横浜ゴムの米国のタイヤ販売会社である、ヨコハマタイヤコーポレーションは、SUBARUの米国生産子会社である、Subaru of Indiana Automotive, Inc. (SIA)の「Superior Excellent Performance Award」を7月に受賞した。
「Superior Excellent Performance Award」は、SIAが求める安全性、品質、コスト、納期における目標を達成したサプライヤーを表彰する「Excellent Performance Award」を、3~4年連続で獲得した受賞者に贈られるもので、同社は「インプレッサ」、「レガシィ」、「アウトバック」向けのタイヤ供給において高い評価を得たという。
納入タイヤは「レガシィ」、「アウトバック」向けが「AVID GT」、「インプレッサ」向けが「AVID S34P」である。
2商品とも、北米市場で販売している乗用車用タイヤ「AVID」に、横浜ゴムのグローバルタイヤブランド「BluEarth」の基盤設計や材料技術を採用して開発したオールシーズンタイヤである。
突然の降雪への対応も想定して開発しており、タイヤサイドには「M+S」が打刻されている。
「AVID S34P」は、低燃費性能を高めながら優れた走行性能と安全性能を実現。
「AVID GT」は、優れた低燃費性能や、スノーおよびウェット性能に加え、静粛性と乗心地も高めたグランドツーリングタイヤとなっている。