TOYO TIRES:道なき雪山で自らの道を滑降していくフリーライド競技に冠協賛 「TOYO TIRES FREERIDE HAKUBA 2021」が開催

TOYO TIREは、2021年1月、長野県白馬村で開催される国内最高峰のフリーライドスキー・スノーボード競技大会にタイトルスポンサーとして協賛し「TOYO TIRES FREERIDE HAKUBA 2021」の開催をバックアップすると発表した。

フリーライドスキー・スノーボード競技は、スタートとゴールの地点だけが決まっており、雪山全体を自由に滑り降りる新スタイルのウィンタースポーツである。滑走の表現やライン取りの美しさ、技術などを評価する競技として、グローバルに人気を集めている。
本大会は、フリーライド競技大会の世界最高峰である「Freeride World Tour」の予選大会として位置づけられる「Freeride World Qualifier」として開催される。同社は、2020年1月に開催された「Freeride World Tour」白馬大会に続き、世界をめざして戦う選手たちを応援するため、本大会もサポートするとのこと。

同社は、道なき大地でも、自ら新たな道をつくっていくという、同社グループのフロンティア精神を表現する「まだ、走ったことのない道へ。」というブランドステートメントを制定している。さらに、同社は、今後もスポーツへの協賛を通して、自ら道を切り拓くアスリートたちの挑戦を応援していくという。

■大会概要
大会名:TOYO TIRES FREERIDE HAKUBA 2021
日 程: 2021年1月12日(火) ~ 1月15日(金)※うち1日で実施(最良のコンディションかつ安全に開催できる日を直前に選択)
会  場:白馬アルパインエリア(長野県北安曇郡白馬村北城)
主  催:FWT運営事務局(株式会社Pioneerwork内)、一般社団法人白馬村観光局

※詳細は大会公式HPをご参照。
https://freerideworldtour.jp/japan_series/freeride-hakuba-2021-fwq4/

※本大会は、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期して開催される。

なお、Freeride World Tour最終戦Verbier(スイス)大会(2021年3月20日~3月28日)においては、同社はメインスポンサーとして協賛する予定。

AUTOBACS SEVEN:AUTOBACS GUYS 2020 始動 全国約3700名から選出したプロフェッショナルでフレンドリーな整備士のロールモデル

オートバックスセブンは、オートバックスグループの店舗経営基本方針である「プロフェッショナル&フレンドリー」を体現し、グループのイメージをけん引していく存在として、オートバックス店舗で実際に働く自動車整備士から「AUTOBACS GUYS」を選出した。

全国のオートバックスの店舗では、3700名を超える自動車整備士(2020年9月末時点)がクルマの点検・整備を行なっている。整備士の仕事は、ユーザーの安心と安全に直接関わる重要な仕事である。その仕事ぶりにスポットライトを当て、多くのユーザーにオートバックスグループのプロフェッショナルでフレンドリーな一面を、整備士を通じて伝えたいという思いから「AUTOBACS GUYS」というロールモデル(模範となる人)を選出した。今回の選出は4回目となる。

AUTOBACS GUYS 2020の選出は、2020年4月から、全国のオートバックスの店舗で働く自動車整備士に対し、公募を行なうことから始まった。「プロフェッショナルであること」「フレンドリーであること」「情熱があること」を基準に自薦・他薦を問わず募集し、全国の店舗から過去最多となる115名その後、書類選考を通過した26名が面接を受け、最終的に8名を選出した。

今回選出されたAUTOBACS GUYS2020の8名は、WEB広告や店内POPにてモデルとして登場するなど、さまざまなパブリシティに出演する。
また、AUTOBACS GUYS WEBサイトでは、AUTOBACS GUYSの人柄や仕事への姿勢を、ユーモアを交えながら伝える、WEB限定動画なども見ることができる。

AUTOBACS GUYS WEBサイト: https://www.autobacs.com/guys/top.html

同社は、今後も、グループで働くスタッフをAUTOBACS GUYSとして選抜し「プロフェッショナル&フレンドリー」を体現する「いい整備士」を通じて、さらなるブランドイメージの向上に継続的に取り組んでいくとしている。

