TOYO TIRES:サッカー日本代表応援特別番組に協賛

TOYO TIREは、毎日放送が12月28日に放映予定のサッカー日本代表を応援する特別番組に、TOYO TIRES presentsとして特別協賛する。
「サッカーの日(11月11日)」に合わせ、本日、サッカー情報サイト「サッカーキング」内に、日本代表応援ホームページを立ち上げ、同サイトを運営する、株式会社フロムワンとともに、この番組の放映に向けた情報を随時発信するとのこと。

TOYO TIRES:国内市販用タイヤ出荷価格の改定

TOYO TIREは、2022年1月1日より、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格の改定を実施すると発表した。

現在、天然ゴムをはじめとする原材料価格が依然として高値で推移しており、同社はこれまで国内市販用タイヤ事業における拠点の最適化や物流の効率化など、改善に努めてきたが、企業努力のみでこれを吸収することは困難な状況であると判断し、メーカー出荷価格の改定を行うとした。

【価格改定の概要】

1.対象ブランド  : トーヨータイヤ・ニットータイヤ
2.対象商品    : 国内市販用タイヤ全商品(冬用タイヤを含む)
3.適用時期    : 2022年1月1日(土) 当社出荷分より適用
4.値上げ率    : 最大10%(値上げ)

TOYO TIRES:「SEMA SHOW 2021」にTOYO TIRESブースを出展

TOYO TIREの米国タイヤ販売子会社である、Toyo Tire U.S.A. Corp.は、11月2日(火)から11月5日(金)までの4日間、米国ネバダ州ラスベガスで開催される「SEMA Show 2021」にブースを出展する。

「SEMA Show」は、米国自動車用品工業会(SEMA:Specialty Equipment Market Associationの略)が主催する、世界最大級のアフターパーツトレードショーで、例年、世界中から約8万人ものバイヤーが来場する。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けてバーチャルで開催されたため、リアルでの開催は2年ぶりとなる。TTCは、会場内2ヶ所にスペースをとり、ピックアップトラックやSUV、スポーツカーをベースとしてカスタマイズした車両に同社製タイヤを装着して出展する。

■屋外ブース(南ホール)
南ホールへ通じるメインエントランスにブースを設置し、TTCが販売する商品群を展示する。また、同社グループがサポートする世界的ラリードライバー、Ken Block(ケン・ブロック)選手らによる新作カスタムカーのほか、独特のコンセプトアートが有名なグラフィックアーティスト、Joshua Vides(ジョシュア・ヴィーダス)氏の愛車であるカスタムカーも展示する予定。同社製品が有する機能や独自のデザイン性、世界観をアートで表現した車両を通して、存在感あるタイヤをセットアップした車両カスタマイズの魅力を訴求するとしている。

■TOYO TIRES TREADPASS
会場南ホールと中央ホールを結ぶ巨大通路には、いつもの「TOYO TIRES TREADPASS(トーヨータイヤ トレッドパス)」が戻ってくる。この特設通路は、同社のフラッグシップブランドであるオフロードタイヤ「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」シリーズや、ウルトラハイパフォーマンスタイヤ「PROXES(プロクセス)」シリーズなどを装着したカスタムカーを一堂に集め、独占的に披露するエリアで、今年で8回目の設置となる。

2019年のTOYO TIRESブース
2019年のTOYO TIRESブース
2019年のTOYO TIRESブース
2019年のTOYO TIRESブース
2019年のTOYO TIRESブース
2019年のTOYO TIRESブース

YOKOHAMA:トヨタ「JPN TAXI」向けオールシーズンタイヤ「TAXI TOURING A/S」の本格発売を開始

横浜ゴムは、トヨタ自動車が販売している「JPN TAXI」向けのオールシーズンタイヤ「TAXI TOURING A/S」を、2021年11月1日より、国内で本格発売※1すると発表した。発売サイズは、185/65R15 88Hの1サイズで、価格はオープンプライスとなる。

近年、都市部では大雪による事故が社会問題化したことを背景に、ハイヤー・タクシーへの冬用タイヤの装着ルールが厳格化しており、事業者にとって、スタッドレスタイヤの購入、シーズンごとのタイヤ交換、使用しないタイヤの保管などタイヤに関わる手間や、コストの増加が課題となっている。オールシーズンタイヤは、ドライ・ウエット路面から、冬の突然の降雪による雪道まで、1年を通じて使用できる※2ため、こうした課題の解決に貢献することができる。
同社は、東京の国際自動車とともに、約2年をかけて「TAXI TOURING A/S」を共同開発してきた。

