ブリヂストンは、マツダ株式会社より、世界中の優秀なサプライヤーの中からより貢献した企業に贈られる「取引成績優秀賞」を、2年連続で受賞した。
「取引成績優秀賞」は「品質実績優秀賞」など、さまざまな賞がある中での最上位のもので、マツダ株式会社にて「価格」、「協力」、「開発」、「品質」、「納期」の、5つの評価項目で選考される。
今回の「取引成績優秀賞」の受賞は「マツダ株式会社の新車開発に伴う量産化立ち上げ・増産」、「購買活動」等への貢献を評価されたものである。
同社は、タイヤサプライヤーとして多くの車種に新車装着タイヤを納入しており、車輌に求められる性能を理解し、お客様と共に最適で高品質なタイヤを開発するだけでなく、培ったノウハウや知見と最新の技術を組み合わせてタイヤを製造し、タイムリーな納入に努めるなど、あらゆる面でお客様の期待に応えたいと考えているとしている。
さらに、同社グループは、グローバルで、マツダグループにタイヤや自動車部品を納入している。
同社は、今後も、高品質な商品の安定的な供給をはじめ、イノベーションやソリューションを通じて、持続可能なモビリティ社会の実現に貢献していきたいとした。
MICHELIN:アイス性能と雪上性能ともに向上した新スタッドレスタイヤ『MICHELIN X-ICE SNOW』シリーズ発売
日本ミシュランタイヤは、ウインターシーズンで優れたアイス性能と雪上性能を両立させ、ミシュラン・トータル・パフォーマンスを高い次元で具現化した新スタッドレスタイヤ『MICHELIN X-ICE SNOW』シリーズを8月11日より順次発売する。
サイズは、14インチから22インチの計84サイズで、価格はオープンプライスとなる。
冬の路面は、その時期や時間帯により大きな変化を見せる。日々の運転では、慎重な運転が求められ、加えて、年末年始の帰省シーズンや、レジャーシーンでの長距離運転では、時間帯や地域差も加わり、さまざまな路面環境に遭遇することが少なくない。
このような環境で使用される冬用タイヤには、高い水準で幅広い性能が求められる。
例えば滑りやすい凍結路面でのブレーキング性能や、操縦安定性などのアイス性能はもちろんのこと、降雪時の雪上路面での駆動力や、走破性、さらに融雪後のウエット路面や、非降雪時におけるドライ路面でのグリップ性能などである。
このタイヤは、日本の冬季路面を時期や地域、時間帯などあらゆる角度から分析し、想定されるすべての路面環境下において、高いレベルの性能を発揮できるスタッドレスタイヤとして開発された。さらに、その性能が、装着初期だけにとどまらず、履き替え時までより長く続くように、コンパウンドや溝形状、サイプの深さや数などを全面改良し、安全性のみならず、経済性にも貢献できるよう設計されている。
冬季においても日々の生活やビジネス、レジャーで車での移動は欠かせない。
それは“タイヤは道を選べない”ことを意味する。ミシュランはユーザーの実体験に基づくあらゆるニーズに着目し「ミシュラン・トータル・パフォーマンス」の思想をより高機能で多機能なスタッドレスタイヤとして具現化させることで、ユーザーひとりひとりが求める“移動の目的”に貢献できるようを努めていくとした。
ROADSTONE:日本公式ホームページを開設
ネクセンタイヤジャパンは、ROADSTONEタイヤの日本公式ホームページを開設した。
ネクセンタイヤのセカンドブランドであるロードストーンタイヤは、高い製造技術と確かな開発力により生産された高品質なタイヤで、主にヨーロッパ市場で販売されている。
日本市場においても、10年以上の販売実績を持つタイヤブランドである。
ロードストーンタイヤのホームページでは、日本で販売中の製品情報を中心に掲載をしている。
■ロードストーンタイヤ 日本公式ホームページ
■ロードストーンタイヤ PV
DUNLOP:氷に超速で効くDUNLOP史上最高の氷上性能を実現した※1スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 03」新発売
