DUNLOP:静電気を利用したタイヤ内部発電技術を関西大学と共同開発

住友ゴム工業は、関西大学・谷弘詞教授と共同で、タイヤの内側に静電気を利用した発電デバイス(エナジーハーベスト)を取り付け、回転によって電力を発生させる技術を開発した。
これは静電気の一種である摩擦帯電現象を応用したもので、タイヤの回転に伴う接地面での変形により、発電デバイスが効率良く電力を発生する。将来的に、この技術は各種デジタルツールの電源としての活用が期待される。

同社は、自動車産業を取り巻く環境が大きく変化する中、「さらに高い安全性能」、「さらに高い環境性能」を実現するためのタイヤ技術開発コンセプト「Smart Tyre Concept」を掲げており、デジタルツールを用いて得られるさまざまなデータを利用した新たなソリューションサービスの展開を目指すとしている。
今回の開発は、タイヤ内側に取り付けるTPMS(Tire Pressure Monitoring System:タイヤ空気圧監視システム)などのセンサー類の電源供給として応用が期待ができ、将来的にバッテリー不要のデジタルツールを活用したサービス創出に貢献できるものとのこと。

なお、本テーマは、2018年10月に国立研究開発法人科学技術振興機構の研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)シーズ育成タイプFS※に採択され、同機構の支援を受けながら開発を進めている。
※大学等の研究成果に基づく技術シーズの可能性検証および実用性検証を行ない、中核技術の構築を目指す産学共同の研究開発を支援するプログラム

接地面での変形を利用した摩擦帯電現象
タイヤ内側に取り付けた発電デバイス

YOKOHAMA:オフロード感を高めた新カテゴリーのSUV・ピックアップトラック向けタイヤ「GEOLANDAR X-AT」新発売

横浜ゴムは、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR」の新商品として「GEOLANDAR X-AT」を日本国内で2019年9月より発売する。
発売サイズは、35×12.50R20 LT 121Q~LT265/75R16 123/120Qの10サイズで、価格はオープンプライスとなる。

「GEOLANDAR X-AT」はオンロードでの快適性を求めながら、オフロードチューニングや、ドレスアップを楽しむユーザー向けに開発した商品で、オフロード感溢れるアグレッシブな外観と、優れたオフロード性能に加え、オンロードでの快適性や環境性能を両立しているタイヤである。
現在販売中のオールテレーンタイヤ「GEOLANDAR A/T G015」と、マッドテレーンタイヤ「GEOLANDAR M/T G003」の中間に位置する新カテゴリー商品として展開するとのこと。

デザイン面では、特徴的なブロックを組み合わせたアグレッシブブロックパターンを採用。さらに、トレッドデザインをサイドウォール上部まで伸長させ存在感を一段と高めるとともに、タイヤ両側のサイド部でそれぞれ異なるデザインを採用し、好きなデザインを車両外側に装着できるデュアルサイドブロックデザインを採用している。性能面ではトレッドに施したサイプと細溝のコンビネーションがウエット路面や、滑りやすいオフロード路面で高いトラクション性を発揮するほか、ショルダー部の横溝とセンター側の縦溝に配したストーンイジェクターが泥や石噛みによるダメージを緩和する。コンパウンドには、トリプルポリマーを採用し、耐摩耗性能と耐カットチッピング性能を確保。また、接地性の高いワイドトレッドデザインや高剛性3プライ構造などにより、操縦安定性や耐サイドカット性能を高めている。

同社は、世界中で、SUV、ピックアップトラックの人気が高まる中、「GEOLANDAR」シリーズの新商品投入を加速している。
現在、「GEOLANDAR A/T G015」、「GEOLANDAR M/T G003」のほかに、中・大型SUV向けハイウェイテレーンタイヤ「GEOLANDAR H/T G056」、都市型クロスオーバー/中・小型SUV向けタイヤ「GEOLANDAR SUV」を販売。また、SUV、ピックアップトラックユーザーのより幅広いニーズに対応する商品としてエクストラ、エクストリームを表す「X」を冠した商品を展開しており、今回発売する「GEOLANDAR X-AT」に加え、昨年より趣味性を高めたエクストリームマッドテレーンタイヤ「GEOLANDAR X-MT」、今年4月よりハイパフォーマンス・クロスオーバーSUV向けハイウェイテレーンタイヤ「GEOLANDAR X-CV」を販売している。
さらに同社は、既存4商品に「X」シリーズ3商品を加えた7商品で拡大する市場ニーズに対応していくとしている。

