TOYO TIRES:アジアンラリーで5連覇 「OPEN COUNTRY M/T」装着車がワン・ツー・フィニッシュ

TOYO TIREは、8月10日から16日に開催された「第24回アジアクロスカントリーラリー(AXCR、通称「アジアンラリー」)2019」において、同社がSUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T」を供給したサポート選手が総合優勝(AUTO部門)した。
なお、2015年から本年まで、AXCRの単独優勝車両にて、5年連続で同タイヤが装着されており「OPEN COUNTRY M/T」は、これら過酷なチャレンジを支える本格派オフロードタイヤとして5連覇を果たしたことになる。

AXCRは、国際自動車連盟(FIA)公認のクロスカントリーラリーで、ダカール・ラリーと同格のアジア最大の国際ラリー大会である。
24 回目を迎えた本大会では、タイ王国のパタヤをスタートし、隣国ミャンマー連邦共和国の新首都ネピドーに至る約2200kmを駆け抜けた。
悪路走破性はもちろんのこと、ブレーキ性能やトラクション性能、耐外傷性といった本格的なオフロード走行を可能にする高いタイヤ性能が求められるなか「OPEN COUNTRY M/T」(タイヤサイズ:LT235/85 R16)を装着した、Natthaphon Angritthanon(ナタポン・アングリッツァノン)選手チームがAUTO部門で総合優勝を飾り、王座を堅守しました。また今回「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES」※1チーム車両(OPEN COUNTRY M/T装着)の選手として特別参画した、同社契約ドライバー、川畑真人も、ラリー初参戦ながら見事完走を果たし、総合14位・クラス※22位を獲得した。さらには、ジムニー向け新商品「OPEN COUNTRY M/T-R」(本年7月1日発売開始)を装着したジムニーチームも、総合15位・クラス3位と大健闘した。「OPEN COUNTRY M/T」装着車両7台(うち同社サポート車5台)が上位15位内にランクインし、いかんなく発揮されたタイヤ性能が多くの選手の走りを支えた。
※1 俳優・哀川翔さんが監督を務めるチーム
※2 改造クロスカントリー車両 ガソリンエンジンクラス

左:優勝したNatthaphon Angritthanon選手チーム、右:走行の様子
左:FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES走行の様子、右:ラリー初参戦の川畑選手