GOODYEAR:「TOKYO AUTO SALON 2019」に出展

「GOODYEAR’S DNA」をテーマに、”NASCAR“の世界観をリアルに再現!

日本グッドイヤーは、2019年1月11日(金)~13日(日)まで、幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)にて開催される「東京オートサロン2019」に出展すると発表した。
グッドイヤーは120年を越える歴史の中で、高い技術力のもと、最初の航空機用ラジアルタイヤやオールシーズンタイヤなど、市場のパイオニアとして常に第一歩を踏み出してきた。この技術の先進性こそがグッドイヤーに宿るDNAであり、この不変のDNAを2019年は様々な形で発信していくとしている。

まず、その第一弾として、TOKYO AUTO SALON 2019 グッドイヤーブースでは、65年に渡りオフィシャルサプライヤーとしてタイヤを提供し続けている米国ストックカーレース「NASCAR」の世界観を通して、グッドイヤーの技術の先進性を皆様にお伝えるとのこと。

今回のグッドイヤーブースでは、初お披露目となる2019年シーズンよりNASCARに参戦するトヨタ スープラと、現在参戦中のトヨタ タンドラを展示する。さらに、今回は特別にCamping World Truckシリーズ2018シーズンで、日本人オーナーとしてNASCAR史上初のシリーズチャンピオンを獲得した、服部レーシングのご協力のもと、プロのピットクルーが臨場感溢れるタイヤ交換のデモンストレーションを行なう。

BRIDGESTONE:津谷正明取締役代表執行役 CEO兼取締役会長が年頭所感を発表

【年頭所感】

2019年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年の世界経済は、欧州での社会的な分断・混乱、米中貿易摩擦をはじめとして、全体としては非常に不安定な状況が継続しました。また、豪雨や地震などの自然災害が世界各地で発生し、まさに激動の時代を象徴する一年でした。

こうした環境下におきましても、当社グループは、経営の近代化に大きく舵を切るきっかけとなった社是制定とデミング賞受賞から50年、グローバル化に大きな一歩を踏み出したファイアストン買収から30年の節目の年を迎え、原点に立ち戻って将来に残すべきDNAを確認し、経営改革を着実に進めてまいりました。経営改革の3重点課題である「グローバル企業文化の育成」、「グローバル経営人材の育成」、「グローバル経営体制の整備」の全ての面で顕著な成果を挙げています。

当社グループは(1)経営改革の促進、(2)世代交代、(3)東京2020オリンピック・パラリンピックに向けての準備体制の強化の3点を目的として、本年1月より組織体制を一新し、グローバル経営チームとして次のステージに進みます。

本年につきましても、コミュニケーション、チームワーク、ボトムアップを促進し、チーム一丸となって、「真のグローバル企業」、「業界において全てに『断トツ』」という経営の最終目標を目指してまいります。