住友ゴム工業は、新技術の『ナノ凹凸(オウトツ)ゴム』を採用したDUNLOP史上最高の氷上性能を実現したスタッドレスタイヤ『WINTER MAXX 03』を、8月1日から順次発売する。全98サイズという幅広いラインアップで、価格はオープン価格となる。
『WINTER MAXX 03』では『ナノ凹凸ゴム』と、同社が掲げるタイヤ開発および周辺サービス展開のコンセプトである「SMART TYRE CONCEPT」の性能持続技術にも寄与する『液状ファルネセンゴム※2』を組み合わせることで、従来品「WINTER MAXX 02」以上の効き持ちも実現している。
『WINTER MAXX 03』は『ナノ凹凸ゴム』の凹凸構造の微細な突起部分が、いち早く水膜に到達することで、除水スピードが速まり、密着時間が増加するとともに、素材の柔らかさにより氷への密着を高めることで、新品時の氷上ブレーキ性能が、22%向上*1し、氷上コーナリング性能も、11%向上*2した。また、摩耗しても凹凸構造を維持し続ける『ナノ凹凸ゴム』と、ゴムのしなやかさを長期にわたって保つ『液状ファルネセンゴム』により、その高い氷上性能が長期間維持する。
これらの技術の組み合せにより、圧雪アイスバーンやミラーアイスバーン、ブラックアイスバーンなどが発生する危険な冬道でも安全かつ安心して走行できる『WINTER MAXX 03』が誕生した。
【*1 試験条件】 ●タイヤサイズ:195/65R15 91Q ●空気圧(kPa):F250/R240 ●テスト車両排気量:1800cc ●駆動方式:FF ●ABSの有無:有 ●初速度:20km/h ●テスト場所:ヘルスピア倉敷アイススケートリンク ●路面:氷盤路 ●制動距離:WINTER MAXX 03=14.5m、WINTER MAXX 02=17.6m
【*2 試験条件】 ●タイヤサイズ:195/65R15 91Q ●空気圧(kPa):F250/R240 ●テスト車両排気量:1800cc ●駆動方式:FF ●テスト場所:ヘルスピア倉敷アイススケートリンク ●試験方法:ハンドル角を360度に固定し、アクセルを踏まないクリープ速度からゆっくりとアクセルを踏んで緩加速していき、センターコンソールに加速度センサーで旋回Gを計測し、最大旋回Gを計測。 ●旋回G:WINTER MAXX03=0.127 G、WINTER MAXX02=0.114 G
TOYO TIRES:J1リーグ再開初戦、TOYO TIRESパートナーデイを開催
TOYO TIREは、7月4日、同社がプラチナパートナーとしてスポンサードしている、ガンバ大阪がパナソニックスタジアム吹田(大阪府吹田市)で戦うホームゲーム(対「セレッソ大阪」戦、明治安田生命J1リーグ第2節)を、『TOYO TIRESパートナーデイ』として開催すると発表した。
ガンバ大阪は、1993年のJリーグ発足当時から加盟している伝統ある10のクラブチームの一角として、数々のタイトルを奪取してきた。同じ大阪のセレッソ大阪との対戦は、大阪を二分して盛り上がる地元クラブ対決として「大阪ダービー」と呼ばれており、今回、同社は、これを「TOYO TIRESパートナーデイ」として開催する。
リモートマッチでの開催となる中、選手に寄り添うサポーターの想いを託した「WE ARE WITH YOU」というビッグフラッグをメインスタンドに掲出するなど、選手の活躍を応援する。
新型コロナウイルス感染症の影響で中断していたサッカーJ1リーグは、長らくその再開を多くのファンが心待ちにしてきた。同社は、この間、去る5月2日より3週間にわたって実施、放映されたJリーグ公認のオンラインサッカーゲーム「Jリーグ eSports ONLINE」のリーグ戦を提供(特別協賛)するなど、選手やサッカーファンにエールを送る取り組みを行なってきている。
今回、再開後の初戦となるこの大阪ダービーは、サポーターをはじめ、サッカーやスポーツを愛する地元関西の多くの方々、さらには全国のファンに向けて「大阪の元気を届ける」大切なゲームであると考えているとのこと。
