の優勝

8月23日、北米最高峰のフォーミュラカーレース、NTT IndyCar® Seriesに参戦している日本人ドライバー、佐藤琢磨選手(RAHAL LETTERMAN LANIGAN RACING)が、アメリカ インディアナ州インディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催された、第104回Indianapolis 500® Mile Race(Indy500)で優勝を果たした。
Indy500は、フランスで行なわれている、ル・マン24時間耐久レース、モナコ公国で開催されている、F1モナコグランプリとならぶ、世界三大レースのひとつといわれるレースで、伝統と格式のあるビッグイベントである。

1周2.5マイル(約4.023km)のオーバルコースを走るマシンは、370km/hを超える速度でサーキットを駆け、今回は、新型コロナウイルス拡大防止のため、無観客で開催されたが、毎年、このレースを見るために、約40万人が、インディアナポリスを訪れる。
また、優勝者は、シャンパンではなく、牛乳を頭らかぶるというセレモニーも行なわれることで有名である。

2014年同レースを観戦したときの様子
2014年同レースを観戦したときの様子
2014年同レースを観戦したときの様子