【AUTOBACS GUYS ロゴ】
GはGUYS(ガイズ)そして
GOOD QUALITY ⇒プロフェッショナルであること
GOOD SMILE ⇒フレンドリーであること
GOOD MIND ⇒情熱があること
の頭文字を表している。
中央のGマークは、ボルト、プロフェッショナルを表現し、丸は、タイヤ、協調性の和(フレンドリー)を表している。

BRIDGESTONE:スポーツツーリング向け二輪車用タイヤ「BATTLAX SPORT TOURING T32」を2021年2月より発売 - 確かな接地性による扱いやすさに加え、ウェット性能を大幅に向上 -

ブリヂストンは、2輪車用タイヤブランド「BATTLAX」において、扱いやすさだけでなくウエット性能が向上したスポーツツーリングカテゴリー用タイヤ「BATTLAX SPORT TOURING T32」を2021年2月より発売する。発売サイズは22サイズで、全てメーカー希望小売価格を設定。

「BATTLAX」は、1983年の誕生以来、レースやスポーツ、ツーリングをはじめとしたモーターサイクルのカテゴリーに装着できるブリヂストンの二輪車用タイヤのブランドで、多くの新車装着タイヤにも採用されている。各モーターサイクルメーカーと共働で、バイクの特長を最大限に引き出すため、日々技術革新している。今回発売する「BATTLAX SPORT TOURING T32」は「BATTLAX SPORT TOURING T31」の後継商品として、走るシーンを選ばないスポーツツーリングラジアルとして、あらゆる路面で確かな接地性を発揮し、ライダーが扱いやすく、さらにはウエット性能を向上させたスポーツツーリングカテゴリーの商品である。

「BATTLAX SPORT TOURING T32」は、ウエット路面でのトラクションやブレーキ性能、コーナリンググリップを高めるため、「PULSE GROOVE(パルスグルーブ)」を採用した。溝の形状を脈動形状にするとともに、ディフレクターを設置することで、水の流れを均一化し水の流れる速度が増すことで排水性を高め、従来品※1対比ウェット制動距離が7%短縮※2している。また、同社独自技術「ULTIMAT EYE(アルティメット アイ)※3」により、接地面での粘着域を従来品対比増加したことに加え、リアタイヤでは接地面積を13%向上※4し、ドライやウエットなどさまざまな路面での接地感を高め、コーナリングでのグリップ性を向上した。

また、中~重量車向けオプションスペック(GTスペック品)をラインアップしている。中~重量車特有の重厚感にマッチさせるために、溝配置・パタン剛性を最適化し、従来品※5対比摩耗ライフ10%※6向上した。

同社グループは、「2050年にもサステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンを掲げている。その実現に向けて「断トツ商品」であるモーターサイクルブランド「BATTLAX」の商品ラインアップを充実し、より多くのユーザーに愛用してもらえる画期的な商品を提供し、コア事業である足元のタイヤ・ゴム事業の更なる強化を推進するという。そして、同社独自技術に磨きをかけながら、様々なイノベーションを基盤とした画期的なソリューションの実現を通じて、社会価値および顧客価値を最大化するとともに、安心・安全なモビリティ社会に貢献するとしている。

※1:従来品とは、「BATTLAX SPORT TOURING T31」を指す。
※2:詳細はhttps://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2020112701.html 参照。
※3:タイヤに求められる性能を最大限に高めるブリヂストン独自の徹底したシミュレート&計測技術。
タイヤ開発時にシミュレーションとタイヤの現物の計測を繰り返し行うことで、タイヤ解析のさらなる精度向上を図る。
※4:詳細はhttps://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2020112701.html 参照。
※5:従来品とは「BATTLAX SPORT TOURING T31(GTスペック品)」を指す。
※6:詳細はhttps://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2020112701.html 参照。

YOKOHAMA:世界少年野球推進財団が開催する野球イベントに協賛

横浜ゴムは、CSR活動の一環として、一般財団法人世界少年野球推進財団(理事長:王貞治氏)が開催する、少年少女向けの野球イベント「WCBF Baseball Experience Event-What is baseball? Let’s enjoy together-」に協賛すると発表した。このイベントは、2020年11月から12月に計4回開催され、11月10日に第1回が開催された。今後、12月9日から11日の3日間で、第2回から4回を開催する予定とのこと。

