FALKEN:「WILDPEAK」がJeep® 「Gladiator」に装着

住友ゴムグループの米国の販売会社であるスミトモラバーノースアメリカは、FCA US LLCのピックアップトラック新型Jeep® 「Gladiator」の標準装着用タイヤとしてFALKEN「WILDPEAK A/T AT3W」、オプション装着用タイヤとして「WILDPEAK M/T MT01」の北米での納入を開始した。

今回標準装着されるFALKEN「WILDPEAK A/T AT3W」は、さまざまな路面状況、天候でも高い性能を発揮し、最適化されたトレッドパターンとシリカコンパウンドにより優れた耐摩耗性能、雪上性能、ウエット性能を実現している。また、オプション装着される「WILDPEAK M/T MT01」は最適化されたトレッドパターンによりオフロードでも高い走行性能を発揮する。

■タイヤサイズ
WILDPEAK A/T AT3W LT285/70R17 116/113Q
WILDPEAK M/T MT01 LT285/70R17 116/113Q

BRIDGESTONE:国内市販用タイヤの値上げを発表

ブリヂストンは、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げすると発表した。

同社は、近年、人手不足等を背景に物流関連費が高騰しており、今後もこの傾向が継続すると予測し、これに対し、物流効率化などのコスト削減の企業努力を行なってきたが、企業努力のみでこれを吸収することは困難な状況であると判断し、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げすることを決定したとしている。

今回のメーカー出荷価格改定の詳細は以下のとおり。
1.対象商品:国内市販用タイヤ
2.値上げ率(平均)
乗用車・バン用タイヤ(夏/冬):3%
小型トラック・バス用タイヤ(夏/冬):3%
トラック・バス用タイヤ(夏/冬):3%
建設・鉱山車両用タイヤ(夏/冬):3%
産業車両用タイヤ(夏/冬):3%
二輪自動車用タイヤ:3%
3. 値上げ時期:2019年8月1日(木)

BRIDGESTONE:「POTENZA」を装着したフォルクスワーゲン社の電気自動車がニュルブルクリンク最速記録を更新

ブリヂストンのグループ会社である、ブリヂストン ヨーロッパ エヌヴィー エスエーは、ブリヂストンの「POTENZA」を装着したフォルクスワーゲン社の電気自動車「ID.R」が、ニュルブルクリンクの北コースで、電気自動車最速記録を更新したと発表した。

MICHELIN:GMと共同で、エアレスタイヤ「Uptis Prototype」を開発

ミシュランは、6月4日、カナダ、モントリオールで開幕した、グローバルサミット「Moving’ On 2019」において、将来のモビリティ社会を見据えた新たなコンセプトモデル、エアレスタイヤ「Uptis Prototype」を発表した。
このタイヤは、アメリカのGMと共同で研究を進め、2024年の実用化を目指すとしている。

TOYO TIRES:SUV向け全天候型オールシーズンタイヤ 「CELSIUS」を8月1日より国内で発売開始

TOYO TIREは、SUV向け全天候型オールシーズンタイヤ「CELSIUS」を2019年8月1日より、日本国内で発売すると発表した。
発売サイズは全6サイズ、価格はオープン価格。

同社は、オンロードで上質な走りを実現する「PROXES」、オフロードでの力強い走破性を発揮する「OPEN COUNTRY」といった、ふたつの製品シリーズをTOYO TIRESブランドから展開している。
今回、国内市場に向けて発売する「CELSIUS」は、2015年より北米をはじめ欧州に投入していたオールシーズンタイヤという全天候型の製品である。
突然の降雪でも安心感のある走行ができるオールシーズンタイヤとして支持されており、都心でも増えているSUVユーザーに喜んでいただける新カテゴリーとして、潜在的な顧客開拓を図っていくとしている。