「TAXI TOURING A/S」は、オールシーズンタイヤとしての雪上性能、ウエット性能、ドライ性能を確保しながら、タクシー用タイヤに求められる耐摩耗性能の向上を追求したタイヤとなっている。トレッドパターンには、横浜ゴムの高度なグルーブ・サイプ技術を投入し、イン側はウェット性能、センター部は雪上性能、アウト側はドライ性能を発揮する専用の非対称パターンを開発。さらに「5ピッチ・バリエーション」が優れた静粛性を発揮する。コンパウンドは、マイクロシリカの配合および、末端変性ポリマー※3と複数のポリマーの最適配合により、雪上性能とウエット性能を高次元で両立させながら燃費性能にも配慮した。また、プロファイルを正方形化することで接地面積を最大化。乗員数や荷物の量で荷重が変化しても均一な接地圧を保持し偏摩耗を抑制する。

サイドウォールには、サマータイヤよりも積雪路を走行できる証である「M+S」規格のマークを打刻。加えて国際基準で定められた、シビアスノータイヤ条件にも適合しており、欧州で冬用タイヤとして認証された証である「スノーフレークマーク」が打刻されている。同商品は高速道路の冬用タイヤ規制時にも対応※4している。

※1:2020年12月から国際自動車向けに発売していたが、2021年11月より全国販売する。
※2:深雪や凍結した路面ではスタッドレスタイヤの装着を推奨する。
※3:ポリマー(コンパウンドの母体となるゴム)の分子鎖末端部に、シリカ分散性を向上させる官能基を有する特殊ポリマー。
※4:チェーン規制の場合は、いかなるタイヤ(スタッドレスタイヤを含む)もチェーン装着が必要。

NEXEN: N’blue 4Season Van が『2021年度グッドデザイン賞(Gマーク)』を受賞

NEXEN TIREのオールシーズンタイヤ「N’blue 4Season Van」が、財団法人日本産業デザイン振興会が選定する「2021年度グッドデザイン賞(Gマーク)」を受賞した。
『N’blue 4Season Van』は、様々な路面状況や季節に対応できるように設計されたバン・ライトトラック用オールシーズンタイヤである。ウエット性能を向上されるため縦横に幅広い溝を配し、スノー性能向上のため波型のウィンターサイプを採用することで悪天候でも安定した走行が可能となった。
最適化されたトレッドパターンは均等な接地面を確保し偏摩耗を抑制し、重い荷重がかかるバン・ライトトラックの特性を考慮して強化されたタイヤ構造と、耐久性に優れたコンパウンドを採用している。また、サイドウォールデザインには、ダイヤモンドカットパターンを4か所に配し、鮮やかでしっかりした外観を演出すると同時に外部からの衝撃や縁石に対する耐久性を考慮している。
NEXEN TIRE グローバルCEOトラビス・カン氏は「ネクセンタイヤならではの他に類を見ない斬新なデザインによりグッドデザイン賞を受賞できて光栄です、今後もデザインだけでなく技術競争力を確保することでグローバル市場でのブランド価値を高めて行きたい」と、コメントしている。
NEXEN TIREは、2013年に「N9000」で受賞して以来、2016年「N’blue HD Plus」、2017年「N’FERA RU1」、2018年「WINGUARD Sport2」でもグッドデザイン賞を受賞している。

BRIDGESTONE:コーポレートフォントと自転車が「2021年度グッドデザイン賞」を受賞

ブリヂストンが開発した、コーポレートフォント、およびグループ会社であるブリヂストンサイクルが開発した自転車が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2021年度グッドデザイン賞」を受賞した。

ブリヂストングループは「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」をビジョンとして掲げ、中期事業計画(2021-2023)を実行している。このビジョンの実現に向けて、今後も技術、ビジネスモデル、そしてデザインにおけるイノベーションを通じて、新たな社会価値・顧客価値の創造に取り組んでいくとしている。

 

コーポレートフォント「Bridgestone Type」の例
「ANCHOR TS9」(左)と「ANCHOR TE9」(右)