本年も皆様の一層のご指導、ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

TOYO TIRES:清水社長が社内に向け、2019年、年頭訓示を述べる

TOYO TIRE株式会社では、2019年度の始業にあたり、清水隆史代表取締役社長より、社内に対して、年頭訓示が述べられた。

【年頭訓示】
「当社は2019年1月1日をもって、TOYO TIRE株式会社へ社名を変更した。これまで70有余年にわたって、多くの関係者の皆様に支えてきていただいた歴史を受け継ぎ、そして、その財産を将来へと引き継いでいくため、新しい大きな扉を押し開いた。
当社は、自ら道をつくるという挑戦を重ねてきた。そのような生き方によって会社のアイデンティティが研ぎ澄まされてきた。培ってきた当社らしさ、独自性や強みに自信を持ってそれらを守り、一方、勇気を持って一歩を踏み出し、新しい世界を切り開くチャレンジを重ねていく。守るべきもの、変えるべきものを見据えながら、狭間に生まれるチャンスをモノにしていく。会社としての転換点に立っているからこそ、「不易流行」を意識して自分たちの道をつくっていきたい。
当社は、本年を「第二の創業の年」と位置づける。創業とは「事業、仕事を一から興す」こと。当社は74年さかのぼる終戦の年に事業を興した。当時は主力工場を空襲で被災し、社会も生活も混乱のさなか、マイナスからの出発だった。労働環境も調達物資もすべて、安定や安心とは対極にあった時代。そうした中で事業に邁進させたのは、「よい製品をつくって、世の中のために役立つ」という気概や覚悟、事業に従事する責任や誇りだった。道とすら呼ばれていないところを走り、その走りで新しい道をつくってきた。当社はそういったDNAを持っている。
今、我々が開いた扉の先には、デジタル化のうねり、新興国の台頭、100年に一度という自動車産業界の一大変革、業界地図の再編など、何が起こってもおかしくない、安定や安心とはほど遠い空間が広がっている。確固として約束された道が未来の方向へ延びているわけではなく、「ここを真っすぐ行けば確実だ、安心だ」と道が保証され、用意されているような時代を我々は今、生きていない。
このような時代を「飛躍へのチャンス」として捉え、また、期せずして、このようなタイミングに社名変更を行なうことになった巡り合わせを、あえて意義深く捉えたい。事業を興し、事業を守り、事業を成長させる。そういった創業者精神を互いに主体的に発揮し合っていかねばならない。
仲間と知恵を出し合い、周りと協力し合いながら、それぞれの持っているリソースを機動的に、自在に結びつけていくことで、必ず喜ばれる新たな価値を生み出していくことができる。社名に「TIRE」と掲げるメーカーは国内では当社だけだ。名実ともに、モビリティビジネスを支え、社会から喜んでいただける存在になるため、道なき道も勇気をもって果敢に走り、そこに新たな道をつくっていく。そういった挑戦の一年として臨んでいきたい」

 

DUNLOP:住友ゴム工業新社長に、山本悟常務が内定

住友ゴム工業は、2018年12月27日開催の取締役会において、代表取締役の異動を行なうことを内定した。なお、本件については、2019年3月26日開催予定の定時株主総会、取締役会および監査役会の決議に基づき、正式に決定する予定。

【山本新社長の主なキャリア】

1958年6月14日生(60歳)・埼玉県出身
1982年3月 上智大学経済学部経営学科卒業
1982年4月 同社入社
2001年1月 同社タイヤ営業本部販売部長
2007年1月 (株)ダンロップファルケン九州<現ダンロップタイヤ九州(株)>代表取締役社長
2010年3月 同社 ダンロップタイヤ営業本部副本部長 同社執行役員
2011年3月 同社 ダンロップタイヤ営業本部長
2013年3月 同社 常務執行役員
2015年3月 同社 取締役常務執行役員 (現任)
2016年3月 同社 アジア・大洋州本部長 (現任)

 

山本新社長

TOYO TIRES:企業サイトおよび製品サイトを全面リニューアル

東洋ゴム工業は、ウェブサイト上でさまざまな企業活動に関わる情報を国内向けに発信する「企業サイト」、国内市場向けに展開するタイヤ情報を集約、発信する「製品サイト」の各サイトデザインを2018年12月25日に全面リニューアルした。
また、グローバルにブランド訴求を行なう「GLOBAL WEBSITE」を新たに設け、併せて公開している。

同社は、2019年1月1日に社名を「TOYO TIRE株式会社」に変更するのに伴い、企業サイト、および製品サイトのドメイン(URL)の変更を行なった。
これに併せて、それぞれのサイトにおけるトップページデザインと設計を刷新し、新たにGLOBAL WEBSITEのURLを設けた。

【各サイトのURL】
企業サイト: https://www.toyotires.co.jp/
製品サイト :https://www.toyotires.jp/
GLOBAL WEBSITE: https://www.toyotires-global.com/

同社では、ウェブサイトを「主体的に社会とコミュニケーションしていくための重要メディア」と位置づけ、2014年6月に企業サイトを全面リニューアルしている。
企業サイトでは、経営方針や企業概要、研究開発・技術開発やCSR活動、製品情報といった「企業としてのアウトライン」を網羅的に示すとともに、さまざまなSNSコンテンツを設け、「企業活動の動態」をタイムリーに伝えてきた。
今回の改定は、グローバルでのメッセージ力を高めるためにブランド表現の統一を軸に策定した「TOYO TIRES Global Website Standard」に基づき、米国や欧州のマーケット向けに展開しているウェブサイトとのデザイン統合を図るとともに、サイト訪問者目線でコンテンツの再配置と情報設計に取り組んだものである。併せて、アクセス負荷の分散等システム対応力の強化などを実施している。

