TOYO TIREは、小型トラック用スタッドレスタイヤ「DELVEX M935」を、新商品として8月1日より国内市場で発売すると発表した。価格はオープン価格となる。
BRIDGESTONE:「令和2年7月豪雨」 被災地への支援について発表
YOKOHAMA:横浜ゴムおよび「YOKOHAMAまごころ基金」の「令和2年7月豪雨」被災地への支援について発表
TOYO TIRES:令和 2 年 7 月豪雨災害に対する支援を決定
DUNLOP:政府からの要請に対応 ニトリルゴム薄手手袋の生産能力を200万双/月に増強
住友ゴム工業は、政府からの要請に対応するため、マレーシア工場のニトリルゴム薄手手袋の生産能力を、200万双/月に増強することを発表した。
増産の開始は2021年5月を予定しており、国内の医療機関や食品メーカー工場などを中心に供給していくとのこと。
同社手袋事業は、今回増強を決定したマレーシア工場と、タイなどの協力工場で生産、海外・日本国内で販売を行なっている。
ニトリルゴム薄手手袋は、医療機関や食品メーカー工場など、さまざまな場所で使用されており、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い需要が高まっている。
今年4月には、医療支援として、9万7500双を日本政府に寄付した※。
今回、政府の「海外サプライチェーン多元化等支援事業補助金」を活用することで、設備投資を拡大し、200万双/月の生産体制を構築するという。
【マレーシア工場概要】
所在地 :マレーシア ケダ州スンガイペタニ市
生産品目:ゴム手袋(家庭用、作業用)、タイヤパンク修理剤
操業開始:1981年
投資総額:1億5000万円
TOYO TIRES:国内で「OPEN COUNTRY R/T」のサイズラインアップを拡充
TOYO TIREは、日本国内で販売している SUV 用タイヤ「OPEN COUNTRY R/T*」において、2020 年 8 月下旬より、新サイズ を加え、サイズラインアップを拡充を行なうと発表した。
*「でこぼこのある」、「ごつごつした」、「起伏のある」地形や路面に対する特化性能を持つことを意味する。
OPEN COUNTRYシリーズは、SUVをターゲットとした同社の主力ブランドである。同社は、OPEN COUNTRYを装着した車輌で、国際的に認められたレースに継続的に参戦し、数々の優秀な成績を修め、耐久性能や耐外傷性を高い次元で磨いてきた。特に、大型SUV車輌が抜きんでて普及している北米では、それらの高い基本性能と、アグレッシブなパターンデザインが高く評価、支持を集めている。
国内市場においては、2016年に「OPEN COUNTRY R/T」を発売し、同ブランドの本格的な導入を開始した。パターンデザインには、不整地や泥濘地の走行に強みを持つ「M/T」タイプと、オンロード中心でありながらオフロードとのバランスを重視する全地形型の「A/T」タイプの、両方の性能を充足しており、同社が他社に先駆けて採り入れた新しいジャンルという。独自の商品コンセプトとユニークなパターンデザインが評価され、日本国内では「2016年度グッドデザイン賞」を受賞している。
価格はオープンプライスとなる。
BRIDGESTONE:海外事業へ貢献したサププライヤーとして、スズキの「2019年度 海外貢献 優秀取引先」に認定
TOYO TIRES:ESG指数構成銘柄に採用
TOYO TIREは、同社株式が「FTSE4Good Index Series」、「FTSE Blossom Japan Index」、「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の3つのESG指数構成銘柄に選定されたことを発表した。
責任あるグローバル企業において、ESG(Environment(環境)/Social(社会)/Governance(企業統治))を考慮した経営を行ない、サステナブルな国際社会をめざすことが、世界的に要求されている。
ESG指数とは、独立評価機関より、ESG経営に力を入れていると判断された企業で構成される株価指数で、今般の新型コロナウイルス感染症の世界的拡大による影響を受けて、国際社会をより良く維持していくために企業のサステナビリティへの取り組みは、ますます注目を集めている。
同社グループは、毎年「CSR Report」を発行して独自の取り組みをステークホルダーに知らせしているほか、2019年3月には「TOYO TIREのSDGs」を策定し、持続可能な成長のための目標として掲げた14のゴールの達成をめざすことを公表するなど、サステナブルな社会の実現に向けて継続的、積極的に取り組んでいる。
今回、同社は、ロンドン証券取引所グループの子会社である、FTSE Russell 社が開発した株価指標「FTSE4Good Index Series」、同指標をより日本株式市場に特化し、業種間の偏りをできるだけ抑制した「FTSE Blossom Japan Index」、そしてSOMPOアセットマネジメント社が運用する「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の3つの構成銘柄に指定された。
各銘柄の詳細につきましては、同社コーポレートサイト内「外部からの評価」※を参照。
※https://www.toyotires.co.jp/csr/evaluation/
DUNLOP:令和2年7月豪雨被災地への支援について
TOYO TIRES:スタッドレスタイヤ新商品「OBSERVE GIZ2」を発売
TOYO TIREは、乗用車用スタッドレスタイヤ新商品『OBSERVE GIZ2』を8月1日より国内市場で発売することを発表した。発売サイズは全23サイズ、価格はオープン価格となる。
地球温暖化の影響からか、気象庁によると、国内では厳冬期の札幌市で日中の最高気温が0℃を上回る日数が増えていると報告されている。*1
日中の気温上昇によって路面は、雪が解けてシャーベット状の濡れたウエット路面となり、また、気温が氷点下まで下がる夜間には、濡れた路面が凍結したアイス路面へと変化する。冬道を走行するのに不可欠なスタッドレスタイヤは、こうした刻々と変化する路面状況に対応できる性能が求められている。
*1)2016年から2020年の各年観測データ(1月から2月)による。
『OBSERVE GIZ2』は、こうした気候変動に伴う季節要因の変化を重要視し、地球温暖化時代の日本の降雪期に求められる性能を追求した。ウエット性能を高めて冬道での路面変化に対応するとともに、ゴムの経年変化による氷上での摩擦力低下を抑制、アイス路面での性能が長持ちするようにも配慮した。
タイヤのパターン設計にあたっては、CAE*2とAIを融合した、同社独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE」のスノー予測技術を活用し、最適な形状を設計した。また「持続性密着ゲル」を配合した新たなコンパウンド「吸着クルミゴム」を採用し、アイス路面での吸水・密着・ひっかきの効果を向上させる一方、シリカ増量により、高いウエットグリップを実現した。
その結果、アイス路面でのブレーキング性能は、同社従来品(OBSERVE GARIT GIZ)比で8%良化し、さらに、ウエット路面でのブレーキング性能は、制動距離を同18%短縮した。
*2)CAE:Computer Aided Engineeringの略。コンピューター支援技術。

















