TOYO TIRES:「東京国際カスタムカーコンテスト」で 同社ブース出展車輌がドレスアップカー部門の「優秀賞」を受賞

東京国際カスタムカーコンテストは、TOKYO AUTO SALON 2019に出展された900台以上の出展車輌を「ドレスアップカー部門」、「セダン部門」、「SUV 部門」など8部門に分け、来場者の投票によりそれぞれのカテゴリーで、優秀賞2台、最優秀賞1台を選ぶものである。
今回、優秀賞を受賞した「HOONTRUCK」は、世界的ラリードライバーである「KEN BLOCK」 選手が、1977年型FORD「F150」をベースにドレスアップした車輌で、 「KEN BLOCK」選手の最新動画「Gymkhana TEN」でも活躍し、同社製SUV タイヤ「PROXES STⅢ(日本未発売)」を装着しているモンスターマシンである。
最高出力900馬力以上を発生させるエンジンへの換装や、シャーシまで変更するなど、ベース車輌の原型を留めない型破りなドレスアップを施した話題のマシンを一目見ようと、詰めかけた多くの来場者の熱い視線を集め、高く評価されたものである。

 

GOODYEAR:ラグジュアリーSUV向けウルトラハイパフォーマンスタイヤ「EAGLE F1 ASYMMETRIC3 SUV」を発売

日本グッドイヤーは、2019年2月1日より、ラグジュアリーSUV向けのハイパフォーマンスタイヤ「EAGLE F1 ASYMMETRIC3 SUV」を発売する(全9サイズ、オープン価格)。

グッドイヤーの「EAGLE」シリーズは、30年以上もの間、スポーティサマータイヤ商品のラインアップとして、これまでドライバーに快適な高速ドライブを提供し、人気を博してきた。
今回の「EAGLE F1 ASYMMETRIC3 SUV」は「EAGLE」シリーズのフラッグシップタイヤ「EAGLE F1 ASYMMETRIC 3」をラグジュアリーSUV向けに最適化したウルトラハイパフォーマンスタイヤであり、近年のSUV市場の拡大に合わせ、タイヤラインアップを拡充するものである。

同社は、SUV向けタイヤとして、ミドルクラスの「E-Grip SUV HP01」ラグジュアリークラスの「E-Grip Performance SUV」さらに、ラグジュアリークラスの中でもウルトラハイパフォーマンスタイヤの「EAGLE F1 ASYMMETRIC3 SUV」のラインアップで、車格・性能に適した商品を取り揃え、SUV市場に向けて拡販を図るとしている。

なお、「EAGLE F1 ASYMMETRIC3 SUV」は、国内ラベリング制度においては、全サイズでウェット性能「a」、低燃費性能「A」を獲得している。

 

 

 

 

DUNLOP:SUBARUが開催する「ゲレンデタクシー2019」に「WINTER MAXX」シリーズを供給

住友ゴム工業は、SUBARUが開催する「ゲレンデタクシー2019」の全車両にDUNLOPの乗用車用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 02」および、SUV用の「WINTER MAXX SJ8」を供給する。
ゲレンデタクシーとは、通常は車で走ることのできないスキー場ゲレンデ内で、お客様がリフトの代わりにSUBARUのSUVシリーズに乗車し、ゲレンデを駆け上がることで、その優れた雪上走行性能を体験できるイベントである。
今回同社は「WINTER MAXX」シリーズのタイヤを供給することで、冬道での走行の安全性を足元から支えるとしている。また、各イベント会場にはDUNLOPブースを設け「WINTER MAXX 02」と「WINTER MAXX SJ8」を展示するとのこと。

<開催スケジュール>
1月19日(土)~20日(日) 栂池高原スキー場(長野県北安曇郡)
2月2日(土)~3日(日) 2月9日(土)~11日(月) エコーバレースキー場(長野県小県郡)
2月16日(土)~17日(日) 苗場スキー場(新潟県南魚沼郡)

 

TOKYO AUTO SALON 2019:過去最多の33万666人が来場し「カスタムカーの祭典」閉幕

東京オートサロン実行委員会は、1月11日(金)、12日(土)、13日(日)の3日間、カスタムカーと関連製品の展示会として世界最大級の「TOKYO AUTO SALON 2019」を、幕張メッセ(国際展示場ホール1〜11、国際会議場、イベントホール、屋外展示場)で開催。
3日間の来場者数は330,666人(前回比103.6%)となり、過去最多の動員を記録したと発表した。
東京オートサロンは“カスタムカー文化の確立”を目指し、1983年に「東京エキサイティングカーショー」としてスタート。
1987年に名称を「東京オートサロン」と改め、今回で37回目の開催となった。
2020年は、1月10日(金)〜12日(日)の3日間、幕張メッセで開催を予定している。

