BRIDGESTONE:モータースポーツ活動開始から60年 2023年ブリヂストンモータースポーツ活動計画を発表   サステナビリティを中核に据えた新たなグローバルモータースポーツ活動を強化

ブリヂストンは、2023年のモータースポーツ活動計画を決定した。同社がモータースポーツ活動を開始して60周年の節目を迎える今年も、4輪レースでは「POTENZA」ブランド、2輪レースでは「BATTLAX」ブランドのタイヤを中心に、トップカテゴリーレースからアマチュアドライバーによる参加型レースまで、国内外の様々なモータースポーツをサポートするとした。また、この記念の年にサステナビリティを中核に据え、サステナブルなグローバルモータースポーツ活動を新たな形で進化させ、モータースポーツ文化の発展を支えるとともにブリヂストンブランドをサステナブルなグローバルプレミアムブランドとして構築していくことへも挑戦していくとの事。

同社は、クルマ、ドライバーが極限の状態で挑戦を繰り返すレースの中で、「タイヤは生命を乗せている」を大原則に安心安全を守り、クルマの動きを支えるための挑戦を繰り返してきた。その極限への挑戦の中で、同社はブリヂストンとしての誇りや情熱、「品質へのこだわり」「現物現場」「お客様に寄り添う」そして「挑戦」の4つのブリヂストンDNA、技術力、タイヤの生産・供給といったオペレーションの総合力、ブランド力、人財育成を磨き上げてきた。今後は、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーの実現などのサステナビリティへの取り組みにおいても極限を実現するサステナブルなグローバルモータースポーツ活動を強化し、「極限のグローバルジャーニー」に再度足を踏み出し、安心・安全で楽しいクルマ文化、モータースポーツ文化の発展に貢献していくという。この挑戦を通じて、10年後、20年後にも「走るわくわく」を提供しつづけることで、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」で掲げる「Emotion 心動かすモビリティ体験を支えること」にコミットし、多くの仲間たちと一緒に楽しみ、感動から共感、持続可能な未来のための共創へつなげて行くとしている。

さらに、同社は、モータースポーツ活動60周年を記念して、プロドライバーによるeモータースポーツのレッスンを提供する「Bridgestone eMotorsport Institute」と、初めてサーキットを走る初心者の方に向けた参加型走行イベント「POTENZA Circuit Challenge(PCC)」を立ち上げる。これらのデジタルとリアルの活動を組み合わせることで、モータースポーツの魅力や楽しさを広く伝え、モータースポーツファンの裾野をより広げていくとの事。

【2023年サポートする主なモータースポーツ活動】
◆国内 4輪
SUPER GT
TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup
マツダグラスルーツモータースポーツカテゴリー
全日本ジムカーナ選手権

◆国内2輪
FIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース
MFJ全日本ロードレース選手権
MFJ全日本モトクロス選手権

◆海外4輪
NTT INDYCAR® SERIES
INDY NXT by Firestone
Indy Autonomous Challenge (IAC)
Bridgestone World Solar Challenge
Bridgestone FIA ecoRally Cup

◆海外2輪
FIM 世界耐久選手権(EWC)