2018年10月に策定した「TOYO TIRES Global Website Standard」は、ウェブサイト自体が多くの人とブランドの接点になる重要なコミュニケーション・プラットフォームと位置づけ、ビジュアルや文章だけでなく、サイトの情報設計やインタラクションまですべて一体となって提供していく「体験の創造」を基本コンセプトとして謳っている。
これに基づき、今回の「企業サイト」「製品サイト」の改定、「GLOBAL WEBSITE」の新設では、サイトを訪ねてきたユーザーに、Technology(技術力)/Passion(情熱)/Ideas(発想力)という「TOYO TIRESの価値」への共感、理解の実現を図ることを主眼として取り組んだとのこと。

 

CONTINENTAL:「持続可能な天然ゴムの調達方針」を策定

コンチネンタルは、2018年10月16日、持続可能な天然ゴムの調達方針(Sustainable Natural Rubber Sourcing Policy)を発表した。
テクノロジー企業であるコンチネンタルのゴム・グループは、従業員、コミュニティ、森林、生物多様性、農地に目を向け、早い段階で、森林伐採、贈収賄、土地収奪などの潜在的リスクを発見することを目指すとした。
その際、コンチネンタルは、この分野における持続可能なビジネス慣行を自社のみで達成するのは難しく、すべての関係者との共同作業によってのみ達成できると判断し、マルチ・ステークホルダー・アプローチを採用するという。

この目的達成に向け、調達方針においては、天然ゴムのバリュー・チェーンに関わる関係者を対象に責任と義務を定めた。
同方針では、発展を目指す6つの領域、すなわち、サプライヤーおよび農業従事者への関与(Engaging with Suppliers and Farmers)、利害関係者の関与(Stakeholder Engagement)、トレーサビリティの拡大(Increasing Traceability)、省資源(Saving Resources)、リサイクル(Recycling)、天然ゴムの代替供給源の特定(Identification of Alternative Natural Rubber Supply Sources)を明示している。
コンチネンタル、タイヤ部門プレジデントでありコーポレート購買責任者でもある、ニコライ・ゼッツァー氏は次のように述べた。
「弊社では、さまざまなバリュー・チェーンにおいて持続可能な天然ゴムの調達方針を継続的に実行していく。また、同方針は、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)のタイヤ産業プロジェクト(TIP)において、弊社が大きく貢献することを目指している。というのも、あらゆるプレーヤーと共に努力することによってのみ、確固とした成果をだせると信じているからである。同方針は、持続可能な天然ゴムを目指した共同の旅の始まりである」

 

タイヤ部門プレジデント兼コーポレート購買責任者
ニコライ・ゼッツァー氏

TOYO TIRES:「ダカールラリー2019」参戦チームをサポート

東洋ゴム工業は、2019年1月6日(日)から17日(木)(現地時間)に、南米ペルーで開催される「ダカールラリー2019」参戦するチームに、同社製ピックアップ/SUV用オフロードタイヤ「OPEN COUNTRY」シリーズを供給し、同ラリーでの活躍をサポートすると発表した。

同社は、今回、契約ドライバーであるRobby Gordon(ロビー・ゴードン選手)を中心に、1チーム3台体制でレースに臨む「Team SPEED」にタイヤをサポートする。
タイヤは、北米市場を中心に国内外のマーケットで高い評価を得ている、本格的オフロード向けピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T」を供給する。

■参戦チーム情報
チーム名    : Team SPEED
供給タイヤ   : 「OPEN COUNTRY M/T」(タイヤサイズ:33X10.50 R15)
車両名     : SPEED TEXTRON XX
参戦ドライバー : Robby Gordon、Cole Potts、Blade Hildebrand

 

OPEN COUNTRY M/T
ダカールラリー2019に参戦するRobby Gordon選手

BRIDGESTONE:ボーイング「737 MAX 9」向け航空機用ラジアルタイヤの認証を取得

ブリヂストンは、ボーイング社の新型旅客機「737 MAX 9」に装着される航空機用ラジアルタイヤ(主脚用)の認証をボーイング社から取得した。
当該タイヤは、全世界で発売される。
なお、同社は「737 MAX 8」向けタイヤも生産・販売している。