「WCBF Baseball Experience Event」は、多国籍の生徒が通うインターナショナルスクール在学生に、ボールの投げ方や打ち方の基本を指導して野球を体験してもらい、楽しさを実感してもらうことで、野球の好きな少年少女を増やすとともに、野球を通して国際親善を図り世界平和に寄与することを目的としている。

一般財団法人世界少年野球推進財団は、日米のホームランキングである、王貞治氏およびハンク・アーロン氏が、野球を正しく全世界に普及・発展させるとともに、世界の子どもたちの友情と親善の輪を広げようとの趣旨で設立し、設立前の1990年より、15カ国・地域から約150名が参加する「世界少年野球大会」を毎年開催してきた。今年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となったが、このような状況下でも、世界への野球普及活動をさらに進めていきたいという思いから今回の企画開催に至ったという。

横浜ゴムは、中期経営計画「グランドデザイン2020(GD2020)」において、各事業の成長戦略を通じた経営基盤の強化を掲げている。CSR活動では「未来への思いやり」をスローガンに「地球環境」「地域社会」「取引先」など6つのステークホルダーごとに事業活動を通じた社会貢献を推進している。


第1回「WCBF Baseball Experience Event」参加者による記念撮影
野球体験を楽しむ参加者

DUNLOP:「DUNLOP全国タイヤ安全点検」で25%の車両がタイヤ整備不良

住友ゴム工業は、定期的なタイヤ点検の啓発のために、13年間実施してきた「DUNLOP(ダンロップ)全国タイヤ安全点検」を、10月1日~10月31日に全国のDUNLOP直営店(タイヤセレクト、タイヤランド)で実施した。
今回の点検の結果、濡れた路面でのスリップの原因となる「残溝不足」をはじめとする整備不良が4台に1台の割合(25.0%)で確認された。点検にあわせて開催した『#笑顔のためにタイヤ点検』キャンペーン※によって、これまで道の駅などを中心とした点検からDUNLOP直営店での点検に変更となったが、多くのユーザーにDUNLOPの取り組みを知ってもらい、来店してもらえたとのこと。
※ドラえもんと一緒にセルフタイヤ点検が学べる特設サイトを公開~『#笑顔のためにタイヤ点検』SNSキャンペーンも同時開催~(2020年09月30日発行リリース)

タイヤ点検は、タイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの残溝、空気圧、表面の損傷などの点検を行うもので、2008年から継続して実施している。今回は、計2137台の車両のタイヤを点検した結果、タイヤの整備不良率は25.0%であった。不良別では残溝不足が19.7%、空気圧の過不足が17.1%、表面の損傷が10.5%、偏摩耗が6.1%、釘・異物踏みが0.8%と続いた。(各不良率は重複を含)
ドライバーの安全・安心な走行をサポートするべく『DUNLOP安全・安心への取り組み特設サイト』では、タイヤの溝に5円玉を差し込むだけでできる簡単残溝点検を始め、点検チェックシートや点検ポイントなどを分かりやすくまとめている

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
タイヤ点検の様子
乗ったまま点検(ドライブスルー方式)の様子

DUNLOP:女性活躍推進法に基づく優良企業として「えるぼし認定(三つ星)」を取得 ~昨年の二つ星からランクアップ~

住友ゴム工業は、女性の活躍推進に関して、取り組みの実施状況が優良な事業主に対して、厚生労働大臣から与えられる「えるぼし認定(三つ星)」を取得した。なお、同社は2009年にタイヤ業界初の「くるみん」認定、昨年には「えるぼし認定(二つ星)」を受けている。

同社では、2019年2月、人事総務部内にダイバーシティ&インクルージョン/働き方改革プロジェクトチームを立ち上げ、多様な属性や、価値観をもつひとりひとりが尊重され、働きがいを持つことができる風土づくりを進めている。
今回、女性管理職比率が産業平均値を超え、5つの評価項目すべてが基準を超えたことが評価され、昨年の二つ星から三つ星にランクアップした。

■女性活躍に関する同社の主な取り組み
・情報発信キャラクター「チャボ」による「カンタンD&I講座」の社内配信
・ジョブリターン制度、海外転勤帯同休職制度などの整備
・1時間単位での時間有休や看護休暇(有給)、フレックスタイム、在宅勤務(トライアル中)などフレキシブルに時間を使うための制度を整備
・異業種企業とキャリア育成研修の協働実施や情報交換
・座談会実施による相互理解の促進
・アンコンシャスバイアス研修(無意識の偏見を取り除く研修)の全社展開。全役員・管理職への研修を10月に実施。その後社長対談の実施やセミナー等により、全従業員への浸透活動を進めている。

