MICHELIN:スポーツ EV・スポーツハイブッリド車向けハイスペックスポーツタイヤ「MICHELIN PILOT SPORT EV」を発売

日本ミシュランタイヤは、スポーツタイヤの MICHELIN PILOT シリーズにスポーツ EV・スポーツハイブリッド車向け、「MICHELIN PILOT PORT EV」を新たに追加し、9 月より順次発売する。サイズは、19インチから21インチまでの計5サイズで、価格はオープンプライスとなる。
近年、新車販売台数に占める電動車の比率は高まっており、今後もこの傾向は続くと見られている。車種別においても、軽自動車はもちろん、コンパクトカーや乗用車、SUV 車など多種多様な車両にその広がりを見せている。スポーツカーも例外ではなく、高出力でハイパフォーマンスなスポーツEVやスポーツハイブリッド車が普及しつつある。
同製品は、スポーツカーユーザーが本来求める安全性能とドライビングする悦びを失わずに、電動車特有の性能に適合させたミシュランパイロットスポーツシリーズに新たに追加される、スポーツ EV・スポーツハイブリッド車向けスポーツタイヤである。
電動化されたスポーツカーは、一般的な電動車と比べバッテリー搭載量が大きく、ハイパワーで消費電力が大きいことが特徴である。MICHELIN PILOT SPORT EV は、スポーツタイヤでありながら転がり抵抗を抑制することで効率的に車両の出力を路面へ的確に伝え、車両が本来持つパフォーマンスを最大化させながら環境負荷の低減にも貢献する。トルクフルなモーターに対応し、国際レースシリーズのフォーミュラE※1で培った技術を応用した新設計コンパウンドと内部構造を最適化、重量化された車両でのスポーツ走行時でも安定したグリップを確保する。また、偏摩耗や早期摩耗を抑制し、安全性と経済性、原材料使用量の低減を可能にしている。さらに、モーター走行時の車内騒音にも配慮し、タイヤ内側に消音部材を採用することで快適な運転環境を提供する。
2050年までに、タイヤを100%持続可能にするコミットメントをしているミシュランは、持続可能なモビリティの発展に貢献するため、タイヤに求められる基本性能のさらなる向上と新たな価値の創造を目指すとしている。

※1:100%電動のフォーミュラカーで行われる国際レースシリーズ。タイヤメーカーは1社のみ限定、ミシュランは開催年より7シーズンにわたり公式タイヤサプライヤーとして参戦。

※2 詳しくは店頭もしくは弊社公式ホームページでご確認願います。

TOYO TIRES:アグレッシブなデザインとウェット性能を両立したSUV 専用ドレスアップタイヤ「PROXES STⅢ」を国内で発売

TOYO TIREは、グローバル・フラッグシップタイヤブランド「PROXES」シリーズにおいて、アグレッシブなパターンデザインが特長のSUV 専用ドレスアップタイヤ「PROXES STⅢ」を、2021年9月より国内で発売すると発表した。
発売サイズは全4サイズ、価格はオープンプライスとなる

2021年1月から6月までの日本国内におけるSUV販売台数(日本自動車販売協会連合会)は、前年同期比で127.8%と、依然として人気が高い傾向にある。車両のタイプも、アウトドアなどオフロードをイメージしたものから、高速での快適なクルージングを想定したモデルまで広がりを見せている。ファッション性を重視するユーザーも多く、車両をカスタマイズして個性を演出するためのアイテムも数多く登場している。

今回発売する「PROXES STⅢ」は、SUV専用ドレスアップタイヤとなる。
見た目が鮮やかなパターンデザインの本商品に大口径のホイールを組み合わせることで、SUVを一段と華やかにドレスアップできる。大口径サイズへインチアップすることで、タイヤが路面に接地するトレッド面の幅が広くなることから、操縦安定性とウエット路面での排水性を確保するために方向性パターンを採用した。

今回展開するサイズのうち、1サイズ(275/50R21 113V)が、トヨタカスタマイジング&ディベロップメントから発売された「新型ランドクルーザー モデリスタカスタマイズアイテム」に採用された。

TOYO TIRES:「持続可能な天然ゴムの調達方針」を刷新、制定

TOYO TIREは、同社グループの調達プロセスとしてあるべき姿を規定する「CSR調達ガイドライン」の中に包含していた天然ゴムに関わる調達方針を、サステナビリティの観点から見直し、独立した方針として内容を刷新、制定したと発表した。

同社グループは、天然ゴムを主な原材料のひとつとして使用しているため、その調達プロセスにおける持続可能性の確保を重要な経営課題として位置づけている。世界中のステークホルダーとともに、持続可能な天然ゴム調達の実現に向けて取り組むため、同社グループは、2016年からSNR-I*1に、また、2018年からGPSNR*2に参画している。
同社グループでは、2010年から「CSR調達ガイドライン」の運用を始め、取引先と協働で課題解決に取り組む調達を推進してきた。また、2019年には、同ガイドラインの中に、主に天然ゴムをはじめとした原材料の持続可能な調達を図る方針を追加した。
同社グループは、天然ゴムのサプライチェーン全体にわたって、環境保全や人権・労働問題などの社会的課題により適切に対応していく意思を確固として表明していくため、今回、調達活動においてGPSNRの「持続可能な天然ゴムの原則」をより具体的に組み込み、既存の「CSR調達ガイドライン」の中から「持続可能な天然ゴムの調達方針」を分離独立のうえ、制定した。

