PIRELLI:オールシーズンタイヤのサイズラインナップ拡大。パンクに備えるシールインサイドテクノロジーを搭載

ピレリは、オールシーズンタイヤの高まる需要に応えるべく、今回、サイズラインナップを拡充した。
オールシーズンタイヤは、極限の氷上性能や、長距離走行を求めないドライバーを対象としており、冬季も夏季も安全を最優先するドライバーに最適である。オールシーズンタイヤは季節毎のタイヤの交換の必要がなく、また、シールインサイドテクノロジーの搭載によりパンクに備えることも可能となっている。

過去3年間で、オールシーズンタイヤに対するヨーロッパ全体の消費者の関心が大幅に高まっている。2016年~2019年の間に市場は2倍になった。ピレリは、これらの需要の増加に対応するために、Cinturato All Season PlusおよびScorpion Verde All Season SFファミリーの16~19インチに、新しく22サイズを追加する。これらの中の一部のタイヤには、シールインサイドテクノロジーが搭載されて、アフターマーケット市場で販売される。今回のサイズ拡大により、ピレリは潜在的なオールシーズンタイヤ市場の、約90%をカバーできるようになるという。
(日本市場へのScorpion Verde All Season SF導入およびCinturato All Season Plusの新サイズの導入は2021年以降)