YOKOHAMA:2020年度のCSR活動を報告

横浜ゴムは、9月30日、同社のESG(環境・社会・ガバナンス)活動を詳細に掲載しているCSRウェブサイト(https://www.y-yokohama.com/csr/)を更新し、2020年度の活動を報告した。また、サイト更新に先行して、8月30日に2020年度の活動のダイジェストを掲載した「CSRレポート2021」を発行した。この報告書は、PDF版のみの発行となっており、CSRウェブサイトから閲覧可能とのこと(https://www.y-yokohama.com/csr/information/backnumber/pdf/2021/csr2021.pdf)。
同社グループは「社会からゆるぎない信頼を得ている地球貢献企業」を目指し、今年2月に発表した中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のもと、世界各地で地域に根ざした企業活動を展開している。ESGへの取り組みでは「未来への思いやり」をスローガンとして掲げ、事業拡大とCSRを一体的に推進するESG経営とSDGsの考え方を重視した経営を推進し、事業活動を通じた社会課題への貢献を進めている。

CSRウェブサイトでは、こうした同社グループのポリシー・行動指針やCSRの考え方、方向性に加え「未来への思いやり」における5つの重要テーマである「製品を通して」、「地球環境のために」、「人とのつながり」、「地域社会と共に」、「コーポレートガバナンス」における具体的な取り組みを中心に、同社のCSR活動全般に関する詳細かつ最新の情報を掲載している。CSRレポートは、多岐にわたる活動を分かりやすく要約して報告しているほか、このレポートに対する2名の外部専門家の意見などを掲載している。