TOYO TIRES:大学自動車部に所属する学生とのコミュニケーション機会を創出、同社アンバサダーとしてTeam TOYO TIRES DRIFT川畑選手を起用

TOYO TIREは、4月20日(土)に、鈴鹿サーキット南コースにて開催された「第三回全関西大学自動車部新入生歓迎祭」へ協賛し、同社アンバサダーとして参加した、Team TOYO TIRES DRIFTの川畑真人選手によるデモ走行や大学生との同乗走行を実施した。また、同社ブースにおいて、会社説明や商品展示を行なうなど、自動車部に所属する大学生とのコミュニケーション機会の拡大に努めた。
同イベントは、関西学生自動車連盟が主催となり、若者の自動車離れを直接的に感じている大学自動車部が、大学の垣根を越えて開催する新入生歓迎イベントである。当日は、全23校から約300名の大学生が参加した。

DUNLOP:新商品「エナセーブ RV505」の試乗会を開催

住友ゴム工業は、満を持して新発売を発表した、ミニバン専用タイヤ「エナセーブ RV 505」の試乗会を、発売に先立ち、4月11日、同社岡山タイヤテストコースで行なった。

試乗した感想は、かなりハイレベルで仕上がっているタイヤであった。

決して、ショルダーをガチガチにすることで「踏ん張り」を実現しているわけではなく、しなやかさを保ちつつ、しっかりと耐えてくれる。

何よりも良かったのが、リアの追従のよさである。

フロントと、リアのタイムラグがないことで、レーンチェンジから戻したときに発生する「お釣り」が非常に少ない。

そのため、車輌が振られることもなくなるわけである。

軽自動車でも試乗をしたが、このタイヤ、軽にも「アリ」である。

※詳細は「月刊タイヤ 6月号」に掲載予定

DUNLOP:風や重さにふんばりが効く ふらつきにくく快適なミニバン専用タイヤ「エナセーブ RV505」新発売

住友ゴム工業は、ミニバン特有のカーブや横風によるふらつきを抑えるとともに、ライフ性能、静粛性能も向上させ安全性能と快適性能を高次元で兼ね備えたミニバン専用タイヤ「エナセーブ RV505」を、2019年6月1日から発売する。
発売サイズは48サイズで、価格はオープン価格となる。
「エナセーブ RV505」は、新開発の「FUNBARI TECHNOLOGY(ふんばりテクノロジー)」を採用することで、多人数乗車でのカーブ時や不意な横風により発生するミニバン特有のふらつきを抑制し、耐ふらつき性能を19%向上させ安定した直進・コーナリング性能を実現した。また、耐偏摩耗性能を53%向上させロングライフも実現している。さらに新プロファイルと新カオスピッチ配列の採用により静粛性能を高めることで、静かで快適な車内環境を実現している。

MICHELIN:ANAのハワイ路線に新導入のエアバスA380型機に「MICHELIN Air X」が採用

日本ミシュランタイヤの航空機用ラジアルタイヤが、全日本空輸株式会社が、2019年5月24日からハワイ路線に導入する、エアバスA380型機に採用されることが決定した。
今回A380に装着されるタイヤは、Near Zero Growth テクノロジーを採用した航空機用ラジアルタイヤ「MICHELIN Air X」である。

ニアゼログローステクノロジーとは、タイヤ寸法の増大を限りなくゼロに近づけるミシュラン独自の技術。
航空機用タイヤは、乗用車用タイヤなどに比べて高内圧で使用されるため、窒素ガス充填後および離着陸時の高速走行で寸法が増大する。これを抑えることで、タイヤの耐久性を高め、異物による損傷を受けにくくすという。

「MICHELIN Air X」には、一般的なラジアルタイヤとニアゼログローステクノロジーを採用したラジアルタイヤがあり、ともに長寿命によりタイヤ交換回数低減、タイヤ重量低減により燃費向上と環境負荷低減を実現している。ニアゼログローステクノロジーを採用した本製品は、一般的なラジアルタイヤを上回る軽量化により、航空機の燃費のさらなる改善につながるとのこと。さらに、タイヤ交換回数が減ることで運行にかかる費用や時間も低減される。

