Bridgestone:北米でトラック・バス用ラジアルタイヤの生産能力を増強

ブリヂストンの米国子会社である、ブリヂストン アメリカス・インクは、米国テネシー州のウォーレン工場を拡張し、トラック・バス用ラジアルタイヤ(TBR)の生産能力を増強することを発表した。

今後、3年間で総額4000万ドル(約45億円※) の投資を行い、2020年末までには生産能力を現在の、9125本/日から、9400本/日へ拡大する予定である。

増強の目的は、北米で伸長するTBRの需要に対応し、ユーザーのニーズに迅速に応えすることにあるとしている。同社グループは、需要動向に迅速かつ柔軟に対応し、高品質で競争優位性のある製品をタイムリーに供給する体制を構築していくとしている。

 

※1ドル=112円で換算

 

<ウォーレン工場概要>

1. 所在地:テネシー州ウォーレン郡

2. 工場長:Tamara Martensen(タマラ マーテンセン)

3. 設立年:1990年

4. 敷地面積:約177,000m2

5. 従業員数:約1,000名(2018年6月現在)

6. 生産能力:日産9125本

7. 生産品目:トラック・バス用ラジアルタイヤ