住友ゴム工業は、今回「FTSE4Good Index Series」および「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に選定された。
「FTSE4Good Index Series」は、英国のFTSE Russell社が提供するESG 投資指数で、環境、社会、ガバナンス(ESG)に関するさまざまな評価基準を満たした企業が選定される。同指数をより日本株式市場に特化し構築されたものが「FTSE Blossom Japan Index」である。
住友ゴム工業のタイヤの性能持続技術開発を加速させるAI技術『Tyre Leap AI Analysis※』の研究成果に基づく記事広告が、世界トップクラスの研究成果のデータベース「Nature Index」ウェブサイトの材料科学特集として掲載された。この技術によって、摩耗や経年変化によるタイヤ性能の低下を抑え、新品時の性能を長く維持できるようになり、同社が掲げるタイヤ開発および周辺サービス展開のコンセプトである『SMART TYRE CONCEPT』で掲げている「性能持続技術」の開発を加速させるという。
『Tyre Leap AI Analysis』は、同社のタイヤ用配合ゴムの電子顕微鏡画像に、北海道大学情報科学研究院メディアダイナミクス研究室の長谷山美紀教授らの持つAI解析技術を適用することで、人にはできない高精度な解析を実現し、画像から物性を導き出しす。ゴムに配合されている原材料の情報と他の構造情報を組み合わせることで、さらに高精度な物性推定を可能にする。また、使用前後のゴム内部の構造変化の検知も行えることから、今後は使用後のゴムの物性推定などへの応用が期待できる。
同社は、様々な「世界初」をつくりだしてきた住友ゴムの最先端ゴム技術に、北海道大学の情報科学を実装し、持続可能なモビリティ社会の実現に向けて新たな価値を創造していくとしている。
優勝したのは、パイクスピークオープンクラスのRaphael Astier選手が駆る「2015 Porsche BBI Turbo Cup」、エキシビジョンクラスのRandy Pobst選手の「2021 Tesla Model S Plaid」。また、オープンホイールクラスでは昨年、総合優勝を飾った父の、Clint Vahsholtz選手から優勝マシン「2013 Ford Open」を受け継いだ、Codie Vahsholtz選手が2位を獲得。さらに、タイムアタック1クラスでも、ヨコハマタイヤ勢が3位を獲得するなど活躍をした。なお「ADVAN A052」のワンメイクで競われる「ポルシェ パイクスピークトロフィー by Yokohama」クラスでは、Tanner Foust選手がクラストップでフィニッシュした。
「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」は、1916年から開催されている伝統あるヒルクライム競技で、別名「雲へ向かうレース」と呼ばれ、標高2862mのスタート地点から、標高4300m にあるゴールまでの、約20kmのコースにて競われる。これまで横浜ゴムは、参戦する電気自動車へもタイヤを供給しており、2010年から3年連続で電気自動車の最高タイムを記録しクラス優勝している。さらに昨年は「ADVAN A005」を装着した、Clint Vahsholtz選手の「2013 Ford Open」が総合優勝を果たした。
※ワンメイクで競われる「ポルシェ パイクスピークトロフィー by Yokohama」部門でのクラス優勝を除く
TOYO TIREは、トヨタ車体が運営するラリーチーム「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」の車両「トヨタ・ランドクルーザー」に、ピックアップトラック/SUV用同社製オフロードタイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給し「ダカールラリー2022」、「ダカールラリー2023」での挑戦をサポートすることを発表した。
「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」は、トヨタグループのトヨタ車体が本ラリーへ参戦する目的で編成した、本格的ラリーチームで、ダカールラリーには、前身となる「トヨタ・チームアラコ」の活動を引き継いで、2005年からエントリーしており、2021年1月のダカールラリー2021では、市販車部門8連覇を成し遂げた。
同社はこれまでも、世界各地で開催される過酷なオフロードレースに参加するチームや選手にタイヤサポートを行い、その勝利を幾度も支えてきている。ダカールラリー2022では、砂漠などの過酷な路面状況における走行で積み重ねてきた同チームの経験と、同社がこれまでレースサポートを通じて得たノウハウを、このラリー向けに反映し開発した「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給し、9度目の市販車部門優勝を目指す同チームをサポートしていくとしている。