DUNLOP:ワンボックスカー向け高性能ホワイトレタースタッドレスタイヤが登場 ~国内メーカーで唯一、冬でもカスタムサイズに対応~

住友ゴム工業は、ホワイトレターのスタッドレスタイヤ、DUNLOP「W01 for WINTER」を、9月より順次発売する。
近年高まるワンボックスカーのドレスアップニーズに応えるべく、今回展開する全3サイズのうち、2サイズが、国内メーカーでは唯一のスタッドレスタイヤにおけるカスタムサイズとなる。価格はオープン価格となる。
新商品は、3月に発売し好評を得ている夏用タイヤ「W01」のスタッドレスタイヤで「W01」として、1年中ワンボックスカーでのドレスアップが可能となる。優れた氷雪上性能と長持ち設計により、商用車ユーザーや事業者が重視する冬道での安全性とコスト効率を両立する。

YOKOHAMA:CDP「サプライヤーエンゲージメント評価」で最高評価を獲得

横浜ゴムは、持続可能な経済の実現を目指す国際環境非営利団体「CDP」より、2024年の「サプライヤーエンゲージメント評価」において、最高評価「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定された。
CDP「サプライヤーエンゲージメント評価」は、企業が気候変動課題に対してどの様に効果的にサプライヤーと協働しているかを評価するもので、CDPの気候変動質問書のうち、ガバナンスと事業戦略、目標、温室効果ガスScope3排出量、リスク管理プロセス、サプライヤーエンゲージメントの5項目への回答が対象となっている。なお、同社は、2024年のCDP「気候変動」分野の評価においても、3年連続6回目となる最高評価を獲得している。

BRIDGESTONE:メキシコ カーボンブラック事業を譲渡

ブリヂストンは、カーボンブラックの製造・販売を行うグループ会社である Mexico Carbon Manufacturing S.A. de C.V.(メキシコ カーボン マニュファクチャリング)を、Cabot Corporationへ譲渡する契約を締結致した。

<Mexico Carbon Manufacturing S.A. de C.V. 概要>
1.所在地 :メキシコ合衆国 タマウリパス州
2.設立:2005 年
3.従業員数 :約110名
4.事業内容 :カーボンブラックの製造及び販売
<Cabot Corporation 概要>
1.所在地 :アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 ボストン
2.設立:1882 年
3.従業員数 :約4,300名
4.事業内容 :補強用カーボンブラック、特殊カーボンブラック、電池材料、エンジニアードエラストマーコンポジット、インクジェット着色剤、マスターバッチおよび導電性コンパウンド、ヒュームド金属酸化物およびエアロゲルの製造及び販売

TOYO TIRES:「OBSERVE W/T-R」のサイズを拡充

TOYO TIREは、SUV用スタッドレスタイヤ「OBSERVE W/T-R」のサイズラインアップを拡充し、2025年9月より国内で順次発売すると発表した。

17インチ / 245/65R17 111Q / 2025年9月発売
16インチ/215/65R16 C 109/107Q /2025年9月発売
16インチ/235/70R16 106Q/ 2025年9月発売
16インチ/LT225/70R16 102/99Q/2025年9月発売
16インチ/LT225/75R16 103/100Q/2025年9月発売
16インチ/LT255/85R16 119/116Q /2025年9月発売

YOKOHAMA:青少年の健全育成への貢献を目的に「世界少年野球大会」に協賛

横浜ゴムは、青少年の健全育成に向けた社会貢献活動の一環として、一般財団法人世界少年野球推進財団が開催する「第31回世界少年野球大会 秋田大会」に協賛する。

世界少年野球大会は、日米のホームランキングである、王貞治氏および、故ハンク・アーロン氏が、正しい野球を全世界に普及・発展させるとともに、世界の子供達の友情と親善の輪を広げようとの趣旨でスタートした。1990年に、米国ロサンゼルス市で第1回大会を開催して以来、毎年夏に開催されており、今年の秋田大会には11の国と地域から、約80名の少年少女が参加する予定となっている。

横浜ゴムは、2019年より本大会への協賛を開始し、新型コロナウイルスにより大会が中止となった、2020年~2023年も、世界少年野球推進財団主催の少年少女向け野球イベントに協賛するなど、継続したサポートを行っている。

DUNLOP:資源循環型カーボンブラック採用タイヤを『2025 AUTOBACS SUPER GT』第4戦 GT300クラスに投入 ~三菱ケミカルとの協業成果を実装、今後一般用タイヤにも展開予定~

住友ゴム工業は、タイヤ事業における循環型ビジネス構想「TOWANOWA(トワノワ)」の一環として、資源循環型カーボンブラックを一部レース用タイヤに採用した。
今回のレース用タイヤは、同社初の資源循環型カーボンブラック採用製品である。同社は、このタイヤを、8月2日-3日に静岡県の富士スピードウェイで開催される『2025 AUTOBACS SUPER GT』第4戦GT300クラスに投入する。
資源循環型カーボンブラックは、2025年1月から、三菱ケミカル株式会社と協業で取り組みを進めており、今回の、GT300クラス用タイヤに加えて、2025年中には、一部乗用車向けタイヤへの採用も予定しているという。