TOYO TIRES:「2023 サロマ大収穫祭」に協賛

TOYO TIREは、同社、冬期タイヤテストコースの敷地を開放し、10月1日に開催された「2023 サロマ大収穫祭」に協賛した。

同収穫祭は、その年に収穫した海産物や農作物に感謝する行事として、佐呂間町だけでなく札幌や室蘭など広く道内各地から、約1万人を集客する道東地区でも有数のイベントである。
2020年から2022年まで、コロナ禍のため開催を見合わせたため、4年ぶりの開催となった25回目の同収穫祭では、ホタテや南瓜、牛肉など地元の特産物を提供するブースには終日人だかりが絶えなかった。

佐呂間町は、同じく同社のテストコース所在地であることがご縁で、宮崎県都農町(同社タイヤテストコース所在)と経済交流都市協定を結んでおり、会場には都農町もブースを特別出展、南国の特産物も振舞われた。また、TOYO TIRESブースでは、同テストコースでの試験を経て開発されたスタッドレスタイヤを案内したほか、特設ステージでは、有名アーティストによる楽曲演奏や大抽選会など大いに賑わいを見せ、イベント再開の歓迎ムードに包まれた。

同社は、佐呂間町をはじめ事業活動を行なう各拠点所在地において、様々な地域活動を通じて社会的な役割を果たし、企業市民として積極的に貢献していくとしている。

★2023 サロマ大収穫祭 概要★
主催:佐呂間町観光物産協会
共催:佐呂間町
協賛:TOYO TIRE株式会社
日時:2023年10月1日(日) 午前10時~午後3時
会場:TOYO TIRE株式会社 冬期タイヤテストコース(北海道常呂郡佐呂間町)

BRIDGESTONE:FIAおよびFOGの発表を受けてのコメント  ‐サステナブルなグローバルプレミアムモータースポーツの強化へ向けて‐

ブリヂストンは、2023年10月10日に発信されたFIAおよびFOGニュースリリースを受け、下記のコメントを発表した。

ブリヂストンは、タイヤメーカーの「原点」として、モータースポーツ活動を推進している。
「タイヤは生命を乗せている」を大原則に、クルマ・ドライバーが極限の状態で挑戦を繰り返すレースにおいて安心・安全を守り続け、モータースポーツ活動を通じて、モビリティの進化を足元から支えている。
2023年には、ブリヂストンモータースポーツ活動60周年を迎えた。今後に向けても、モータースポーツ活動を強化し、サステナビリティを中核に据えた「サステナブルなグローバルプレミアムモータースポーツ」として進化させていく。
FIAフォーミュラ・ワン®世界選手権(F1)は、グローバルなモータースポーツの最高峰として素晴らしいプラットフォームと認識しており「サステナブルなグローバルプレミアムモータースポーツ活動」を推進していくにあたり、様々な可能性のひとつとして検討を進めてた。
今年実施された次期タイヤサプライヤー選定への入札に関しては、真摯にFIAやFOGと継続した緊密なコミュニケーションを実施し、同社の先進的なサステナビリティへの取り組みや技術イノベーションを反映した提案をしたという。

株式会社ブリヂストン 石橋秀一Global CEO のコメント
「ブリヂストンにとって、モータースポーツは「極限への挑戦」であり、「最高の品質で社会に貢献」という私たちの使命や、そこにある誇りや情熱を裏付けるものです。これまで60年間の挑戦の中で、技術開発力、生産供給力、ブランド力、人材育成を磨き続け、グローバルにプレミアムタイヤビジネスを展開する基盤を築いてきました。本年3月10日に実施したモータースポーツ発表会においても、「原点」へ立ち戻り、再度、グローバルモータースポーツというジャーニーに足を踏み出すことをお伝えしています。今回の応札では、F1に携わることは実現しませんでしたが、求められるレースコンディションに合わせ「究極のカスタマイズ」を実現するENLITEN®技術を含めた当社の技術優位性や、バリューチェーン全体におけるサステナビリティの取り組みはFIAやFOGからも高く評価されたものと認識しています。ブリヂストンは、今後もサステナブルなグローバルプレミアムモータースポーツ活動を推進し、「走る実験室」として技術イノベーションを加速させると共に、ブランド力の強化を目指します。そして、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」※3にて「Emotion 心動かすモビリティ体験を支えることにコミットする」と掲げた通り、モータースポーツを愛する仲間たちと共にモータースポーツを楽しみ、感動を共有しながら、パッションを絶やすことなくモータースポーツ文化の発展に貢献してまいります。」

DUNLOP:「タイヤ内発電技術」の進化により幅広い速度域で電力安定供給に成功 ~関西大学と協業で実用化に向けた取り組みを加速~

住友ゴム工業は、関西大学・谷弘詞教授と共同で、タイヤの内側に静電気を利用した発電デバイス(エナジーハーベスト)を取り付け、タイヤの回転によって電力を発生させる技術開発を行っている。今回、2種類の発電デバイスを組み合わせることで、幅広い速度域で安定した電力を得ることに成功し、タイヤ内部に設置したTPMSの稼働を確認した。同社は、今後も「タイヤ内発電技術」の進化をさらに加速し、各種デジタルツールの安定稼働を可能にすることでドライバーの安全を支えていくとしている。

