YOKOHAMA:タイヤ販売会社が北海道旭川市へスタッドレスタイヤを寄贈

横浜ゴムのタイヤ販売会社である、ヨコハマタイヤジャパンの北海道カンパニーは、2021年11月12日、地域貢献活動の一環として乗用車用スタッドレスタイヤ「iceGUARD 7」36本を北海道旭川市へ寄贈した。
寄贈タイヤは、同市の公用車9台に装着される。同日、旭川市役所総合庁舎で行われた受納および、感謝状贈呈式に北海道カンパニー谷口浩二社長が出席し、今津寛介旭川市長より感謝状を授与された。

今津寛介旭川市長より感謝状を授与されたヨコハマタイヤジャパン北海道カンパニーの谷口浩二社長(左)

DUNLOP:LGBTへの取り組み評価指標「PRIDE指標2021」で 「シルバー」認定を取得

住友ゴム工業は、企業・団体におけるLGBTなどのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBT)への取り組みの評価指標「PRIDE指標※2021」において「シルバー」認定を取得したことを発表した。

同社は、Our Philosophy(企業理念)を体現するために、ダイバーシティ&インクルージョンを経営上の重点課題と位置付けている。
多様な価値観・経験・属性を尊重し、成長し続けるために多くの施策を実施する中、LGBTへの取り組みとして昨年からPRIDE指標に沿った施策を開始。本年、初申請にて「シルバー」認定を取得した。

■施策(主な取り組み)■

1. 啓発活動
・動画による全社配信。
・グループ会社含む人事総務担当者向けセミナーの実施。
・全役員・管理職向け講演会の実施。
2. その他
・LGBTをテーマとした社外イベントへの参加の呼び掛け。

同社は、働き方改革、ダイバーシティ&インクルージョンの推進のため、2019年2月に人事総務部・人材開発部内にプロジェクトを立ち上げた。また、多様な人材が輝ける風土を醸成し、業務効率化推進により時間を生み出しイノベーションを創出することで、全従業員の幸せと企業価値向上へとつなげていくとしている。

※任意団体「work with Pride」が、企業・団体等の枠組みを超えてLGBTが働きやすい職場を日本で実現することを目的に2016年に日本で初めて策定した評価指標。
「work with Pride」ウェブサイト:https://workwithpride.jp/pride-i/

TOYO TIRES:高校生活最後を飾る挑戦を応援 TOYO TIRES presents 「卒業RECORD #ソツレコ」を開催

TOYO TIREは、コロナ禍の下で来春卒業を迎える高校3年生が、オンラインで声援を受けながら高校生活最後の競技に挑戦する大会「卒業RECORD #ソツレコ」に特別協賛し、TOYO TIRES presents「卒業RECORD #ソツレコ」を開催(主催:株式会社毎日放送)すると発表した。

「卒業RECORD #ソツレコ」は、走る・跳ぶ・投げるといった種目を全国の高校3年生がエントリーして挑戦することができる、高校生活最後の競技舞台である。本年3月に開催した昨年度卒業生たちの第1回大会では、生徒たちの感謝の声、これを見た感動の声がメディアやSNSなどを通じて集った。
同社は、コロナ禍の中、部活動に打ち込んできた多くの高校生たちが、依然としてその成果を発揮する機会を思うように得られない状況にあることも踏まえ、前回に引き続き、今回、2回目のソツレコ開催を決定した。

本大会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底して開催され、大会の模様は、MBS毎日放送のホームページなどで生配信されるほか、後日、番組としても放映される予定。

同社は、世界に挑むアスリートたちを応援し、また、その挑戦する姿勢を学びとして自らの原動力に変えていく趣旨から、数々のスポーツのスポンサード活動に取り組んでいる。同様に、高校生アスリートたちのひたむきな姿を皆様といっしょに見守り、称えるべく本企画に取り組み、挑戦する姿の素晴らしさを伝えていくとしている。

【企画概要】

企画名:TOYO TIRES presents 「卒業RECORD #ソツレコ」
開催日:2022年3月18日(土)
開催地:ヤンマースタジアム長居
競技種目(予定):50m走、100m走、1500m走、砲丸投げ、跳び箱(各、男女)、4×100mリレー(男女混合)
放送予定:3月末予定(MBS動画イズムなどで大会を生配信、放送終了後1ヵ月見逃し配信予定)
主催:株式会社毎日放送
特別協賛:TOYO TIRE株式会社
公式HP:https://www.mbs.jp/sotsureco2022/

