横浜ゴムは、CSR活動の一環として、一般財団法人世界少年野球推進財団(理事長:王貞治氏)が開催する、少年少女向けの野球イベント「WCBF Baseball Experience Event-What is baseball? Let’s enjoy together-」に協賛すると発表した。このイベントは、2020年11月から12月に計4回開催され、11月10日に第1回が開催された。今後、12月9日から11日の3日間で、第2回から4回を開催する予定とのこと。
「WCBF Baseball Experience Event」は、多国籍の生徒が通うインターナショナルスクール在学生に、ボールの投げ方や打ち方の基本を指導して野球を体験してもらい、楽しさを実感してもらうことで、野球の好きな少年少女を増やすとともに、野球を通して国際親善を図り世界平和に寄与することを目的としている。
一般財団法人世界少年野球推進財団は、日米のホームランキングである、王貞治氏およびハンク・アーロン氏が、野球を正しく全世界に普及・発展させるとともに、世界の子どもたちの友情と親善の輪を広げようとの趣旨で設立し、設立前の1990年より、15カ国・地域から約150名が参加する「世界少年野球大会」を毎年開催してきた。今年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となったが、このような状況下でも、世界への野球普及活動をさらに進めていきたいという思いから今回の企画開催に至ったという。
横浜ゴムは、中期経営計画「グランドデザイン2020(GD2020)」において、各事業の成長戦略を通じた経営基盤の強化を掲げている。CSR活動では「未来への思いやり」をスローガンに「地球環境」「地域社会」「取引先」など6つのステークホルダーごとに事業活動を通じた社会貢献を推進している。