DUNLOP:白河工場が福島県ワーク・ライフ・バランス大賞を受賞

住友ゴム工業の白河工場は、育児・介護など従業員の多様な働き方に配慮したワーク・ライフ・バランスへの積極的な取り組みが評価され、福島県から「福島県ワーク・ライフ・バランス大賞」を受賞した。表彰式が1月28日、福島県庁で行われ、同社の面川寿彦白河工場工場長が出席した。

白河工場は、2020年4月30日に「福島県次世代育成支援企業認証制度」※において「仕事と生活の調和」推進企業の認証を取得したが、認証企業の中でも「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」への取り組みが特に優れていることを評価され、今回の受賞となった。
評価された取り組みは、育児・介護に関する制度が法定を上回るものが多いことや、女性社員の目線による改善活動、働き方改革の取り組み「3NO!宣言(NO残業デー・NO会議デー・就業時間外NOメール)」などである。
同社は、今後も、働き方改革を推進し、従業員一人ひとりが尊重され、働きやすい職場環境づくりを進めるとともに、SDGsの目標5「ジェンダー平等の達成、女性の能力強化」達成に貢献していくとしている。

◆白河工場概要◆
所在地:福島県白河市双石広久保1番地
生産品目:自動車用タイヤ
操業開始:1974年

※福島県次世代育成支援企業認証制度(仕事と生活の調和):福島県が子育てしやすい職場環境づくり、仕事と家庭の両立支援、男女共同参画などに積極的に取り組んでいる企業を認証する制度

福島県・宮村商工労働部長(左)から表彰状を授与される白河工場・面川工場長(右)
「3NO!宣言」を周知するため、活動内容を工場食堂で放映