同社およびブリヂストンは、2008 年 5 月 16 日に合意した、業務・資本提携により、同社は、ブリヂストンの 普通株式、3,893,204株(発行株式総数の0.51%)、ブリヂストンは、同社普通株式10,000,000株(同6.49%) を保有している。
提携開始以来 11 年間にわたり「タイヤ製造技術開発」、「原材料・資材・設備調達」をはじめとするさまざまな分野において、それぞれの得意分野や経営資源を有効活用した新たなシナジー効果を創出し、両社 の企業価値向上に貢献し、強固な信頼関係を構築してきた。
業務提携の協議を推進するため、安定した信頼関係の構築を目的とした資本提携が、一定の役割を 果たしたこと、2018 年 6 月 1 日に実施された「コーポレートガバナンス・コード」の改訂において、企業が 保有する政策保有株式の縮減方針が示されたことなどにより、両社において検討を重ねた結果、双方が 保有する株式の 50%を売却することで合意した。
引き続き、業務・資本提携関係に変更はなく、タイヤ産業を取り巻く環境が大きく変動する中、両社の 持続的な企業価値向上につなげるため、これからも中長期的なパートナーシップの構築を推進していくとしている。