YOKOHAMA:バイオエタノールからブタジエンを生成する世界最高の生産性を有する触媒システムを短期間で開発

横浜ゴムは、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)と先端素材高速開発技術研究組合(ADMAT)との共同研究により、インフォマティクス(情報科学)を活用し、バイオエタノールからブタジエンを生成する世界最高の生産性を有する触媒システムを開発した。また、生成したブタジエンを使ったブタジエンゴムの合成に成功した。タイヤの主原料のひとつである合成ゴムの元となるブタジエンは現在、石油精製の副産物として工業的に生産されているが、バイオマス(生物資源)からの生産技術の確立により石油への依存度低減やサステナブルな原料調達の促進が期待できるとのこと。

今回の開発は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「超先端材料超高速開発基盤技術プロジェクト(超超PJ)」の委託事業として実施したものであり、超超PJでは、計算科学や人工知能(AI)を積極的に活用することで、従来の経験と勘を頼りにした材料開発と比較して開発期間を1/20に短縮することを目指すとしている。

今回、超超PJが推進する「計算科学技術」「プロセス技術」「先端計測技術」の三位一体での開発を進め、まず「計算科学技術」においてバイオエタノールからブタジエンをより多く生成できる金属酸化物触媒を探るため、AIを使用した量子化学計算による一次スクリーニングを行なった。バイオエタノールからブタジエンを生成するには複数段階の反応を経る必要があるが、それを5段階に分けて各段階の反応を緻密に計算したところ、特定の金属酸化物の組み合わせが最適であることを導き出した。次に、それらの最適な配合状態や反応条件を探索するため「プロセス技術」「先端計測技術」において、複数の条件下で試験する迅速触媒評価と、それぞれの反応性を高速に計測するハイスループット実験を行ない、活性成分の触媒用担体における分布や量などの触媒調製条件や、温度などの反応条件における最適解を発見した。世界最高の生産性を有する非常に高活性な触媒システムの極めて短期間での発見であり、触媒開発におけるインフォマティクスの有用性を実証することにも成功した。今後は、より高度なAI技術による計算科学をベースとしたキャタリストインフォマティクスの基盤を構築するとともに、多検体高速同時評価と高速計測技術を連携させたハイスループット実験を通して、2030年のバイオマス由来の合成ゴム実用化を目指すとしている。

同社、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて取り組んでおり、その一環としてサステナブルな原料調達に向けた技術開発を推進している。また、バイオマスからの合成ゴム原料の生成では、今回の開発のほかに、2015年にセルロースからブタジエン、2018年に糖からイソプレンとブタジエンを生成する技術開発に成功している。さらに、合成ゴムと同じくタイヤの主原料となる天然ゴムについても、主要産地であるタイの大学との継続的な共同研究を実施している。

DUNLOP:「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」として二輪車用タイヤの安全点検を実施

住友ゴム工業は、「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」として、今年で8年目を迎える二輪車用タイヤの安全点検を8月3日に全国4会場で実施すると発表した。
この活動では、タイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの残溝、表面の損傷、摩耗度合いなどを調べる外観点検を行ない、その結果を記載したチェックカードを、ライダーに渡すことで、ライダーにタイヤ日常点検の重要性についてを啓発するものである。
今回で7回目の実施となる(2014年は悪天候のため中止)、この安全啓発活動は、8月19日の「バイクの日」に合わせ、2012年から毎年8月、全国の道の駅やレストハウスなどで実施していて、これまでに、延べ3317台のタイヤ点検を行なったとのこと。
同社は、DUNLOPのブランドメッセージ「事故のない毎日をつくりたい。」のもと、タイヤ点検の重要性を呼びかけ、より安全なモビリティ社会の実現を目指すとしている。