DUNLOP:住友ゴムCSR基金 2019年度助成を実施

住友ゴム工業は、2019年度の住友ゴムCSR基金助成活動として、47団体を対象に総額1109万円の助成を実施すると発表した。
今年は助成開始から10年目を迎え、初めて単年度の助成金が総額1000万円を超えたという。
4月9日には、神戸本社で、12団体に対して贈呈式を行ない、CSR基金運営委員長である、小松俊彦執行役員から各団体に目録を贈呈した。
また、この贈呈式は、東京本社、白河工場、名古屋工場、宮崎工場においても順次行なう予定とのこと。

BRIDGESTONE:オーストラリアに鉱山ソリューションの新拠点を開設

ブリヂストンのオーストラリア子会社で鉱山車両用タイヤとコンベヤベルト等の販売・サービスを手掛けるブリヂストン マイニング ソリューションズ オーストラリア ピーティーワイ リミテッド(BMSA)は、2019年4月10日、鉱山ソリューションの新拠点としてハンターバレー マイニング ソリューション センター「HMSC」を開設した。

BRIDGESTONE:JAXA、トヨタ自動車株式会社と共に国際宇宙探査ミッションへ挑戦・月面での有人探査活動に必要なモビリティ「有人与圧ローバ」のタイヤを研究

ブリヂストンは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、トヨタ自動車と共に、国際宇宙探査ミッションへ挑戦することを発表した。このミッションは、JAXAとトヨタが「人類の活動領域の拡大」と「知的財産の創出」を目的に3月に発表したものであり、同社は「有人与圧ローバ」が月面を走破するためのタイヤ研究を推進するとのこと。

同社はローバに装着する接地体について、2000年代にJAXAと共同検討を実施し、トヨタとは技術パートナーとして連携してきました。今回、このミッションの中で新たな技術課題として認識された「月面での接地」を解決するため、地球上のあらゆる路面に対する同社の知見と技術力が評価され、JAXA、トヨタとのチームの一員となった。同社は、このことを誇りに思い、国際宇宙探査という未知なる世界への挑戦に取り組んでいきたいとしている。

CONTINENTAL:タイのラヨーン県に建設した、 コンチネンタルタイヤのグリーンフィールドタイヤ工場がグランドオープン

コンチネンタルタイヤは、タイ王国、ラヨーン県に建設した、グリーンフィールドタイヤ工場が、3月27日にグランドオープンしたことを発表した。
起工式からわずか2年で、予定通りに操業を開始した同タイヤ工場には、タイ産業省副大臣Dr. Somchai Harnhirun氏をはじめ、コンチネンタル、 タイヤ部門 プレジデント兼コーポレート購買責任者 ニコライ・ゼッツァー氏や、同社経営陣、現地のプロジェクトチームおよび従業員、サプライヤー、ディーラー各社、さらには学術機関の代表者など約500人が集い、グランドオープンの祝典が行なわれた。
今回のタイヤ工場建設には、2億5000万ユーロ(約310億円)の投資が行なわれ、タイおよびアジア太平洋全域向け乗用車・ライトトラック用のプレミアムタイヤを、2022年までに、年間約400万本生産するための最先端のテクノロジーを導入している。

TOYO TIRES:「PROXES Sport SUV」がロシア自動車専門誌で最高評価※を獲得

TOYO TIREは、ロシア自動車専門誌「AutoReview」が行なったSUV用夏タイヤテストにおいて、同社のプレミアムSUV用スポーツタイヤ「PROXES Sport SUV」が最高評価※を獲得しましたと発表した。(※19インチにおいて。17インチは3位。)

「AutoReview」は、ロシアを代表する自動車専門誌で、自動車の安全性を客観的にテストする、自動車安全性評価プログラム(ARCAP)を創設し、結果を同誌で報道することで知られている。
今回のタイヤテストでは、欧州ブランドSUVに高性能夏タイヤを装着し、同一商品の2種類のタイヤサイズ*で性能を評価したものである。 *255/45 R19 104Y XL、215/65 R17 99V

同社のプレミアムSUV用スポーツタイヤ「PROXES Sport SUV」は、濡れた路面における高いウエットグリップ性能や、ドライ路面での優れた操縦安定性能に加えて、サイドインパクトテストでのタフな耐サイドカット性能などが高く評価され、19インチでは最高評価の1位を獲得し、17インチでも3位の評価を獲得した。