YOKOHAMA:加硫過程におけるゴム中での気泡発生機構の解明で日本ゴム協会の優秀論文賞を受賞

横浜ゴムの技術者がゴム技術の研究に関して、一般社団法人日本ゴム協会の「第66回優秀論文賞」を受賞した。
受賞した論文は、同社の佐藤有二氏による「加硫過程におけるゴム中での気泡発生機構の解明」である。
受賞式は5月23日、京都工芸繊維大学で開催された。

これまでタイヤ加硫時に気泡が発生するメカニズムは充分明らかになっておらず、ゴム内に残留する気泡が原因の製品不良を発生させないため、製造過程で必要以上のエネルギーや時間を消費し、環境負荷の増大や生産性悪化に繋がっていた。
この研究では、スチレンブタジエンゴムおよび、ブタジエンゴムにシリカやカーボンブラックを充填剤として配合し、加硫した後にゴム内部の発泡の様子を大型放射光施設「SPring-8」を活用したX線イメージング法により観察する方法を開発した。
これにより、ゴムに存在する水分を主とする揮発成分量および架橋剤の配合量とそれらの発泡状態の関係を明らかにした。
今回、気泡の生成についてその発生機構を明らかにし、信頼性の高いゴム製品を製造する際の条件設定の一助となったことが評価された。

表彰される横浜ゴムの佐藤有二氏(左)

TOYO TIRES:「2019 SCORE World Desert Championship」シリーズ第2戦 「SCORE BAJA 500」で同社サポート選手が総合優勝

TOYO TIREおよびToyo Tire U.S.A. Corp.(TTC)は、5月29日(水)から6月2日(日)の4日間、メキシコで開催されたオフロードレース、第51回「SCORE BAJA 500」において、同社ピックアップ/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給し、同社がサポートしたAndy McMillin選手が総合優勝した。

「2019 SCORE World Desert Championship」(全4戦)の第2戦となるSCORE BAJA 500は、起伏に富んだ砂漠地帯や岩場の多い山岳地帯、全行程500マイル(約800km)をノンストップで走破し、タイムを競う過酷なレースである。
今大会には米国を中心に世界中から合計244チームが参戦し、TOYO TIRESがサポートするAndy McMillin選手は、前戦「SCORE San Felipe 250」で優勝したアドバンテージとしてトップでスタートし、同じくTOYO TIRESが「OPEN COUNTRY M/ T-R」を供給サポートするBryce Menzies選手などとの激しいトップ争いのすえ、9時間41分12秒のタイムでゴールし、シリーズ初戦から2戦連続で総合優勝した。
Andy McMillin選手のSCORE BAJA 500での総合優勝は、2017年以来2年ぶりとなる。

同社およびTTCは、9月18日(水)から22日(日)にメキシコで開催される同シリーズ第3戦「SCORE BAJA 400」においても、スポンサーシップ契約を結ぶ参戦選手に「OPEN COUNTRY」シリーズを供給し、総合優勝を目指すとしている。

(左:OPEN COUNTRY M/T-R装着車両 右:優勝したAndy McMillin選手チーム)

FALKEN:「WILDPEAK」がJeep® 「Gladiator」に装着

住友ゴムグループの米国の販売会社であるスミトモラバーノースアメリカは、FCA US LLCのピックアップトラック新型Jeep® 「Gladiator」の標準装着用タイヤとしてFALKEN「WILDPEAK A/T AT3W」、オプション装着用タイヤとして「WILDPEAK M/T MT01」の北米での納入を開始した。

今回標準装着されるFALKEN「WILDPEAK A/T AT3W」は、さまざまな路面状況、天候でも高い性能を発揮し、最適化されたトレッドパターンとシリカコンパウンドにより優れた耐摩耗性能、雪上性能、ウエット性能を実現している。また、オプション装着される「WILDPEAK M/T MT01」は最適化されたトレッドパターンによりオフロードでも高い走行性能を発揮する。

■タイヤサイズ
WILDPEAK A/T AT3W LT285/70R17 116/113Q
WILDPEAK M/T MT01 LT285/70R17 116/113Q

BRIDGESTONE:国内市販用タイヤの値上げを発表

ブリヂストンは、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げすると発表した。

同社は、近年、人手不足等を背景に物流関連費が高騰しており、今後もこの傾向が継続すると予測し、これに対し、物流効率化などのコスト削減の企業努力を行なってきたが、企業努力のみでこれを吸収することは困難な状況であると判断し、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げすることを決定したとしている。