 

BRIDGESTONE:竹野内豊さんと杏さんが”タイヤ選びの大切さ”について語る 新プロモーション「100人のちゃんと買い」のテレビコマーシャルを3月より放映

ブリヂストンは、2019年より新たに竹野内豊さんと杏さんを起用した新テレビコマーシャル「100人のちゃんと買い」を、3月より全国で放映すると発表した。また、放映開始に合わせて、同社のWEBサイト「CMライブラリ」ならびに公式「YouTube」チャンネルでも動画を配信するとしている。

新プロモーション「100人のちゃんと買い」には「一人ひとりの生活にあわせて、お客様にぴったりのタイヤを選んでほしい」という思いが込められており、今回のテレビコマーシャルでは、タイヤを並べた空間で、車の運転やタイヤについて、二人が普段の生活と関連したエピソードを語る。
ひとりひとりの生活に合わせてタイヤを選ぶことの大切さを「ちゃんと買い」というメッセージに込めて伝えいるとのこと。

BRIDGESTONE:「REGNO GR-XⅡ」を新発売

ブリヂストンは、静粛性、乗り心地、運動性能などタイヤに求められる諸性能を高次元でバランスさせた、同社のプレミアムブランド「REGNO」の新商品「REGNO GR-XⅡ」を、2月1日より順次発売する。発売サイズは68サイズとなっている。

今回発売する「REGNO GR-XⅡ」は、滑らかな路面から荒れた路面まで、さまざまな路面でのノイズ抑制を、同社従来品に対して、さらに進化させるとともに、「3Dノイズ抑制グルーブ」と「シークレットグルーブ」を組み合わせた、新しいトレッドパターン技術を採用することで、通常はタイヤの摩耗度に比例して大きくなるノイズを低減している。これにより、新品時・摩耗時ともに上質な静粛性を実現している。
さらに、路面との接地形状を最適化することで、段差を乗り越える際の衝撃を5%低減するとともに、同社の独自技術「ULTIMAT EYE™」を駆使し、非対称形状・非対称パタンを採用することで、好評だった従来品同等の高い操縦安定性と直進安定性を確保しつつ、優雅な乗り心地と高い運動性能を両立している。
また、「ナノプロ・テック™」によるゴムの進化とトレッド形状の最適化により、従来品と比べて転がり抵抗を14%低減、摩耗寿命を6%向上している。

 

 

 

FALKEN:アメリカで好評のFALKENピックアップトラック・4×4・SUV用タイヤ「WILDPEAK」を日本国内で販売開始

住友ゴム工業は、アメリカで販売され、好評を得た、FALKENの4×4&SUV用タイヤ「WILDPEAK」シリーズ2商品と「ZIEX(ジークス)」シリーズ1商品を、3月1日から順次国内で発売すると発表した。
「WILDPEAK」シリーズからは、さまざまな路面状況、天候でも高い性能を発揮するオールテレーンタイヤ「WILDPEAK A/T3W」を5月1日から、過酷な路面状況でも高いトラクション性能を発揮するオフロードタイヤ「WILDPEAK M/T01(エムティーゼロワン)」を3月1日から発売します。また、高速走行時の高いウエットグリップ性能と静粛性能を確立した、SUV/ピックアップトラック用ドレスアップタイヤ「ZIEX S/TZ05」を3月1日から発売する。発売サイズは各1サイズで、価格はオープン価格となっている。

 

 

 

【WILDPEAK A/T3W商品特長】
剛性を高めたトレッドパターンと専用開発されたシリカコンパウンドを組み合わせることによって、オフロード路面での高い排石性と安定した走破性を実現するとともに、ライフ性能とウエット性能を高次元で両立している。また、スタッドレスタイヤに使われる3Dサイプ技術を応用して、ドライ路面でのハンドリング性能とウエット路面での優れたエッジ効果を発揮する。
●発売サイズ
LT265/70R17 121/118R…5月1日発売

WILDPEAK A/T3W

 

 

 

 

【WILDPEAK M/T01商品特長】サイドウォールに配置したブロックによってマッド路面でのトラクション性能を確保するとともに、トレッド部のブロック剛性を高めることでマッド、ロックといったあらゆるオフロード路面で優れたトラクション性能を発揮し、安定した走破性を実現する。
●発売サイズ
LT245/75R16 120/116Q…3月1日発売