「CELSIUS」は、1年を通して安定した走行を実現する性能を有したSUV用タイヤで、トレッドコンパウンドには、シリカの分散を向上させるアクティブポリマーを採用し、「スノーフレークマーク」の打刻が認められるスノー性能を持ちながら、夏タイヤに必要なウエット性能向上と、転がり抵抗の抑制を実現したタイヤである。また、オールシーズンタイヤとして、降雪路面においてしっかり走れるスノー性能とドライ・ウエット性能を最大限に発揮する非対称パターンを採用し、オールラウンドカテゴリーにふさわしいタイヤ性能を備えている。

FALKEN:高性能タイヤがPorsche Macanに装着

住友ゴムグループの欧州の販売会社である、ファルケンタイヤヨーロッパは、Porsche Macanの新車装着用タイヤとして、FALKENの「AZENIS FK510A SUV」の納入を開始したと発表した。
今回装着されるFALKEN「AZENIS FK510A SUV」は、新プロファイルと接地圧を最適化したパターンデザイン、さらに同社独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN」で開発したコンパウンドを採用している。これにより優れた操縦安定性能、ウエット性能および、快適性能を実現し、バランスのとれた高い走行性能を実現している。

■タイヤサイズ F:235/60R18 103W

■タイヤサイズ R:255/55R18 105W

YOKOHAMA:北海道旭川市へ公用車40台分のタイヤ160本を寄贈

横浜ゴムのタイヤ販売会社である、ヨコハマタイヤジャパンの北海道カンパニーは、2019年4月26日、地域貢献活動の一環として乗用車用タイヤ「BluEarth-GT AE51」120本と、バン専用タイヤ「JOB RY52」40本を、北海道旭川市に寄贈した。
寄贈タイヤは、同市の公用車40台に装着される。

西川将人旭川市長とヨコハマタイヤジャパン北海道カンパニー谷口浩二社長(左)

TOYO TIRES:NITTOブランドのSUV用タイヤ2商品を国内市場で展開

TOYO TIRE は、NITTOブランドのSUV用タイヤ「Mud Grappler」、「Trail Grappler M/T」を、6月1日より順次、日本国内市場で販売開始することを発表した。
同社は、日本国内市場における、本格オフロード向けSUV用タイヤのさらなるラインアップ拡充を図るため、NITTO「Mud Grappler」、「Trail Grappler M/T」を展開し、オフロード性能はもちろん、オフロードテイストのドレスアップを求めるSUVユーザーの満足度を高めていくとしている。

■Mud Grappler
「Mud Grappler」は、砂利道やごつごつとした岩肌、泥濘な路面など、さまざまな道路条件にあっても充分にトラクション性能を発揮するオフロード用SUVタイヤである。トレッドパターンは「恐竜の爪」をモチーフに設計され、本格オフロード用タイヤに求められる耐外傷性のみならず、そのユニークでアグレッシブなデザインが北米市場で好評を得ているたいやである。

■Trail Grappler M/T
「Trail Grappler M/T」は、本格オフロード走行時にタイヤに求められる悪路走破性や耐久性と、日常でのオンロードユース時に求められる操縦安定性や静粛性を兼ね備えたSUV用タイヤである。走行時の静粛性を実現するために、アグレッシブなトレッドパターンを有しつつ、ノイズレベルを体系的に低減している。

BRIDGESTONE:「ALENZA」が トヨタ自動車の新型「RAV4」に新車装着

ブリヂストンは、トヨタ自動車株式会社の新型「RAV4」の新車装着用タイヤとして、「ALENZA 001」の納入を開始した。
新型「RAV4」は、上質な乗心地と、SUVにふさわしい走破性・高い操縦安定性能、優れた燃費性能を併せもったクルマである。また、「ALENZA」は、プレミアムSUVのスポーティな運動性能を高次元に引き出すことを目指し、快適性と高速運動性能を高次元でバランスさせたタイヤブランドである。その中で、今回「RAV4」に納入する「ALENZA 001」は、オンロードでの高いドライ、ウエット性能に加え、転がり抵抗の低減を図り、静粛性にも配慮したハイパフォーマンスタイヤで、新型「RAV4」の特長である低燃費性能と高い操縦安定性の両立、上質な乗心地の実現に貢献している。

サイズ:225/65R17 102H