住友ゴム工業は、住友理工、住友電気工業と協業して、サーキュラーエコノミーの実現に向けたリサイクル技術の開発に取り組むことを発表した。
2022年11月に、住友理工は、炭素回収・変換技術を有する米国のバイオ技術会社LanzaTech Global, Inc.(本社:米国イリノイ州「ランザテック社」)との共同開発契約の締結を発表した。
今回、この共同開発に同社および、住友電工が参画することとなった。
3社が協業してランザテック社との開発に取り組む事で、ゴム・樹脂・ウレタン・金属などの廃棄物のサーキュラーエコノミー(循環経済)への移行に向けた新たな技術を確立し、同社独自の循環型ビジネス構想「TOWANOWA」で目指すカーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーなどサステナブルな社会の実現に向けた取り組みを加速させるとしている。