二輪車用タイヤ「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」実施要項
実施日時:8月3日(土) 8:00~14:00
実施会場:
アネスト岩田ターンパイク箱根スカイラウンジ前・神奈川県足柄下郡湯河原町鍛冶屋955
道の駅 桜の郷 荘川・岐阜県高山市荘川町猿丸88
瑞穂の里・さらびき・京都府船井郡京丹波町大朴休石10-1
道の駅 ゆふいん・大分県由布市湯布院町川北899-76

BRIDGESTONE:太陽光で走行するソーラーカーに込められた技術を学べる! 小学生向けイベントをブリヂストンTODAY(東京・小平市)で開催

ブリヂストンは、東京都小平市にある、企業博物館「ブリヂストンTODAY」で、小学生を対象とした親子体感型イベント「ブリヂストンとソーラーカーについて親子で学んでみよう」を、8月9日、10日に開催し、2日間で約60組の親子を招待する予定である。

今回のイベントでは、世界最高峰のソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge(BWSC)」に参戦したソーラーカーを展示し、ソーラーカーの仕組みについて説明するだけでなく、ソーラーカーを題材とした工作体験を通じて、クリーンかつ枯渇することのない動力源である太陽光エネルギーについて学習することができる。また、ブリヂストンTODAY館内も見学することも可能とのこと。

BWSCは、オーストラリアで2年に1度開催される、オーストラリア大陸を縦断する過酷なレースである。また「ソーラーカーの開発への貢献」と「若きエンジニアのサポート」、「太陽光という新たな動力源を活用することによる環境への貢献」を開催の目的として掲げている。同社は、CSR体系「Our Way to Serve」の中で「モビリティ」、「一人ひとりの生活」、「環境」を3つの重点領域として掲げており、BWSCはそれらの重点領域における同社の理念を体現できるものと考えているとしている。そのため、同社は、2013年よりタイトルスポンサーとしてBWSCに協賛するとともに、参加する多くのチームに同社の低燃費タイヤ技術を搭載したソーラーカー用タイヤ「ECOPIA with ologic」を供給している。

【イベント概要】

1.イベント名:ブリヂストンとソーラーカーについて親子で学んでみよう

2.内容:見学や体験を通じて、ソーラーカーについて紹介します
・ブリヂストンワールドソーラーチャレンジについての紹介
・ソーラーカーの仕組みの解説(工学院大学ソーラーチームによる講義)
・ソーラーカーを題材とした工作体験
・ブリヂストンTODAY見学

3.日時: 2019年8月9日(金)、10日(土)両日 午前の部 10:00~12:00、 午後の部 14:00~16:00

4.場所:ブリヂストンTODAY(〒187-8531 東京都小平市小川東町3-1-1)
https://www.bridgestone.co.jp/corporate/today/外部リンク

5.参加人数:各回親子15組(30名)まで

展示車両:工学院大学ソーラーチームの2015年Cruiserクラス参戦車両「OWL」

YOKOHAMA:低床バス専用リブラグタイヤ「507U」新発売

横浜ゴムは、低床バス専用リブラグタイヤ「507U」を2019年7月16日より発売開始した。
発売サイズは275/70R22.5 148/145Jの1サイズで、価格はオープンプライスとなっている。

「507U」はバス停で導入の動きが広まっているバリアフリー縁石への対応とリトレッド性の向上を目指して開発された。
タイヤのサイドウォールには、バス専用タイヤであることを示す「for BUS USE」マークが打刻されている。

バリアフリー縁石への対応では、縁石に接触する機会の多いタイヤショルダー部のゴムを厚くすることで、接触時の耐久性を確保した。
リトレッド性の向上では、リム脱着時の破損を防止するため、ビード形状の見直しを行ない、トレッドのセンターの溝に「新ストーンイジェクター」を採用している。
「新ストーンイジェクター」は溝底の体積を溝表面より小さくしたことで、石が溝底まで入り込むのを防ぎ、タイヤベルトの損傷を抑制している。

さらに、耐摩耗性能も高めているほか「MY777」で好評を得ていた低燃費性能、静粛性能、ウエット制動性能などは同等レベルとしている。

YOKOHAMA:コミュニティバス用オールシーズンタイヤ「LT751R」新発売

横浜ゴムは、耐摩耗・耐偏摩耗性能に優れたコミュニティバス用オールシーズンタイヤ「LT751R」を2019年7月16日より発売開始した。
発売サイズは205/80R17.5 120/118Lの1サイズで、価格はオープンプライスとなっている。