TOYO TIRES:「PROXES CL1 SUV」が2021年度グッドデザイン賞を受賞

TOYO TIREのSUV専用低燃費タイヤ「PROXES CL1 SUV」が、2021年度グッドデザイン賞を受賞した。

グッドデザイン賞は、1957年に創設された、総合的なデザイン評価・推奨を行なう日本で唯一のデザインアワードで、有形無形を問わず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、日本屈指のデザイナーや建築家などから構成される審査委員会の評価に基づき贈られる。
今回度受賞した「PROXES CL1 SUV」は、SUVの快適な走行をサポートするため、同社独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE」を活用して、トレッド部の溝や切り込み、ブロックなどを非対称に配置して機能を分担するパターンデザインを採り入れている。SUVのスタイリッシュなイメージに合うように工夫された流麗なデザインと静粛性や耐摩耗性といった性能を高い次元で両立している点が評価された。

YOKOHAMA:新商品「iceGUARD 7」が2021年度グッドデザイン賞を受賞

横浜ゴムの乗用車用スタッドレスタイヤ「iceGUARD 7」が、10月20日、2021年度グッドデザイン賞を受賞した。

「iceGUARD 7」は「YOKOHAMAスタッドレスタイヤ」の第7世代の新商品で「アイスガード」が一貫して追求してきた「氷に効く=氷上性能」を向上させたほか「雪に効く=雪上性能」もレベルアップしたタイヤである。従来品で定評のあった「永く効く=性能持続性」も兼ね備え、両立が難しい氷上性能と雪上性能をバランスさせるとともに、スタッドレスタイヤの課題であった性能持続性も併せ持った点が評価された。

「グッドデザイン賞」は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する総合的なデザイン評価推奨制度で、国内外の多くの企業や団体が参加している。グッドデザイン賞受賞作品には、優れたデザイン性を象徴する「G マーク」の使用が認められる。

BRIDGESTONE:健康な睡眠」を支える最先端研究へ参画 =久留米市など医産学官で連携し共創=

ブリヂストンは、福岡県久留米市にて、医産学官が連携して行われる「健康な睡眠」を支える最先端研究へ参画し、睡眠に関わる社会課題の解決へ向けた共創を開始した。

この研究は、世界最高レベルの睡眠測定技術を有する、株式会社ACCELStars(東京大学発ベンチャー企業、以下「アクセルスターズ社」)を中心に、バイオ産業支援の一環としてアクセルスターズ社の睡眠測定技術開発を支援している福岡県久留米市、睡眠治療を行う久留米市内の医療機関、長年睡眠に関する臨床研究を実施してきた久留米大学、健診事業を行う、ふくおか公衆衛生推進機構と、株式会社ブリヂストンが共創し開始するものである。

ブリヂストンは、創業の地である福岡県久留米市に有する久留米工場で働く従業員を対象に、健康診断へ睡眠の質の測定を導入し、睡眠改善への取り組みを開始する。
ブリヂストングループのコア事業を支えるタイヤ工場では、従業員が24時間を8時間ずつ3つのグループに分かれ交代勤務で生産業務に従事し、サプライチェーンを支えている。今回の取り組みでは、アクセルスターズ社が開発したリストバンドを活用し睡眠の質を測定、医学的アドバイスを通じて、夜間勤務を含め交代勤務に従事する従業員の睡眠改善に繋げることを目指す。また、久留米工場を起点に、従業員向けの睡眠改善実証実験、研修の拡充等の睡眠改善プログラムに取り組んでいくとしている。

DUNLOP:AIタイヤ点検ツールを「DUNLOP全国タイヤ安全点検」に初導入 ~AIによる画像診断からタイヤの摩耗状態を判定~

住友ゴム工業は、10月8日から10月24日の期間に、全国のタイヤセレクト直営店で実施する「DUNLOP全国タイヤ安全点検」で、プロの点検に加え、AIタイヤ点検ツールを導入するとしている。
店舗スタッフがスマートフォンでタイヤを撮影し、AIがタイヤの溝の深さに加え偏摩耗を診断、3段階で摩耗状態の判定結果を表示す。
ユーザーは、撮影した画像を見ながら点検結果が確認できるとともに、点検後に渡す「AIタイヤ点検結果カード」のQRコードを読み込むと、オンラインでも点検結果を確認することができるという。