今回のメーカー出荷価格改定の詳細は以下のとおり。
1.対象商品:国内市販用タイヤ
2.値上げ率(平均)
乗用車・バン用タイヤ(夏/冬):3%
小型トラック・バス用タイヤ(夏/冬):3%
トラック・バス用タイヤ(夏/冬):3%
建設・鉱山車両用タイヤ(夏/冬):3%
産業車両用タイヤ(夏/冬):3%
二輪自動車用タイヤ:3%
3. 値上げ時期:2019年8月1日(木)

BRIDGESTONE:「POTENZA」を装着したフォルクスワーゲン社の電気自動車がニュルブルクリンク最速記録を更新

ブリヂストンのグループ会社である、ブリヂストン ヨーロッパ エヌヴィー エスエーは、ブリヂストンの「POTENZA」を装着したフォルクスワーゲン社の電気自動車「ID.R」が、ニュルブルクリンクの北コースで、電気自動車最速記録を更新したと発表した。

MICHELIN:GMと共同で、エアレスタイヤ「Uptis Prototype」を開発

ミシュランは、6月4日、カナダ、モントリオールで開幕した、グローバルサミット「Moving’ On 2019」において、将来のモビリティ社会を見据えた新たなコンセプトモデル、エアレスタイヤ「Uptis Prototype」を発表した。
このタイヤは、アメリカのGMと共同で研究を進め、2024年の実用化を目指すとしている。

TOYO TIRES:SUV向け全天候型オールシーズンタイヤ 「CELSIUS」を8月1日より国内で発売開始

TOYO TIREは、SUV向け全天候型オールシーズンタイヤ「CELSIUS」を2019年8月1日より、日本国内で発売すると発表した。
発売サイズは全6サイズ、価格はオープン価格。

同社は、オンロードで上質な走りを実現する「PROXES」、オフロードでの力強い走破性を発揮する「OPEN COUNTRY」といった、ふたつの製品シリーズをTOYO TIRESブランドから展開している。
今回、国内市場に向けて発売する「CELSIUS」は、2015年より北米をはじめ欧州に投入していたオールシーズンタイヤという全天候型の製品である。
突然の降雪でも安心感のある走行ができるオールシーズンタイヤとして支持されており、都心でも増えているSUVユーザーに喜んでいただける新カテゴリーとして、潜在的な顧客開拓を図っていくとしている。

「CELSIUS」は、1年を通して安定した走行を実現する性能を有したSUV用タイヤで、トレッドコンパウンドには、シリカの分散を向上させるアクティブポリマーを採用し、「スノーフレークマーク」の打刻が認められるスノー性能を持ちながら、夏タイヤに必要なウエット性能向上と、転がり抵抗の抑制を実現したタイヤである。また、オールシーズンタイヤとして、降雪路面においてしっかり走れるスノー性能とドライ・ウエット性能を最大限に発揮する非対称パターンを採用し、オールラウンドカテゴリーにふさわしいタイヤ性能を備えている。

FALKEN:高性能タイヤがPorsche Macanに装着

住友ゴムグループの欧州の販売会社である、ファルケンタイヤヨーロッパは、Porsche Macanの新車装着用タイヤとして、FALKENの「AZENIS FK510A SUV」の納入を開始したと発表した。
今回装着されるFALKEN「AZENIS FK510A SUV」は、新プロファイルと接地圧を最適化したパターンデザイン、さらに同社独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN」で開発したコンパウンドを採用している。これにより優れた操縦安定性能、ウエット性能および、快適性能を実現し、バランスのとれた高い走行性能を実現している。

■タイヤサイズ F:235/60R18 103W

■タイヤサイズ R:255/55R18 105W

YOKOHAMA:北海道旭川市へ公用車40台分のタイヤ160本を寄贈

横浜ゴムのタイヤ販売会社である、ヨコハマタイヤジャパンの北海道カンパニーは、2019年4月26日、地域貢献活動の一環として乗用車用タイヤ「BluEarth-GT AE51」120本と、バン専用タイヤ「JOB RY52」40本を、北海道旭川市に寄贈した。
寄贈タイヤは、同市の公用車40台に装着される。

西川将人旭川市長とヨコハマタイヤジャパン北海道カンパニー谷口浩二社長(左)