YOKOHAMA:「ADVAN」装着車がニュルブルクリンク耐久シリーズのNLS Speed Trophy部門で優勝

横浜ゴムのグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」を装着しドイツの「ニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)」に、2台の「ADVAN」カラー車両で参戦していた、BMWカスタマーチーム「ヴァルケンホルスト・モータースポーツ」の34号車が、シリーズを通して獲得ポイントを競うNLS Speed Trophy部門で優勝した。また、NIMEX Team Trophy部門においても最高峰クラスであるSP9 Proクラスで優勝した。

「ADVAN」45周年となる今年は「ADVAN」最大化への挑戦「ADVAN CHALLENGE」のテーマの下、モータースポーツでは「NLS」を含むトップカテゴリー競技での勝利を目指して挑戦し続けている。
「NLS」は世界一過酷なコースと言われるニュルブルクリンクで開催される耐久レースシリーズで、今年は約170台が3月から10月までの計9戦で競い合った。

同社は「ヴァルケンホルスト・モータースポーツ」とともに、SP9 Proクラスへ2台の「BMW M4 GT3」で参戦。チームは全9戦中5戦で総合優勝を獲得する圧倒的な強さを示し、シーズンを通して装着タイヤである「ADVAN A005(ドライ用)」「ADVAN A006(ウェット用)」の優れた性能とブランド力を強く印象付けた。なお、同チームは2020年にも同社のサポートの下、Speed TrophyおよびSP9 Proクラスのチャンピオンを獲得している。

DUNLOP:国内メーカー初のEV路線バス向け市販タイヤ「e. ENASAVE SP148」新発売 ~DUNLOP史上最高レベル※1の低燃費(電費)性能を実現~

住友ゴム工業は、国内メーカー初のEV路線バス向け市販タイヤとして、DUNLOP史上最高の低燃費(電費)性能を実現したEVバス向けリブタイヤ「e. ENASAVE SP148」を、10月1日から発売する。発売サイズは「275/70R22.5」の1サイズで、価格はオープンプライスとなる。

「e. ENASAVE SP148」は、全国でのEVバス導入の加速を受け、EVの課題である一回の充電で走れる航続距離を伸ばすために、転がり抵抗を低減し電費を抑えることを目的に開発したタイヤである。
転がり抵抗を低減するために、タイヤの骨格形状を最適化することで総ゴム量を削減し軽量化している。また、ショルダー部のラグ溝を無くし、剛性を確保することで、無駄な発熱を抑制した。これらの技術によって、低燃費(電費)性能に寄与する転がり抵抗係数を汎用品DUNLOP「SP537」比25%低減するという。
さらに、EVのバッテリー搭載による重量増には、高剛性トレッドパターンの採用で対応し、トレッド全体で摩耗エネルギーを分散することで、優れたロングライフ性能を発揮する。また、外観にもこだわり、サイドウォールのロゴには、同社独自の黒色デザイン技術「Nano Black」を、トレッドパターンには、先進性を想起させる近未来的なデザインを採用してる。

DUNLOP:2023年度から「住友ゴムCSR基金」で寄付を実施

住友ゴム工業の従業員有志の募金による「住友ゴムCSR基金」は、これまで以上に、SDGsの目標達成に取り組める様に、今年度より助成に加え、積立金の一部で寄付を実施する。

「住友ゴムCSR基金」は、2010年より、同社の事業所がある地域で、環境保全や災害支援、交通安全、地域課題解決などの活動を行っているNPOやボランティア団体に助成を実施した。
設立から14年を迎え、これまで以上に、SDGsの目標達成に取り組める様に、積立金の一部で寄付を実施するという。
今年度の寄付先は5団体で、寄付金総額は、約116万円を予定しているとの事。

同社グループは、今後も、より良い社会の構築に向けた企業の社会的責任を果たすことを通じ、社会から信用される企業グループになることを目指している。
行動指針として活動ガイドライン「GENKI」を掲げ、SDGs目標の達成に向けた取り組みに貢献していくとした。

TOYO TIRES:リビア洪水への支援について

TOYO TIREは、北アフリカのリビアで発生した大雨による大規模な洪水による被災者、および被災地域の支援として役に立ててもらえる様、日本赤十字社を通じて、救援金200万円を寄付することを決定した。

TOYO TIRES: 「OPEN COUNTRY」装着車両が総合優勝

TOYO TIRE、および米国タイヤ販売子会社「Toyo Tire U.S.A. Corp.(以下TTC)」は、9月13日から9月17日にかけてメキシコで開催された、オフロードレース「第4回 SCORE BAJA 400(バハ400)」において、同社製ピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給、サポートしたBryce Menzies(ブライス・メンジス)選手が総合優勝しましたと発表した。また、同レースでタイヤサポートを行なったAndy McMillin(アンディ・マクミラン)選手が総合3位に入賞したほか、Jason Mc Neil(ジェイソン・マクネイル)選手がTrophy Truck Spec部門、Gustavo Vildosola Sr(グスタボ・ヴィルドソーラ・シニア)選手はTrophy Truck Legends部門でそれぞれクラス優勝した。

SCORE BAJA 400は、世界有数の過酷なオフロードレースシリーズ「SCORE World Desert Championship」(全4戦)の第3戦にあたる。
起伏の続く砂漠地帯や険しい山岳地帯の走破に「OPEN COUNTRY M/T-R」が優れた耐久性とパフォーマンスを発揮し、Bryce Menzies選手はレース中盤で車両トラブルに見舞われながらも自身の豊富な経験とドライビングテクニックで全行程約385マイル(約619km)を7時間53分54秒で完走。SCORE BAJA 400「3連覇」を達成した。