TOYO TIREは、SUV用タイヤブランド「OPEN COUNTRY」シリーズにおいて、オールテレーンタイヤ「OPEN COUNTRY A/T Ⅲ」を、7月より国内市場で順次発売すると発表した。
SUVは、国内で依然として人気が高く、同カテゴリの新車販売台数は増加を続けている。使い勝手の良さが評価され、日常的な街乗りだけでなく、昨今ブームとなっているキャンプや釣りといったアウトドア、レジャーシーンでの利用も活発になってきている。
今回発売した「OPEN COUNTRY A/T Ⅲ」は、さまざまな気象条件や路面状況での走行にバランス良く対応した「A/T(All Terrain:オールテレーン)」タイプの商品である。「OPEN COUNTRY A/T Ⅲ」は、SUVの本場、北米市場で、2020年2月に発売して以来高い支持を得ており、今回はSUV向け本格オールテレーンタイヤとして、日本市場向けに投入するものである。
トレッド部に大きなブロックを配置した力強いパターンデザインを採用し、一般道での操縦安定性と快適性を確保するとともに、キャンプ場など凸凹のある路面や林道などに入った際にも安定した走行をサポートする。また、降雪時における性能も向上し、圧雪路でのブレーキング性能が同社従来品(OPEN COUNTRY A/T plus)比で13%向上するとともに、「スノーフレークマーク2」の要件を満たしており、季節を問わず、国内におけるSUVの用途の広がりに対応した商品である。