住友ゴム工業は、国内市販用タイヤおよび、関連商品の代理店向け出荷価格を改定すると発表した。
近年、石油化学系原材料や天然ゴム等が高騰を続けており、これを生産性向上やコスト削減などの企業努力だけで吸収する事は困難であることから、2022年3月1日に、国内市販用夏タイヤおよび、関連商品、4月1日に国内市販用冬タイヤの値上げを行った。しかしながら、ロシア・ウクライナ情勢を背景にタイヤ原材料価格のさらなる高騰に加え、生産や供給に関わるエネルギー価格も上昇している状況を踏まえ、価格を改定することとした。
1.対象商品:国内市販用タイヤ(夏/冬用)およびチューブ、フラップ
2.実施時期:2022年9月1日
3.改定率(見込み):2~8% (商品により改定率が異なります)