2019年は「第二の創業の年」
TOYO TIRE株式会社は、2018年11月30日、兵庫県伊丹市の、同社本社で、記者懇談会を開催した。
同社からは、清水隆史代表取締役社長、金井昌之常務執行役員、光畑達雄執行役員、笹森建彦経営企画本部長、井村洋次執行役員、守屋学執行役員、渡邊憲一株式会社トーヨータイヤジャパン社長が出席した。
エンケイは、乗用車用アル三ホイール「ALLRDAD」シリーズより、トヨタハイエース用「ALLRDAD RACING」を、2018 年12月1日 に発売した。
サイズは15 X 6J
価格(税抜)は¥29, 000。
■ALLROAD RACING
発売開始は1974年。
当時過酷なラリーの頂点といわれたサファリラリーにおいて、1982年に優勝車両をはじめとする上位10台中7台が装着していたという伝説のホイール「RACI NG」。
そのデザインを踏襲するとともに、最新の製法により性能を進化させたハイエース用ホイールである。
あえて大口径化に走らす、コンケイブ(中下がり)となるようデザインをしている。
さらに切削加工を施し、煌びやか際立つディスクデザインは、トランスポーターとしての基 本性能はそのままに、足元にアクセントを与える。
リムは「MAT Process」製法の採用により、鍛造ホイールにも匹敵する優れた材料強度を実硯し、ハードユースにも耐えうる強靭なリムを形成。さらに、タイヤとホイールの密着部分に、ローレット加工を採用し、タイヤとホイールのズレを低減させる。
【ディスクデザイン1】
大きめのセンターバートは砂利等の進入を低減させ、デザイン面積を大きくすることにより、車両の広大なサイドビューにもマッチするようデザインしある。
【ディスクデザイン2】
各バートをバランスよくコンケイブに配置し、デザインのトップを切削加工することで、デ ザインの抑揚感を高め、より印象的な意匠を実親した。
【設計】
剛性は勿論のこと、あらゆる条件に於いても安心して使用することが出来るよう、強度を重視 して設計してある。
日本ミシュランタイヤは、モーターサイクル用マルチパーパスタイヤ「MICHELIN ANAKEE ADVENTURE」を、2019年春より順次発売する。発売サイズは、フロント4サイズ、リア5サイズの計9サイズとなる。
価格はオープンとなってる。
「GDMICHELIN ANAKEE ADVENTURE」は、新世代マルチパーパスタイヤとして、アナキーシリーズに新たに加わる新モデルで、使用比率をオンロード80%、オフロード20%に設定し、多くのアドベンチャーモデルユーザーのニーズに対応するタイヤである。さらに、オンロードの使用比率を100%としている「MICHELIN ROAD 5 TRAIL」と、使用比率をオンロード50%、トレイル50%に設定し、優れたトラクション性能と高い耐久性を発揮する「MICHELIN ANAKEE WILD」と合わせ、より多くのライダーがそれぞれの用途に適したタイヤ選択が可能になる。
この製品は、新設計のプロファイルと新開発のシリカコンパウンドを採用。さらに「MICHELIN POWER RS」や「MICHELIN ROAD 5」で実用化されているMICHELIN 2CTと、リアタイヤにMICHELIN 2CT+をアナキーシリーズに初めて採用した。また、ユニークなトレッドパターンは、ウエット路面での直進、コーナリング時に優れた排水性を発揮するとともに、ドライ路面においては、高い操縦安定性と、トラクション性能を発揮する。オンロードとトレイル、異なるシーンにおいても、ライダーの高い欲求を満たす新世代マルチパーパスタイヤとなっている。
同社は、発売に先立ち、2018年12月3日に、試乗会を開催した。
※詳細は2019年1月号掲載予定
コンチネンタルタイヤのスーパースポーツタイヤ「SportContact 6 」は、本田技研工業株式会社が、2018年10月に発表したスーパースポーツモデル「NSX」の改良モデルに、新車装着されている。タイヤサイズは、F:245/35ZR19 (93Y)、R:305/30ZR20 (103Y)
「SportContact 6」は、コンチネンタルの最高グレードの製品であり、世界に名だたるスポーツカーや、ハイパフォーマンスモデルに承認されている、ウルトラハイパフォーマンスタイヤ「SportContact」シリーズの最新タイヤである。そのハンドリング、グリップ、安全性に優れたパフォーマンスは、ドイツの自動車雑誌「Auto bild sportscars」 に掲載された性能テストで、専門家から最も評価の高い製品として選ばれたほか、多くの自動車雑誌で高い評価を得ているタイヤでもある。
横浜ゴムは、低燃費タイヤブランド「BluEarth」のグランドツーリングタイヤ「BluEarth-GT AE51」を、2019年2月1日より発売する。発売サイズは245/35R19 93W~155/65R14 75Hの全57サイズで、価格はオープンプライスとなる。
「BluEarth-GT AE51」は、ミドルクラスセダンをメインターゲットに「走行性能、快適性能、環境性能の全てに優れるグランドツーリングタイヤ」をコンセプトとして開発された。長距離移動することを語源とする「グランドツーリング」に相応しい、力強くしっかりとした走行性能を追求し、商品名に「グランドツーリング」を意味する「GT」を取り入れた。さらに、従来品(BluEarth-A)で定評のあった、優れたウエットグリップ性能を確保しながら、低燃費性能を一段と向上。国内ラベリング制度においては全サイズで最高グレードのウエットグリップ性能「a」を獲得。転がり抵抗性能では、31サイズで「AA」、26サイズで「A」を獲得している。
「BluEarth-GT AE51」は、専用開発の非対称パターンにより、快適な乗心地と、優れた操縦安定性を両立するとともに、トレッドパターンに施した「ライトニンググルーブ」や「ブレードカットサイプ」が、優れたウエット性能に貢献する。さらに、専用のチューニングを施した高剛性構造や、接地圧を均一化したトレッドプロファイルが力強く、快適な走りを実現。また、発熱によるエネルギーロスを抑える2層構造の「低燃費レイヤードゴム」や、歪みを低減するサイドプロファイル、放熱効果を生む「ディンプルショルダーデザイン」により低燃費性能を向上している。