BRIDGESTONE:グアユールの事業化に向けて投資を強化

ブリヂストンの北米グループ会社である「ブリヂストン アメリカス インク」は、タイヤの原材料となる天然ゴムの持続的な供給に向け、アメリカ、アリゾナ州に保有する、グアユール由来の天然ゴム農園への投資を強化すると発表した。
今回の投資は、グアユール由来の天然ゴム実用化に向けたもので、2025年までに、約40百万米ドル(約50億円)を予定している。また、地域の農業や、アメリカ先住民と協力し、最大25000エーカー(約100k㎡)までの新たな栽培による規模の拡大を図るという。さらに、2030年に向け、本格的な生産・事業化を目指し、バイオ技術を活用したグアユールの由来のゴム生産拡大の計画検討を進めているとの事。

Field of Guayule farm in Eloy