TOYO TIREは、昨年に引き続き、同社株式がESG指数構成銘柄である「FTSE4Good Index Series」、「FTSE Blossom Japan Index」、「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の3つに選定されたと発表した。
責任あるグローバル企業においては、ESG(Environment環境/Social社会/Governance企業統治)を考慮した経営を行い、サステナブルな国際社会をめざすことが世界的に求められている。同社グループは、2019年「TOYO TIREのSDGs(TOYO TIREの2030年のあるべき姿)」を策定し、持続可能な成長のために14のゴールの達成をめざすことを公表した。今年2月に発表した新しい中期経営計画「中計’21」では、事業経営にサステナビリティ、ESGをビルトインしていく考えを表明し、4月には、サステナビリティ委員会を新設し、事業を通じた社会課題の解決、価値創造、そしてさまざまなリスクへの対応を含め、サステナブルな社会の実現に向けた取り組みを進めている。
ESG指数とは、独立評価機関よりESG経営に力を入れていると判断された企業で構成される株価指数で、今般の新型コロナウイルス感染症の世界的拡大を背景にして、国際社会をより良く維持していくために企業のサステナビリティへの取り組みはますます注目を集めている。
昨年に引き続き、同社は、FTSE Russell 社※1が開発した株価指標「FTSE4Good Index Series」同指標をより日本株式市場に特化し、業種間の偏りをできるだけ抑制した「FTSE Blossom Japan Index」そして、SOMPOアセットマネジメント社が運用する「SOMPOサステナビリティ・インデックス」を含め、3つの構成銘柄に指定された。各銘柄の詳細は、同社コーポレートサイト内「外部からの評価」※2を参照。
※1:ロンドン証券取引所グループの子会社
※2:https://www.toyotires.co.jp/csr/evaluation/