コミュニティバスは、交通空白地域・不便地域の解消などを目的として、市町村などが主体的に計画、運用しており「LT751R」は、そのコミュニティバス用に特化したタイヤである。

都心部におけるバス停や信号でのストップ&ゴーや山間部におけるカーブなどコミュニティバス特有の使用環境に対応するため、専用開発の新トレッドパターンや独自技術を使用したコンパウンドを採用し、耐摩耗・耐偏摩耗性能を向上させながらも低燃費性能については従来品同等レベルを維持している。

新トレッドパターンでは、センター領域に2列の高剛性ブロックを2in1で配置し、ブロックの剛性を維持しながら、ウエットトラクションを確保するためにクローズドサイプを採用。ショルダー部には旋回時の偏摩耗を抑制する高剛性ショルダーブロック形状を採用した上で、浅溝と深溝は交互に配置した。さらに、トラック・バス用オールシーズンタイヤ「710R」で好評を得ている耐摩耗性能に寄与するポリマーとウエット性能に寄与するシリカを組み合わせたコンパウンドを使用。これらにより「LT751R」は従来品「TY285」と比べ、耐摩耗・耐偏摩耗性能を向上した上で、ウエット性能、低燃費性能、静粛性能、操縦安定性能などは同等レベルを維持している。

TOYO TIRES:アメリカタイヤ工場の生産能力増強を発表

TOYO TIREは、アメリカのタイヤ製造工場「Toyo Tire North America Manufacturing Inc.(TNA)」において、さらなる生産能力の増強に着手することを決定した。

同社は、2017年を起点とした4カ年の中期経営計画(中計’17)のもと、タイヤ事業において、北米市場での商品力強化と増販に向けた、さらなる体制強化をはじめ、市場動向に応じた商品ミックスの最適化、驚きのある商品を提供する開発力・技術力の進化、ブランド力の向上と効率的な供給体制の構築といったテーマを掲げて事業経営を推進している。
現在、北米自動車市場ではピックアップトラックや、大型SUV車両の販売が堅調であり、このような車両に装着される、意匠性の高い大口径タイヤは、同社が競争優位性を有している。
2020年以降も引き続き、これらのカテゴリのタイヤは堅調な需要拡大と、同社への供給期待が見込まれていることから、こういった市場環境を背景として、今回、昨年末に拡張した「TNA」新棟建屋のうち、空いている残り半分のスペースに生産設備の導入を実施し、さらに生産能力の増強を図ることを決定したとのこと。

■今回の追加生産増強計画について(概要)
投資内容:建設済み新工場棟*1内に残り半分の生産設備*2を追加導入
*1)生産容量:年産240万本(乗用車用タイヤ換算)
*2)生産能力:年産120万本(乗用車用タイヤ換算)
総投資額:約70億円
投資計画:2020年9月より生産設備の導入開始予定
稼働開始:2021年1月より生産稼働予定

※本増強に伴い、約120名の従業員を新規に雇用する予定。

■TNAの概要
所在地:アメリカ合衆国 ジョージア州バートゥ郡
設立年月:2004年6月 (2005年12月工場完成、同月より稼働)
事業内容:乗用車用、ライトトラック用ラジアルタイヤの製造
代表者:Donald C. Bunn
資本金:150百万米ドル
資本構成:TOYO TIRE株式会社100%出資(連結子会社)
土地面積:150エーカー(約607,000㎡)

TNAは、高度に自動化した同社独自のタイヤ製造工法「A.T.O.M.(Advanced Tire Operation Module)」を、全面導入し、ピックアップトラック/SUV用ライトトラックタイヤを中心とした大口径タイヤを生産、北米市場に供給している。
TNAは、これまで、段階的に生産能力を増強し、2016年秋には年産1150万本(乗用車用タイヤ換算)の生産能力を有する、同社グループ最大のタイヤ製造拠点となった。また、2019年1月には、累計生産本数が5000万本を突破ている。