選手たちの真剣勝負を観戦、応援できるという幸せを多くの人と喜び合えるよう『大阪が、ふたつに分かれてひとつになる日。』というフレーズを合言葉として用い、大阪一円の主要駅構内を中心に、さまざまなタッチポイントで同カードの開催を「大阪弁で」広く告知するという。
GOODYEAR:「GOODYEAR BETTER FUTUREキャンペーン」知床財団に寄付を実施
日本グッドイヤーは、2020年2月15日から4月19日まで、新エコタイヤ「EfficientGrip ECO EG02」の発売を記念して「GOODYEAR BETTER FUTUREキャンペーン」を実施、応募数に応じた金額を公益財団法人知床財団*に寄付するキャンペーンを展開した。
このキャンペーンで告知したとおり、応募一口につき10円を、グッドイヤーが法人特別年会員として活動を支援している知床財団へ寄付をした。
詳細は下記のとおり。
【キャンペーン応募総数】41,409口
【寄付金総額】414,090円
【寄付先】公益財団法人 知床財団
【寄付実施日】2020年6月25日
同社は、これからも知床財団の活動を継続的に支援していくとしている。
*1988年に設立。環境教育や普及啓発、野生生物の保護管理・調査研究、森づくりなどを行ってきた公益財団法人である。
世界自然遺産である知床の大自然を「知り・守り・伝える」ため、知床自然センター・羅臼ビジターセンター・知床五湖フィールドハウス・ルサフィールドハウスを拠点に活動をしている。
日本グッドイヤーは、2018年5月より法人特別年会員として知床財団を支援している。
公益財団法人 知床財団ホームページ https://www.shiretoko.or.jp/
BRIDGESTONE:JALとブリヂストン、タイヤ摩耗予測技術を活用し航空機整備作業を効率化、新たな価値の共創へ
日本航空株式会社(JAL)とブリヂストンは、大阪国際空港を拠点に、JALグループの地域路線を運航する株式会社ジェイエア(J-AIR)の航空機を対象に、タイヤ摩耗予測技術を活用した、より精度の高い計画的なタイヤ交換を2020年5月より開始した。
航空機用タイヤは、機体の速度と重量を支えながら、離着陸を繰り返すという過酷な条件下で使用され、通常、航空機が数百回離着陸する毎に新しいタイヤに交換する必要がある。さらに、使用環境によってタイヤの摩耗進展速度が異なるため、これまで、突発的なタイヤ交換や、交換時期の集中が発生していた。今回、JAL/J-AIRの持つ航空機に関する知見・フライトデータと、ブリヂストンの持つタイヤに関する知見・デジタルを活用した摩耗予測技術をかけ合わせることで、タイヤの交換時期を予測することが出来るようになり、精度の高い計画的なタイヤ交換が可能となった。
その結果、ホイール・タイヤ在庫の削減および、航空機整備作業の効率化などが期待される。また、生産・使用過程でのCO2排出量を削減することで「地球との共生」へと繋げていくとしている。
JALとブリヂストンは、協働でのチャレンジを続け、その先にある新しい価値の創造と地域・世界への貢献を目指していくとした。
開始時期:2020年5月
対象機材:エンブラエルE170・E190型機
なお、実際の整備処置は、JAL/J-AIR機材の整備を担っている株式会社JALエンジニアリングが実施。
DUNLOP:「統合報告書2020」を発行
住友ゴム工業は、今回、従来の「グループ報告書」から、さらに内容を充実させた「統合報告書2020」を発行した。
同社は、ステークホルダーに、同社グループの取り組みを、より分かりやすく理解してもらえるように、2018年から、従来の「CSR報告書」に財務情報を追加し「グループ報告書」として発行してきた。今回、今年2月発表の新中期経営計画の骨子や、価値創造モデル、経営資源、事業機会とリスクなどを掲載することで、さらなる内容の充実を図り「統合報告書」として発行した。
