TOYO TIRES:三陸花火大会へ協賛

来年は「東日本大震災復興10年」を迎える。
これに先立ち、三陸三県(青森/岩手/宮城)有志による、国内最大級の花火大会「三陸花火大会」が、10月31日(土)に開催される予定である。そして、同社は、このイベントの趣旨に賛同し、協賛を行なうと発表した。
2011年の東日本大震災発生時、同社は、国内のタイヤ主力生産拠点である仙台工場をはじめ所在事業所が被災し、1日も早い復興を果たすため、一丸となって力を尽くしてきた。
震災から10年の節目にあたる2021年を迎えるにあたり、地域とともに、この花火に込める復興への思いを一にするため、宮城で事業を続けていく企業として、このイベントの開催を支えることとしたとのこと。
本年度、コロナ禍の影響によって、全国の花火大会が中止となり、披露の機会がなかった、約1万発の花火玉を用い、津波被害から復興を始めている陸前高田の夜空を彩る。
「情熱の炎を燃やす」という意味を込めた、同社のTVCF『青を灯せ』のコンセプトに共感してくれた花火師の発案により、同映像のBGMを使いながら、これをイメージした花火演出もなされる予定である。
開催にあたっては、コロナ感染予防策として車内から観賞できる、ドライブインシアター形式のブースが用意されるほか、遠隔地からでも臨場感ある打ち上げ花火を鑑賞できるよう、マルチアングルでライブ配信が行なわれる。
(詳細は花火大会公式ホームページ参照。https://sanrikuhanabi.com/)
今後も、同社は、宮城の地でタイヤづくりを通じて、未来に向けた地域の発展に尽力し、地域社会とともに歩み続けるとしている。