■TNAの生産能力の増強経緯と計画
増強計画
第3期 拡張
計画完了:2011年8月 年産能力:650万本体制

第4期 拡張
計画完了:2015年11月 年産能力:900万本体制

第4期 追加能力増強
計画完了:2016年10月 年産能力:1150万本体制

第5期 拡張
計画完了:2019年11月(予定) 年産能力:1270万本体制

第5期 追加能力増強
計画完了:2021年7月(予定) 年産能力:1390万本体制

2017年9月、収益の主軸である北米市場での旺盛なタイヤ需要に対応するために、第5期生産能力増強計画として、年産240万本(乗用車用タイヤ換算)の生産能力を有する新たな工場建屋を建設し、まず、第1段階として、その半分にあたる年産120万本(乗用車用タイヤ換算)のタイヤ生産に必要な設備を導入するという方針を発表した。同社はこれを着実に進め、計画に沿って、2018年12月に新棟建屋を竣工。その後、設備導入を図りながら、2019年4月より新生産ラインの稼働を始めている。

米国タイヤ工場全景(写真左)と主力製品OPEN COUNTRY M/T(写真右)

FALKEN:ドレスアップバン向けホワイトレタータイヤFALKEN「W11」を販売開始

住友ゴム工業は、耐久性と安全性を併せ持ったドレスアップバン向けホワイトレタータイヤFALKEN「W11」を8月1日から順次発売する。
発売サイズは3サイズで、価格はオープン価格となる。
FALKEN「W11」は専用のリブパターンと同社独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN」で開発した、バン専用のコンパウンド配合により、ゴムの柔軟性を高め密着性を向上し、接地面積を増大することで優れたウエットグリップ性能を実現している。また、偏摩耗抑制パターンの採用により耐摩耗性能を向上し、さらに、先進のケーシング設計により、高荷重時やコーナリング時もタイヤ側面全体がしなやかにたわむことでふらつきを抑え、操縦安定性能も向上している。

■発売サイズ
195/80R15 107/105N・8月1日発売
215/65R16C 109/107N・8月1日発売
215/60R17C 109/107N・9月発売

YOKOHAMA:ファンクラブ「ADVAN club」のウェブサイトを開設

横浜ゴムは、グローバル・フラッグシップブランド「ADVAN」と、モータースポーツを中心にカーライフを楽しむためのファンクラブ「ADVAN club」のウェブサイト(https://www.advanclub.com/)を2019年7月4日に開設した。
これにより、会員の方々に提供するサービスの充実や利便性の向上を図るとともに、ファンのさらなる拡大を目指すとしている。

「ADVAN club」は1979年に設立し、今年で40周年を迎えた年会費有料(3,000円・税込価格)の会員制ファンクラブで、会員限定イベントへの招待やレース観戦チケットプレゼントなどのサービスや特典を提供している。また、2018年1月にはコミュニケーションアプリ「LINE@」(2019年7月3日よりLINE公式アカウントへ移行)に「ADVAN club」を開設し、より多くの方へ新商品、イベントなどの情報やカーライフを豊かにする企画などを発信している。

「ADVAN club」ウェブサイトでは、有料会員を「PREMIUMメンバー」、「LINE」登録者を「LINEメンバー」として、提供するサービスを紹介し、ウェブサイトから「PREMIUMメンバー」の申し込みや継続、メンバー向け各種イベント、企画の申し込みやLINEアカウントの友だち追加などができる。また「PREMIUMメンバー」だけが閲覧できる専用ページを用意し、限定情報やサービスを提供する予定とのこと。

<PREMIUMメンバーへの特典>
サーキットレース観戦チケット年間1戦分プレゼント/ADVAN clubミーティング招待 (不定期:有料)
オリジナルカレンダープレゼント(年末予定)/プレミアムメンバー専用ページの利用

<LINEメンバーへのサービス・特典>
出展イベント情報(月末)/スマートフォン向けオリジナル壁紙(月末)/モータースポーツ情報(不定期)ADVAN club Academy(カーライフを楽しむ講座や工場見学など。不定期。有料と無料の場合があります)おもしろ参加企画(不定期:無料)

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