コンチネンタルタイヤは、タイ王国、ラヨーン県に建設した、グリーンフィールドタイヤ工場が、3月27日にグランドオープンしたことを発表した。
起工式からわずか2年で、予定通りに操業を開始した同タイヤ工場には、タイ産業省副大臣Dr. Somchai Harnhirun氏をはじめ、コンチネンタル、 タイヤ部門 プレジデント兼コーポレート購買責任者 ニコライ・ゼッツァー氏や、同社経営陣、現地のプロジェクトチームおよび従業員、サプライヤー、ディーラー各社、さらには学術機関の代表者など約500人が集い、グランドオープンの祝典が行なわれた。
今回のタイヤ工場建設には、2億5000万ユーロ(約310億円)の投資が行なわれ、タイおよびアジア太平洋全域向け乗用車・ライトトラック用のプレミアムタイヤを、2022年までに、年間約400万本生産するための最先端のテクノロジーを導入している。
TOYO TIRES:「PROXES Sport SUV」がロシア自動車専門誌で最高評価※を獲得
TOYO TIREは、ロシア自動車専門誌「AutoReview」が行なったSUV用夏タイヤテストにおいて、同社のプレミアムSUV用スポーツタイヤ「PROXES Sport SUV」が最高評価※を獲得しましたと発表した。(※19インチにおいて。17インチは3位。)
「AutoReview」は、ロシアを代表する自動車専門誌で、自動車の安全性を客観的にテストする、自動車安全性評価プログラム(ARCAP)を創設し、結果を同誌で報道することで知られている。
今回のタイヤテストでは、欧州ブランドSUVに高性能夏タイヤを装着し、同一商品の2種類のタイヤサイズ*で性能を評価したものである。 *255/45 R19 104Y XL、215/65 R17 99V
同社のプレミアムSUV用スポーツタイヤ「PROXES Sport SUV」は、濡れた路面における高いウエットグリップ性能や、ドライ路面での優れた操縦安定性能に加えて、サイドインパクトテストでのタフな耐サイドカット性能などが高く評価され、19インチでは最高評価の1位を獲得し、17インチでも3位の評価を獲得した。
DUNLOP:ブラジル工場でトラック・バス用タイヤの生産開始
住友ゴム工業は、ブラジル市場におけるトラック・バス用タイヤの安定供給を図るとともに、為替変動リスクの回避を目的として、ブラジル工場にトラック・バス用タイヤの生産設備を新設し、3月1日に生産を開始した。
2020年末には生産能力を日産1000本とする計画で、総投資額は465百万レアル(日本円で、約135億円)である。
これまで、トラック・バス用タイヤについては輸入販売を行なっていたが、今回、トラック・バス用タイヤの生産を開始することで、現地での安定供給が可能となる。ブラジルの同タイヤ市場は、今後年2-3%程度の成長が見込まれていて、現地生産により、乗用車・ライトトラック用タイヤと合わせて、ブラジル市場におけるタイヤ販売事業の一層の強化を図るとともに、同社のグローバル展開をさらに進めていくとしている。
【ブラジル工場概要(2018年12月末)】
会社名:Sumitomo Rubber do Brasil Ltda.
所在地:パラナ州ファゼンダ・リオ・グランデ市
代表者名:脇谷 宜典(社長)
操業開始:2013年10月
設立年月:2011年7月
事業内容:乗用車・ライトトラック用タイヤの製造・販売
生産能力:16,800本/日
従業員数:1,307名
【トラック・バス用タイヤ工場概要】
生産開始:2019年3月
建屋面積:約1万3400㎡
生産能力:1000本/日(2020年末予定)
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TOYO TIRES:「2019年D1グランプリシリーズ」に新体制で参戦
TOYO TIREは、2019年6月29日より筑波サーキットで開幕する、「2019年D1グランプリシリーズ(D1GP)」に、新チーム体制で参戦することを発表した。
同社は、2007年よりドリフト競技チーム「Team TOYO TIRES DRIFT」を結成し、D1GPに参戦している。
2019年の新チームは、川畑真人選手(2018年単走ランキング優勝)、藤野秀之選手(同3位)と、ポン選手(タイ王国出身)の3選手体制となる。
各選手のレーシングスーツや、マシンのカラーリングデザインは「TOYO TIRES」ブランドの視認性を高めるものに一新し、選手・スタッフが気持ちを揃えワンチームとなって予定されているシリーズ全7戦を戦うとのこと。
また、川畑真人選手は、今春に国内で発売される予定のトヨタ新型「スープラ」をベースとしたニューマシンで参戦する予定である。


左から藤野選手、川畑選手、ポン選手
GOODYEAR:空飛ぶ自動車を想定した最新のコンセプトタイヤ「AERO」を発表
グッドイヤーは、2019年のジュネーブ国際モーターショーにおいて、最新のコンセプトタイヤを発表した。
グッドイヤーの「AERO」は、未来を想像した空飛ぶ自動車用に設計されたコンセプトタイヤである。
「ツーインワンタイヤ」をコンセプトに、地上を走行するためのタイヤとしても、空を飛ぶためのプロペラとしても機能するという。
【「AERO」のコンセプト】
・マルチモーダルデザイン:「AERO」は、マルチモーダル*な傾くローターをコンセプトにしている。従来のタイヤの向きにおいては、路面への力の伝達や路面からの力の吸収を、また、タイヤが傾くことによって車輌が持ち上がる揚力を与えるための動力伝達装置としての役割を果たす。この車輌の実現は、未来の通勤者にとって、地上と空中のシームレスな移動に自由を与えることができる。
*従来のタイヤの地上での使用環境を超え、空中での使用環境をも考慮し多面的に設計されたという意味を表す
・エアレス構造:「AERO」のスポークは車輌の重量を支え、タイヤが傾くことによって車輌を持ち上げるための揚力を与えるファンブレードとしての機能を持つ。このユニークなエアレスタイヤは、路上走行時の衝撃を和らげるのに十分な柔軟性と、車輌に揚力を与えるためのローターの高速回転を支える強度を併せ持つエアレス構造を採用している。
・磁気推進力:「AERO」は、摩擦のない推進力を実現するために磁力を使用する。これにより、車輌が路上走行するために必要な高い回転速度を可能にし、車輪が傾けられたときに車輌を空中に持ち上げ、前方に推進する力を与える。
・オプティカルセンシング技術: 「AERO」は光ファイバーセンサーを使用し、路面状況、タイヤの磨耗、およびタイヤ自体の構造健全性をモニターする。
・人工知能(AI):「AERO」は、タイヤのセンサーから受け取る情報と、車輌間および車輌とインフラ間で伝達される情報を組み合わせるAIプロセッサーを特徴とする。このAIプロセッサーは、これら一連のデータを分析し、車輌が飛行または運転モードに切り替わることを可能にし、次のアクションへのリコメンドを行なう。また、起こり得るタイヤ関連の問題を事前に察知し、解決することも可能となる。
「AERO」は、まだ概念上のデザインではあるが、エアレス構造やインテリジェントタイヤ機能など、その特徴的な技術のいくつかは、今日までにグッドイヤーによって開発されており、その他の技術も、将来的には新しいアイデアや実現の可能性を秘めた新製品の基礎となる可能性がある。













