ピレリは、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・ワールドインデックスおよび同ヨーロッパインデックスの自動車および関連部品セクターにおいて高い評価を受けた。S&Pグローバルによる年次評価によると、ピレリは、所属するセクターの平均値31に対し77ポイントというセクター中トップクラスのスコアを獲得した。特に、ガバナンスおよび経済、イノベーション・マネジメントと課税に関するポリシー、環境の管理、気候変動対策においてトップクラスの評価を得た。
最終的に、ピレリは社会的環境面において最高のスコアを獲得した。
ピレリExecutive Vice Chairman and CEO マルコ・トロンケッテイ・プロヴェーラのコメント:
「ピレリが今年もダウ・ジョーンズ・サスティナビリティ・インデックスで高い評価を得たことは、ピレリの持続可能性へのコミットメントを示しており、会社として誇りに感じています。我々にとって持続可能性は、ビジネスモデルや成長戦略であり、そして何よりもすべてのステークホルダーへの価値創造における絶え間ない改善を行う挑戦です」
Global Head of ESG Research, S&P Globalマンジット・ジャス氏 のコメント:
「ピレリがダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・ワールドインデックスおよびヨーロッパインデックスに選定されていることを喜ばしく思います。 DJSIに選定されることは、産業界におけるサステナビリティ・リーダーの証です。2021年Corporate Sustainability Assessment(CSA、コーポレートサステナビリティ評価)に過去最多数の企業が参加していることは、ESG情報開示と透明性への動きが拡大していることを示しています」
1999年に開始されたS&Pグローバルのダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスは、世界レベルでの持続可能性に関する最も重要な株式市場インデックスのひとつです。その年次分析は、10000社の企業を対象としている。