■えるぼしマークとは
厚生労働省が「女性活躍推進法」に基づいて、「女性が活躍しやすい環境づくりに積極的な企業」に交付しているマークである。1.採用、2.継続就業、3.労働時間等の働き方、4.管理職比率、5.多様なキャリアコースの5つの評価項目のうち、基準を満たす項目数に応じて取得できる認定段階が決まる。

同社は、これからも「ダイバーシティ&インクルージョン」の多様な人の個性や価値観、また多様な働き方を認め合い、新しい発想やアイデアが生まれる風土を醸成することで、個人と会社が一緒に成長していこうという考え方のもと、取り組みを推進していくとしている。

チャットボットを導入し、社内のさまざまな声を聞く仕掛けを始めている

DUNLOP:「FIMロードレース世界選手権」の「Moto2」および「Moto3」クラスへのワンメイクタイヤ供給を2023年まで継続

住友ゴム工業は、世界最高峰の二輪レース「FIMロードレース世界選手権」の「Moto2」および「Moto3」クラスにDUNLOPブランドでのワンメイクタイヤ供給を2023年まで継続すると発表した。

「FIMロードレース世界選手権」は、世界最高峰の二輪レースである。
1949年に初めて開催され、現在は「MotoGP」、「Moto2」、「Moto3」の3クラスがある。同社は、各クラスが新設された年(Moto2/2010年、Moto3/2012年)から継続してワンメイクタイヤ供給を行なっている。
各国のサーキットを転戦する「FIMロードレース世界選手権」では、幅広い路面条件・路面温度への適応性など、さまざまな状況下で性能を発揮するタイヤが求められる。同社は、これまでのレースタイヤ開発で培った技術を活かし、「Moto2」、「Moto3」クラス専用に開発したDUNLOPタイヤを供給することで、ラップタイムの向上に貢献するとしている。
また、同社は、二輪の国内外のレースにおいて、トップクラスから育成型レースまで幅広いカテゴリーにもタイヤを供給している。今後も、DUNLOPブランドのさらなる価値向上とタイヤ開発力の強化を目指すとともに、レースに参戦するライダーを足元から支え、モータースポーツの発展に貢献していくとのこと。

「FIMロードレース世界選手権(Moto3)」の様子
「FIMロードレース世界選手権(Moto2)」の様子

DUNLOP:レベル4自動運転車のタイヤ空気圧をリモート監視するモニタリングシステムを構築~岐阜市にて公道実証実験を実施~

住友ゴム工業は、レベル4自動運転車を対象に、空気圧データ取得から異常時のタイヤメンテナンスまでのシステムを構築し、岐阜県岐阜市内の公道にて11月12日に実証実験を実施した。これは、昨年から行なっている群馬大学の次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS)との共同研究によるもので、車輌が無人の場合でもタイヤ空気圧のリモート監視を可能とするものである。同社は、自動運転車におけるパンクなどを想定したタイヤトラブルの予知保全およびトラブル発生時の早期対応に貢献できるとしている。
今回の実証実験は、11月11日から15日にかけて、岐阜県岐阜市の金華橋通り一帯で行なわれる「トランジットモール2020 公共交通フェスタ」にあわせて行なった。市街地で自動運転車に対して模擬的なパンクを発生させると、タイヤに装着されたTPMSからの空気圧データにより管制所が異常をリモート検知し、タイヤ整備店(タイヤランド岐阜)に自動通知する。通知を受けた整備店が現場に出動し、タイヤを補修した後、自動運転が復帰するまでの一連の流れを実証実験し。
同社では、CASE/MaaSといった自動車業界の変革に対応していくため、タイヤ開発および周辺サービス展開のコンセプト「スマートタイヤコンセプト」を掲げ、タイヤ空気圧管理ソリューションサービスの展開を進めている。
タイヤの空気圧不足はパンクの原因のひとつであるとともに、燃費や走行性能の低下にもつながることから、定期的なメンテナンスが重要である。また、自動運転の普及によるドライバーレス社会では、いままで以上にメンテナンスフリーや、タイヤ状態の遠隔監視が求められており、今回実証実験を行なったタイヤ空気圧をリモート監視するシステムは、自動運転車輌の安全・安心にもつながるソリューションサービスといえる。

