BRIDGESTONE:氷上性能120%到達「曲がる、止まるは、新たな次元へ。」 乗用車用スタッドレスタイヤ「BLIZZAK VRX3」を9月より発売 ~ ブリヂストンのコア事業を支える「断トツ商品」の拡大 ~

ブリヂストンは、氷上性能120%到達※1を実現した乗用車用スタッドレスタイヤ「BLIZZAK VRX3」を、2021年9月1日より順次発売すると発表した。発売サイズは、111サイズで、全てメーカー小売希望価格を設定するという。
「ブリザック」は、1988年に、冬道特有の凍結路面や積雪路面などでのより安心・安全なドライブに貢献するために生まれた、ブリヂストンを代表する冬用タイヤブランドである。「ブリザック」ブランドのタイヤは、北海道・北東北主要5都市での装着率※2が、20年連続No.1を誇り、全世界におけるメーカー累計出荷本数※3が、3億本に達するなど、長年にわたりユーザーから高い評価と信頼をされている「断トツ※4商品」である。

冬道のドライブでは、多くのドライバーが凍結路面に不安を感じており、スタッドレスタイヤには高い氷上ブレーキ性能が求められている。※5今回発売する新商品「BLIZZAK VRX3」は「ブリザック」が使命に掲げる様々な運転シーンにおいて”安心・安全”を足元から支えることを目指し、従来品※6の全方位型の大きな性能円※7はそのままに、「断トツ」の氷上性能を実現している。
ブリヂストンのスタッドレスタイヤを支える独自技術である「発泡ゴム※8」を、従来にない新たな発想でさらに進化させた「フレキシブル発泡ゴム」と、新トレッドパタン技術を採用することで、従来品対比氷上でのブレーキ性能を20%向上させている。また、トレッド変形を抑制・接地圧を均一化することで、摩耗ライフを17%向上させている。さらに、ゴムの経年による硬化を抑制する「ロングステイブルポリマー」を配合することで、発泡ゴムの柔らかさをさらに持続させ、効き持ち※9を向上している。

ブリヂストングループは「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」をビジョンとして掲げ、中期事業計画を推進していりる。その中で、コア事業であるタイヤ・ゴム事業の更なる強化に向けて、新たなモビリティ・サステナビリティを見据えた「断トツ商品」の開発を積極的に進めている。同社は、スタッドレスタイヤ新商品「BLIZZAK VRX3」を通じて、より安心・安全なモビリティ社会の実現に貢献していくとしている。

※1:同社従来品「BLIZZAK VRX2」比。
※2:2021年1月~2月に、札幌市、旭川市、青森市、盛岡市、秋田市の5地区において、二段無作為抽出法により抽出された乗用車(含む軽)を保有している一般世帯を直接訪問して、乗用車の装着スタッドレス銘柄を調査。ブリヂストンタイヤソリューションジャパン株式会社が第三者の調査会社に委託して実施。サンプル数3,300台のうち1,525台が「ブリザック」を履いていた。
※3:「ブリザック」ブランドの世界累計出荷本数(同社調べ)
※4:企業としての目標を指す。
※5:2020年1月~3月に、ブリヂストンタイヤソリューションジャパン株式会社が第三者の調査会社に委託して、全国各地の乗用車(含む軽)を保有している一般ドライバーを対象に訪問およびWEB調査を実施。サンプル数5,186人のうち3,741人が、スタッドレスタイヤに今後向上を期待する性能として「アイスバーンでしっかりと止まる(ブレーキの効き)」を選択した。(複数選択可)
※6:従来品とは「BLIZZAK VRX2」を指す。
※7:同社がスタッドレスタイヤにおいて重要と考える8つの性能(アイス、効き持ち、スノー、ライフ、ドライ、ウエット、静粛性、転がり抵抗)のすべてが高いレベルにあること。
※8:タイヤが滑る原因となる路面の水膜を効果的に除去するために、内部に無数の「気泡」と「水路」を有したゴム。
※9:経年によるゴムの硬化によって氷上性能が低下することを抑制し、高い氷上性能が長く続くこと。

■新商品タイヤ情報

商品名:BLIZZAK VRX3
発売サイズ:111サイズ
発売日:2021年9月1日(水)より順次発売