住友ゴム工業は、モーターサイクル用アドベンチャータイヤ、DUNLOP「TRAILMAX MIXTOUR」を、2019年4月1日から順次発売すると発表した。
発売サイズは、フロント3サイズ、リア3サイズで、価格はオープン価格となる。
DUNLOP「TRAILMAX MIXTOUR」は、大型オフロードバイク用に開発した、オン/オフ両用のアドベンチャータイヤである。
長距離ツーリングを想定し、オンロードでの走行性能の追求に加え、ツーリング中に現れるダート路をものともしない走破性を搭載している。


エンケイは、乗用車用アル三ホイール「ALLRDAD」シリーズより、トヨタハイエース用「ALLRDAD RACING」を、2018 年12月1日 に発売した。
サイズは15 X 6J
価格(税抜)は¥29, 000。
■ALLROAD RACING
発売開始は1974年。
当時過酷なラリーの頂点といわれたサファリラリーにおいて、1982年に優勝車両をはじめとする上位10台中7台が装着していたという伝説のホイール「RACI NG」。
そのデザインを踏襲するとともに、最新の製法により性能を進化させたハイエース用ホイールである。
あえて大口径化に走らす、コンケイブ(中下がり)となるようデザインをしている。
さらに切削加工を施し、煌びやか際立つディスクデザインは、トランスポーターとしての基 本性能はそのままに、足元にアクセントを与える。
リムは「MAT Process」製法の採用により、鍛造ホイールにも匹敵する優れた材料強度を実硯し、ハードユースにも耐えうる強靭なリムを形成。さらに、タイヤとホイールの密着部分に、ローレット加工を採用し、タイヤとホイールのズレを低減させる。
【ディスクデザイン1】
大きめのセンターバートは砂利等の進入を低減させ、デザイン面積を大きくすることにより、車両の広大なサイドビューにもマッチするようデザインしある。
【ディスクデザイン2】
各バートをバランスよくコンケイブに配置し、デザインのトップを切削加工することで、デ ザインの抑揚感を高め、より印象的な意匠を実親した。
【設計】
剛性は勿論のこと、あらゆる条件に於いても安心して使用することが出来るよう、強度を重視 して設計してある。
日本ミシュランタイヤは、モーターサイクル用マルチパーパスタイヤ「MICHELIN ANAKEE ADVENTURE」を、2019年春より順次発売する。発売サイズは、フロント4サイズ、リア5サイズの計9サイズとなる。
価格はオープンとなってる。
「GDMICHELIN ANAKEE ADVENTURE」は、新世代マルチパーパスタイヤとして、アナキーシリーズに新たに加わる新モデルで、使用比率をオンロード80%、オフロード20%に設定し、多くのアドベンチャーモデルユーザーのニーズに対応するタイヤである。さらに、オンロードの使用比率を100%としている「MICHELIN ROAD 5 TRAIL」と、使用比率をオンロード50%、トレイル50%に設定し、優れたトラクション性能と高い耐久性を発揮する「MICHELIN ANAKEE WILD」と合わせ、より多くのライダーがそれぞれの用途に適したタイヤ選択が可能になる。
この製品は、新設計のプロファイルと新開発のシリカコンパウンドを採用。さらに「MICHELIN POWER RS」や「MICHELIN ROAD 5」で実用化されているMICHELIN 2CTと、リアタイヤにMICHELIN 2CT+をアナキーシリーズに初めて採用した。また、ユニークなトレッドパターンは、ウエット路面での直進、コーナリング時に優れた排水性を発揮するとともに、ドライ路面においては、高い操縦安定性と、トラクション性能を発揮する。オンロードとトレイル、異なるシーンにおいても、ライダーの高い欲求を満たす新世代マルチパーパスタイヤとなっている。
同社は、発売に先立ち、2018年12月3日に、試乗会を開催した。
※詳細は2019年1月号掲載予定