近年、企業のESGやSDGsへの取り組みが注目されている。これらの取り組みを、同社のCSRガイドラインであるGENKI(Green(緑化)、Ecology(事業活動の環境負荷低減)、Next(次世代型技術・製品の開発)、Kindness(人にやさしい諸施策)、Integrity(ステークホルダーへの誠実さ))に基づいて分かりやすく紹介している。
同社グループは、これからも地球環境や社会をGENKI(元気)にする活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献し、社会から信用される企業グループを目指すとしている。
同社ウェブサイト内「統合報告書2020」URL
https://www.srigroup.co.jp/sustainability/information/download.html
TOYO TIRES:「2020年D1グランプリシリーズ」に参戦
TOYO TIREは、2020年7月23日より、滋賀県にある奥伊吹モーターパークで開幕を予定している「2020年D1グランプリシリーズ(D1GP)」に参戦することを発表した。
同社は、2007年よりドリフト競技チーム「Team TOYO TIRES DRIFT」を結成し、D1GPに参戦している。
今年は、マシンを新TVCF「青を灯せ」に連動させ、同社のブランドカラーである青を強調したデザインへ一新し、昨年に引き続き、川畑真人選手、藤野秀之選手、ポン選手の3選手によるワークス体制でD1GP全8戦に臨む。
なお、松井有紀夫選手(Team RE 雨宮 K&N 所属)に加え、新たに2年ぶりのD1GP復帰となる、松山北斗選手(FAT FIVE RACING 所属)といった有力選手へのタイヤサポートも行なう。
松山選手はトヨタ自動車株式会社に勤務するテストドライバーとして、トヨタ自動車のバックアップを受けての参戦となり、注目を集めている。また、世界的に人気のアニメーションシリーズ「エヴァンゲリオン」公式のレーシングチーム「エヴァンゲリオンレーシング」と、D1GPでの豊富なレース経験を持つ「俺だっ!レーシング」がタッグを組んで制作した「エヴァRT初号機 GRスープラ」にもタイヤサポートを行なう。


(左から川畑選手、藤野選手、ポン選手)

(左から松井選手、松山選手)

TOYO TIRES:「NCCR2020舞洲-滋賀」をサポート
TOYO TIREは、地元の行政や警察と連携して、交通安全啓発を行なうイベント「日本クラシック&エキサイティングカーラリー2020(NCCR2020) 舞洲-滋賀」に協賛することを発表した。
緊急事態宣言が解除され、移動手段としてのクルマ利用に対するニーズが高まるとともに、交通量も増加してくる。同社は、交通安全を啓発する同イベントのサポートを通じて、ドライバーに、いま一度、安全運転への意識を高めてもらいたいと考えている。
2008年から始まった「NCCR」は、クラシックカーや、スポーツカーなどが出場する自動車ラリーイベントで、沿道の目を惹くさまざまなクルマが、交通規則を遵守してゴールをめざすことで、運転マナーの向上と安全運転の大切さを訴求している。また、同イベントは、文化遺産としてのクルマの魅力を次世代に伝えることも目的としている。
6月14日(日)に開催される「TOYO TIRES NCCR 2020 舞洲-滋賀」では、大阪湾に浮かぶ人工島、舞洲内の「舞洲スポーツアイランド」をスタートし、大阪府、京都府を抜け、滋賀県・比叡山を臨みながら、折り返し地点である琵琶湖畔の「白浜荘オートキャンプ場」を目指す。復路は、琵琶湖に沿って南下し、スタート地点の舞洲に戻る、総距離約250kmの、海と山と湖を楽しむことができるルートになっている。また、コースに含まれている、舞洲スポーツアイランド「空の広場」と「琵琶湖スポーツランド」では、安全に配慮しつつ競技要素を盛り込んだスペシャルステージも設けている。
同社は、モビリティ事業の一角を担う企業として、今後も交通安全への啓発、ならびに社会とクルマとのより良い関係を創り出す「クルマ文化の振興」に努めていくとしている。
同イベントについての詳細は、次のURLを参照
http://nccr.blog.jp/












