住友ゴム工業は、企業・団体におけるLGBTなどのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBT)への取り組みの評価指標「PRIDE指標※2021」において「シルバー」認定を取得したことを発表した。
同社は、Our Philosophy(企業理念)を体現するために、ダイバーシティ&インクルージョンを経営上の重点課題と位置付けている。
多様な価値観・経験・属性を尊重し、成長し続けるために多くの施策を実施する中、LGBTへの取り組みとして昨年からPRIDE指標に沿った施策を開始。本年、初申請にて「シルバー」認定を取得した。
■施策(主な取り組み)■
1. 啓発活動
・動画による全社配信。
・グループ会社含む人事総務担当者向けセミナーの実施。
・全役員・管理職向け講演会の実施。
2. その他
・LGBTをテーマとした社外イベントへの参加の呼び掛け。
同社は、働き方改革、ダイバーシティ&インクルージョンの推進のため、2019年2月に人事総務部・人材開発部内にプロジェクトを立ち上げた。また、多様な人材が輝ける風土を醸成し、業務効率化推進により時間を生み出しイノベーションを創出することで、全従業員の幸せと企業価値向上へとつなげていくとしている。
※任意団体「work with Pride」が、企業・団体等の枠組みを超えてLGBTが働きやすい職場を日本で実現することを目的に2016年に日本で初めて策定した評価指標。
「work with Pride」ウェブサイト:https://workwithpride.jp/pride-i/