TOYO TIRES:サッカー日本代表応援特別番組に協賛

TOYO TIREは、毎日放送が12月28日に放映予定のサッカー日本代表を応援する特別番組に、TOYO TIRES presentsとして特別協賛する。
「サッカーの日(11月11日)」に合わせ、本日、サッカー情報サイト「サッカーキング」内に、日本代表応援ホームページを立ち上げ、同サイトを運営する、株式会社フロムワンとともに、この番組の放映に向けた情報を随時発信するとのこと。

TOYO TIRES:国内市販用タイヤ出荷価格の改定

TOYO TIREは、2022年1月1日より、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格の改定を実施すると発表した。

現在、天然ゴムをはじめとする原材料価格が依然として高値で推移しており、同社はこれまで国内市販用タイヤ事業における拠点の最適化や物流の効率化など、改善に努めてきたが、企業努力のみでこれを吸収することは困難な状況であると判断し、メーカー出荷価格の改定を行うとした。

【価格改定の概要】

1.対象ブランド  : トーヨータイヤ・ニットータイヤ
2.対象商品    : 国内市販用タイヤ全商品(冬用タイヤを含む)
3.適用時期    : 2022年1月1日(土) 当社出荷分より適用
4.値上げ率    : 最大10%(値上げ)

TOYO TIRES:「SEMA SHOW 2021」にTOYO TIRESブースを出展

TOYO TIREの米国タイヤ販売子会社である、Toyo Tire U.S.A. Corp.は、11月2日(火)から11月5日(金)までの4日間、米国ネバダ州ラスベガスで開催される「SEMA Show 2021」にブースを出展する。

「SEMA Show」は、米国自動車用品工業会(SEMA:Specialty Equipment Market Associationの略)が主催する、世界最大級のアフターパーツトレードショーで、例年、世界中から約8万人ものバイヤーが来場する。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けてバーチャルで開催されたため、リアルでの開催は2年ぶりとなる。TTCは、会場内2ヶ所にスペースをとり、ピックアップトラックやSUV、スポーツカーをベースとしてカスタマイズした車両に同社製タイヤを装着して出展する。

■屋外ブース(南ホール)
南ホールへ通じるメインエントランスにブースを設置し、TTCが販売する商品群を展示する。また、同社グループがサポートする世界的ラリードライバー、Ken Block(ケン・ブロック)選手らによる新作カスタムカーのほか、独特のコンセプトアートが有名なグラフィックアーティスト、Joshua Vides(ジョシュア・ヴィーダス)氏の愛車であるカスタムカーも展示する予定。同社製品が有する機能や独自のデザイン性、世界観をアートで表現した車両を通して、存在感あるタイヤをセットアップした車両カスタマイズの魅力を訴求するとしている。

■TOYO TIRES TREADPASS
会場南ホールと中央ホールを結ぶ巨大通路には、いつもの「TOYO TIRES TREADPASS(トーヨータイヤ トレッドパス)」が戻ってくる。この特設通路は、同社のフラッグシップブランドであるオフロードタイヤ「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」シリーズや、ウルトラハイパフォーマンスタイヤ「PROXES(プロクセス)」シリーズなどを装着したカスタムカーを一堂に集め、独占的に披露するエリアで、今年で8回目の設置となる。

2019年のTOYO TIRESブース
2019年のTOYO TIRESブース
2019年のTOYO TIRESブース
2019年のTOYO TIRESブース
2019年のTOYO TIRESブース
2019年のTOYO TIRESブース

YOKOHAMA:トヨタ「JPN TAXI」向けオールシーズンタイヤ「TAXI TOURING A/S」の本格発売を開始

横浜ゴムは、トヨタ自動車が販売している「JPN TAXI」向けのオールシーズンタイヤ「TAXI TOURING A/S」を、2021年11月1日より、国内で本格発売※1すると発表した。発売サイズは、185/65R15 88Hの1サイズで、価格はオープンプライスとなる。

近年、都市部では大雪による事故が社会問題化したことを背景に、ハイヤー・タクシーへの冬用タイヤの装着ルールが厳格化しており、事業者にとって、スタッドレスタイヤの購入、シーズンごとのタイヤ交換、使用しないタイヤの保管などタイヤに関わる手間や、コストの増加が課題となっている。オールシーズンタイヤは、ドライ・ウエット路面から、冬の突然の降雪による雪道まで、1年を通じて使用できる※2ため、こうした課題の解決に貢献することができる。
同社は、東京の国際自動車とともに、約2年をかけて「TAXI TOURING A/S」を共同開発してきた。