タブレット端末でタイヤトラブル情報を確認
タイヤトラブル対応作業
今回行った実証実験の概要

BRIDGESTONE:「中型自動運転バス実証実験」の事業者に選定された西日本鉄道をサポート

ブリヂストンのグループ会社である、ブリヂストンタイヤソリューションジャパン株式会社※1は、西日本鉄道株式会社(以下西日本鉄道)および、西鉄バス北九州株式会社(以下西鉄バス北九州)が、北九州エリアにおいて取り組む、中型自動運転バスの実証実験をサポートしている。この実証実験は、経済産業省・国土交通省の事業を受託した、国立研究開発法人産業技術総合研究所より、西日本鉄道が実証事業者に選定され、実施するものである。同社グループは、7月に実施された、神姫バス株式会社での実証実験※2に続いてサポートを行なっている。

「中型自動運転バス実証実験」※3は、2019年度の小型自動運転バスの実証実験に続き、事業性向上を目的として、選定された5つのバス運行事業者を通じて実施される。西日本鉄道の実証実験は「空港と臨海部の事業所・住宅等をつなぐ交通網の確保」をテーマに、2020年10月より福岡県北九州市内および、苅田町内を運行する西鉄バス北九州の運行路線で開始している。

バス車輌の自動運転化により、乗務員が乗車しない状況においては、タイヤに関するトラブルを未然に防止する必要性が高まることが予想される。これに応えるため、今回の実証実験においては、欧州やアジア大洋州地域などの運送事業者様に展開している「Tirematics」をトライアルとして導入する。

「Tirematics」は、タイヤに設置したセンサーが、タイヤの内圧・温度情報を計測し、クラウドを通じて車輌管理者等と情報を共有するモニタリングシステムである。同社グループ独自のサービスネットワークと組み合わせることで、バス事業者に対して、より最適なタイヤメンテナンスの提供が可能となる。同社は、これにより、タイヤ起因の交通事故やトラブルの未然防止、燃費の向上や管理工数減などによるタイヤのトータルコスト削減などの顧客価値をバス事業者に提供するとともに、乗客の安全・安心を支える社会価値の提供にも貢献できると考えているとのこと。

「中型自動運転バス実証実験」を実施する西鉄バス北九州の路線バス
当実証実験をサポートする ブリヂストンタイヤサービス西日本(株) タイヤサービス苅田店

TOYO TIRES:「SCORE BAJA」2020年シリーズ最終戦・「SCORE BAJA 1000」参戦選手のチームをOPEN COUNTRYでサポート

TOYO TIREは、米国タイヤ販売子会社Toyo Tire U.S.A. Corp.(以下TTC)ならびに、メキシコタイヤ販売子会社NT Mexico S.De R.L.De C.V(以下NTM)とともに、11月17日から11月22日の6日間、メキシコの、バハ・カリフォルニア州で開催される、第53回「SCORE BAJA 1000(バハ1000)」に参戦する選手とチームに対し、同社製ピックアップ/SUV用オフロードタイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給し、同レースでの活躍をサポートすると発表した。

毎年11月に開催される「SCORE BAJA 1000」は、世界屈指の過酷なオフロードレースとして知られている。同レース参加車輌は、メキシコのバハ・カリフォルニア半島の都市、エンセナーダを出発し、全行程、約900マイル(約1,450km)を昼夜問わず駆け抜ける。制限時間内に半島を一周し、ゴールラインに戻ってくるためには、山岳地帯や砂漠地帯の荒れた路面を高速で走破できる、ドライバーの高度なテクニックと、それに応えるオフロードタイヤが不可欠といわれている。
同社は、昨年の「SCORE BAJA 1000」優勝者で、現在、シリーズ総合4位のAlan Ampudia(アラン・アンプディア)選手をはじめ、サポート契約を結んでいる各選手とチームの車輌に対し、レース用にチューンアップした「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給し、総合優勝をめざすとのこと。

昨年のSCORE BAJA1000参戦の様子

昨年の「SCORE BAJA」シリーズで総合優勝したAndy選手が装着したOPEN COUNTRY