航空機用タイヤは航空機の高荷重のもと高速度で離着陸を繰り返すという過酷な状況で使用されるため、高い耐久性が求められる。
また、飛行中における燃費向上のためには、タイヤの軽量化も求められている。
「737 MAX 9」向けタイヤは、技術的に難しいとされている耐久性と軽量化を両立させたラジアル構造「RRR(トリプルアール:Revolutionarily Reinforced Radial)」を採用するとともに、同社の基幹技術「ナノプロ・テック」を適用した新トレッドコンパウンドを搭載することで耐摩耗性の向上を図っている。同社は、今後も順次適用を拡大し、航空運航の安全性および低燃費性・経済性の向上に貢献していくとしている。

航空機用タイヤは、過酷な条件下で使用されるため、タイヤメーカーの総合的かつ高度な技術力が求められる。
新品タイヤだけでなく、リトレッドタイヤも使用されており、航空機を構成する多くの部品の内、最も交換頻度が高い部品のひとつである。

 

ボーイング「737 MAX 9」向け航空機用ラジアルタイヤ(主脚用タイヤ)

YOKOHAMA:「TOKYO AUTO SALON 2019」に出展

横浜ゴムは、2019年1月11日から13日、幕張メッセで開催される「東京オートサロン2019」に、タイヤブースとホイールブースを出展すると発表した。

タイヤブースでは、趣味としてカーライフを楽しむユーザーに向けた「ホビータイヤ」の多彩なラインアップを中心に紹介するほか、市販タイヤにも活用される技術の開発のため取り組んでいる「ハイレベルなモータースポーツ活動」を訴求する。

<ホビータイヤ>
スポーツ、オフロード、ドレスアップ、クラシックの4つのテーマを代表するタイヤを、車輌に装着して紹介。
中でもドレスアップとクラシックは、それぞれ2019年に発売を予定している商品を出品する。
また、ADVAN最強のストリートスポーツタイヤ「ADVAN NEOVA」の将来コンセプトモデルを披露する。

<モータースポーツ活動>
同社がワンメイクサプライヤーを務めるアジア最高峰のフォーミュラレース「全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ」に2019年から導入される新型車輌、SF19と、2019年に「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に同社とともに参戦する「KONDO Racing Team」のマシンを展示する。
また、レースやラリーなどに参戦しているドライバーや監督など多彩なゲストによるトークショーも開催する予定でいる。

ホビータイヤやモータースポーツ以外にも、2019年2月に発売するグランドツーリングタイヤ「BluEarth-GT AE51」も展示する。

ホイールブースでは、「ADVAN Racing」ブランドをメインに、初披露となる新商品を数多く出品する。
鍛造モデルでは2018年10月に米国で開催された「SEMAショー」で発表した「ADVAN Racing R6」、鋳造モデルではフラッグシップモデル「ADVAN Racing RSII」の新モデルとなる「ADVAN Racing RSⅢ」を装着車輌とともに出品する。

 

FALKEN:「TOKYO AUTO SALON 2019」にFALKENブースを出展

住友ゴム工業は、2019年1月11日(金)から13日(日)まで千葉県・幕張メッセで開催される「TOKYO AUTO SALON 2019」にFALKENブースを出展する。
今回のブースでは「Avant-garde2.0」をコンセプトに、「Avant-garde」な活動を続けるFALKENブランドを昨年に引き続き訴求する。
LEDバーをあらゆる角度に配置し躍動感のある展示を行なうことで、「ON THE PULSE」をブランドコンセプトとするFALKENのブランドイメージを表現する。また、モータースポーツへの参戦、エアレースや欧州サッカーリーグ、アスリートへの協賛活動についても映像でご紹介する。
さらに、フラッグシップタイヤ「AZENIS FK510」をはじめとするFALKENタイヤ装着車輌をブランドカラーにカラーリングして展示を行ない、最新タイヤラインアップを展示することで、高性能でサイズ展開の豊富なFALKENブランドを訴求するという。