住友ゴム工業は、今年で35回となる株式会社日刊自動車新聞社主催の「用品大賞2022」で、3月に販売開始したプレミアムカー向けグローバルフラッグシップタイヤ、DUNLOP「SP SPORT MAXX 060+ 」が、タイヤ部門賞を受賞した。
今回の受賞では、ハイパワーかつハイトルクなプレミアムカーの性能を最大限に引き出す性能に加え、デザイン面においても独自の黒色デザイン技術「Nano Black」を採用したことでプレミアムカーの上質さにフィットする高級感と存在感を演出している点などが評価された。表彰式は、7月15日にホテルインターコンチネンタル東京ベイ(東京都・港区)で開催され、同社中尾幸司タイヤ国内リプレイス営業本部消費財部長が盾を受け取った。
「SP SPORT MAXX 060+」は、新材料「サステナブルシリカ分散剤」と、剛性分布を最適化した新開発の非対称パターンを採用し、従来品「SP SPORT MAXX 050+」から大幅に耐摩耗性能を向上させるとともに、高速安定性能・コーナリング性能・ウエット性能を高次元で両立したフラッグシップタイヤである。天然由来の「サステナブルシリカ分散剤」を使用することで、環境負荷低減にも貢献するタイヤである。
同社は今後も多くのドライバーに走る楽しさを感じてもらえる商品の開発に取り組んでいくとともに、交通事故のない安全で安心な未来の実現を目指すとしている。