WILDPEAK M/T01

【ZIEX S/TZ05商品特長】
トレッド中央の主溝によって高速走行時のハンドリング性能を向上させるとともに、ショルダーブロックを大型化することでトレッド剛性を向上し、ウエット・ドライ路面でのハンドリングの安定性を実現する。
また、パターンのデザイン性を高めることでSUV/ピックアップトラック車両をファッショナブルにドレスアップする。
●発売サイズ
265/60R18 110V…3月1日発売

ZIEX S/TZ05

FALKEN:「ZIEX ZE001 A/S」が株式会社SUBARUの新型「CROSSTREK HYBRID」にOE装着

住友ゴム工業は、SUBARUが今冬に米国で販売を開始する、新型「CROSSTREK HYBRID」に、FALKEN「ZIEX ZE001 A/S」の納入を開始した。
SUBARUの新型「CROSSTREK HYBRID」は、「CROSSTREK」の広範なオフロード走破性に加え、ハイブリッドシステムによる優れた低燃費性能を備えたクルマである。
今回装着されるFALKEN「ZIEX ZE001 A/S」は、新型「CROSSTREK HYBRID」の性能を最大限に発揮させるタイヤとして開発されたオールシーズンタイヤであり、新型「CROSSTREK HYBRID」の求める高い走破性と低燃費性能を高次元でバランスさせている。

 

YOKOHAMA:新型「BMW X5」Mパフォーマンスに「ADVAN」を納入

横浜ゴムは,BMW社が発売した新型「BMW X5」Mパフォーマンスの新車装着用タイヤとして「ADVAN Sport V105」の納入を2018年7月より開始した。装着サイズは、フロント用が275/40R21 107Y、リア用が315/35R21 111Y。新型「BMW X5」Mパフォーマンスは、2018年11月より全世界で販売されている。

「ADVAN Sport V105」は、横浜ゴムのハイパワー・プレミアムカー向け高性能タイヤである。
高いドライビングパフォーマンスを発揮するとともに、優れた快適性や安全性を高次元でバランスさせている。
今回新車装着されたタイヤは、BMW社と共同開発したもので、タイヤサイドには同社の承認を示す★印(スターマーク)が刻印されている。また、新型「BMW X5」Mパフォーマンス装着タイヤには、SILENTFOAM(サイレントフォーム)と呼ばれるタイヤの内側に貼り付けられた専用設計のポリウレタンフォームが採用されている。このポリウレタンフォームは、空洞共鳴音(路面の凹凸により起きるタイヤ振動が、タイヤ内の空間で共鳴を引き起こし、サスペンションを通じて車室内で聞こえるタイヤノイズ)を低減する。

 

 

 

DUNLOP:耐摩耗性能向上につながる、ゴムの破壊に関する研究成果を発表

住友ゴム工業は、ライプニッツ高分子研究所(ドイツ・ドレスデン)※との共同研究により、いままで解明されていなかったゴム内部の「ボイド」と呼ばれる空隙(ゴム破壊の元)の発生からき裂発生までのメカニズムを解明し、その研究成果を発表した。
この研究成果により、従来と比べて優れた耐摩耗性能を持つゴムの開発が期待され「より性能が持続する」高性能タイヤの開発につなげていくとしている。
※1948年に紡績工場の繊維研究所として設立。ドイツ最大のポリマー研究施設のひとつであり、世界の主要な研究グループと共同研究を行なっている。

自動車産業を取り巻く環境が大きく変化するなか、同社は「さらに高い安全性能」、「さらに高い環境性能」を実現するためのタイヤ技術開発コンセプト「Smart Tyre Concept」を掲げている。
今回の研究成果は「Smart Tyre Concept」の方向性のひとつである「性能持続技術」につながるものである。

タイヤの摩耗現象の一因であるゴムの破壊は、ゴム内部の分子切断や「ボイド」形成によるき裂の成長によるものと考えられていたが、明確には解明できていなかった。そのような中で、同社は、合成ゴムの「ボイド」の発生観察に取り組んだ。
2015年、同社は新材料開発技術「ADVANCED 4D NANO DESIGN」を活用して「ボイド」の発生を構造シミュレーションで解明し、その発生を抑える技術を確立した。今回の研究成果は、実際の合成ゴムを用いた2種類の実験からゴム内部の力学的挙動を観察したことによるもので、ゴムの粘弾性をコントロールすることで耐久性の高い材料の開発につなげることが可能となる。