「TAXI TOURING A/S」は、オールシーズンタイヤとしての雪上性能、ウエット性能、ドライ性能を確保しながら、タクシー用タイヤに求められる耐摩耗性能の向上を追求したタイヤとなっている。トレッドパターンには、横浜ゴムの高度なグルーブ・サイプ技術を投入し、イン側はウェット性能、センター部は雪上性能、アウト側はドライ性能を発揮する専用の非対称パターンを開発。さらに「5ピッチ・バリエーション」が優れた静粛性を発揮する。コンパウンドは、マイクロシリカの配合および、末端変性ポリマー※3と複数のポリマーの最適配合により、雪上性能とウエット性能を高次元で両立させながら燃費性能にも配慮した。また、プロファイルを正方形化することで接地面積を最大化。乗員数や荷物の量で荷重が変化しても均一な接地圧を保持し偏摩耗を抑制する。

サイドウォールには、サマータイヤよりも積雪路を走行できる証である「M+S」規格のマークを打刻。加えて国際基準で定められた、シビアスノータイヤ条件にも適合しており、欧州で冬用タイヤとして認証された証である「スノーフレークマーク」が打刻されている。同商品は高速道路の冬用タイヤ規制時にも対応※4している。

※1:2020年12月から国際自動車向けに発売していたが、2021年11月より全国販売する。
※2:深雪や凍結した路面ではスタッドレスタイヤの装着を推奨する。
※3:ポリマー(コンパウンドの母体となるゴム)の分子鎖末端部に、シリカ分散性を向上させる官能基を有する特殊ポリマー。
※4:チェーン規制の場合は、いかなるタイヤ(スタッドレスタイヤを含む)もチェーン装着が必要。

NEXEN: N’blue 4Season Van が『2021年度グッドデザイン賞(Gマーク)』を受賞

NEXEN TIREのオールシーズンタイヤ「N’blue 4Season Van」が、財団法人日本産業デザイン振興会が選定する「2021年度グッドデザイン賞(Gマーク)」を受賞した。
『N’blue 4Season Van』は、様々な路面状況や季節に対応できるように設計されたバン・ライトトラック用オールシーズンタイヤである。ウエット性能を向上されるため縦横に幅広い溝を配し、スノー性能向上のため波型のウィンターサイプを採用することで悪天候でも安定した走行が可能となった。
最適化されたトレッドパターンは均等な接地面を確保し偏摩耗を抑制し、重い荷重がかかるバン・ライトトラックの特性を考慮して強化されたタイヤ構造と、耐久性に優れたコンパウンドを採用している。また、サイドウォールデザインには、ダイヤモンドカットパターンを4か所に配し、鮮やかでしっかりした外観を演出すると同時に外部からの衝撃や縁石に対する耐久性を考慮している。
NEXEN TIRE グローバルCEOトラビス・カン氏は「ネクセンタイヤならではの他に類を見ない斬新なデザインによりグッドデザイン賞を受賞できて光栄です、今後もデザインだけでなく技術競争力を確保することでグローバル市場でのブランド価値を高めて行きたい」と、コメントしている。
NEXEN TIREは、2013年に「N9000」で受賞して以来、2016年「N’blue HD Plus」、2017年「N’FERA RU1」、2018年「WINGUARD Sport2」でもグッドデザイン賞を受賞している。

BRIDGESTONE:コーポレートフォントと自転車が「2021年度グッドデザイン賞」を受賞

ブリヂストンが開発した、コーポレートフォント、およびグループ会社であるブリヂストンサイクルが開発した自転車が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2021年度グッドデザイン賞」を受賞した。

ブリヂストングループは「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」をビジョンとして掲げ、中期事業計画(2021-2023)を実行している。このビジョンの実現に向けて、今後も技術、ビジネスモデル、そしてデザインにおけるイノベーションを通じて、新たな社会価値・顧客価値の創造に取り組んでいくとしている。

 

コーポレートフォント「Bridgestone Type」の例
「ANCHOR TS9」(左)と「ANCHOR TE9」(右)

TOYO TIRES:「PROXES CL1 SUV」が2021年度グッドデザイン賞を受賞

TOYO TIREのSUV専用低燃費タイヤ「PROXES CL1 SUV」が、2021年度グッドデザイン賞を受賞した。

グッドデザイン賞は、1957年に創設された、総合的なデザイン評価・推奨を行なう日本で唯一のデザインアワードで、有形無形を問わず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、日本屈指のデザイナーや建築家などから構成される審査委員会の評価に基づき贈られる。
今回度受賞した「PROXES CL1 SUV」は、SUVの快適な走行をサポートするため、同社独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE」を活用して、トレッド部の溝や切り込み、ブロックなどを非対称に配置して機能を分担するパターンデザインを採り入れている。SUVのスタイリッシュなイメージに合うように工夫された流麗なデザインと静粛性や耐摩耗性といった性能を高い次元で両立している点が評価された。