(詳細は https://www.toyotires.co.jp/csr/pdf/sustainable_ja.pdf 参照)

今回発表した同社グループの「持続可能な天然ゴムの調達方針」制定に際して、GPSNRプラットフォーム・ディレクターのStefano Savi氏は「TOYO TIREがGPSNRのポリシーフレームワークに賛同し、さらに公正、公平、持続可能な天然ゴムのバリューチェーンへのコミットメントを制度化したことを喜ばしく思う。GPSNRには天然ゴムに関係するステークホルダーの50%が加盟しているため、TOYO TIREをはじめとする加盟企業がポリシーフレームワークを採用することは業界全体にとっての前進となる。TOYO TIREの取り組みが他企業の賛同を促すことを期待している」と述べている。

同社グループは今後も、本方針に則って責任ある調達を促進し、ステークホルダーの皆様との連携によって、持続可能な天然ゴムサプライチェーンの構築を目指しているとのこと。

*1 持続可能な天然ゴムイニシアティブ(Sustainable Natural Rubber Initiatives)
国際ゴム研究会(ゴム生産者とゴム消費者のステークホルダーで構成される政府間組織)が設立。天然ゴムを持続可能な資源とするために生産性改善の支援、天然ゴム品質の向上、森林の持続可能性支援、水の管理、人権と労働権の尊重を目指す。
http://www.snr-i.org/

*2 持続可能な天然ゴムのためのプラットフォーム(Global Platform for Sustainable Natural Rubber)
WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)のタイヤプロジェクト・持続可能な天然ゴムワーキンググループが中心となり設立。天然ゴムサプライチェーンのステークホルダーを幅広く巻き込んで、「持続可能な天然ゴムを実現するための原則」を作成し、これを促進するために協働している。

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YOKOHAMA:乗用車用スタッドレスタイヤ「アイスガード セブン」新発売

横浜ゴムは、乗用車用スタッドレスタイヤブランド「iceGUARD」の新商品「iceGUARD 7※1」を9月1日より順次発売する。
発売サイズは、245/40R20 95Q~155/65R13 73Qの全89サイズで、価格はオープンプライスとなる。
※1:「アイスガード セブン」は愛称。製品名は「アイスガード アイジー ナナジュウ」

「アイスガード セブン」は「YOKOHAMAスタッドレスタイヤ」の第7世代の新商品である。「アイスガード」が一貫して追求してきた「氷に効く=氷上性能」をさらに向上させた。また「雪に効く=雪上性能」もレベルアップし、従来品「アイスガード シックス」で定評のあった「永く効く=性能持続性」も兼ね備えている。

トレッドパターンは、同社の新たな開発アプローチである「接地とエッジの両立技術」によって、YOKOHAMAスタッドレスタイヤ史上最大の接地面積と溝エッジ量を実現した専用パターンを開発した。「マルチベルトブロックEX」、「コレクティブビッグブロックEX」などが接地面積の拡大とブロック剛性の向上に寄与して氷上性能をレベルアップし「マルチダイアゴナルグルーブ」、「トリプルライトニンググルーブ」が溝エッジ量を増大させ、優れた雪上性能を発揮する。その他、50%摩耗時にサイプが太くなる新形状の「クワトロピラミッド グロウンサイプ」の採用により、使用後期まで氷上性能をキープする。加えて、新開発の「ダブルエッジマイクログルーブ」により装着初期の氷上性能も高めている。

コンパウンドは「アイスガード セブン」専用の「ウルトラ吸水ゴム」を開発。実績のある「新マイクロ吸水バルーン」に加え、新採用の「吸水スーパーゲル」が氷上で滑る原因となる氷表面の水膜を素早く吸水。さらに新採用の「ホワイトポリマーⅡ」によって「シリカ」を均一に分散させることで、ゴムがしなやかになり氷へ密着。加えて、新採用の「マイクロエッジスティック」が氷や雪を噛むエッジ効果を発揮する。また、実績のある「オレンジオイルS」がゴムのしなやかさを維持する劣化抑制効果を発揮する。

新開発の専用パターンと「ウルトラ吸水ゴム」の相乗効果によって、従来品に比べ「氷に効く=氷上性能」を14%※2、「雪に効く=雪上性能」を3%※3向上させたほか、「永く効く=性能持続性」、「燃費に効く=ころがり抵抗」、「ウエットに効く=ウエット性能」、「音に効く=静粛性能」、「ドライ性能」、「耐摩耗性能」は同等レベルを確保している。
※2、3:詳細は性能データをご覧ください。性能データについてはタイヤ公正取引協議会に届け出てある。

 

DUNLOP:耐摩耗性能を高めたタクシー用オールシーズンタイヤDUNLOP「ALL SEASON MAXX AS1 for TAXI」新発売

住友ゴム工業は、雪道でも走行可能なオールシーズンタイヤ「ALL SEASON MAXX」シリーズから、タクシー専用設計を採用することで、さらに耐摩耗性能を向上させたDUNLOP「ALL SEASON MAXX AS1 for TAXI」、9月1日から発売する。発売サイズはJPN TAXIとクラウンコンフォートタクシーに対応する2サイズで、価格はオープン価格となる。

「ALL SEASON MAXX AS1 for TAXI」は、オールシーズンタイヤに最適な「超マルチコンパウンド」と「スイッチ グルーブ」を採用し、様々な路面で確かなグリップ力を発揮する。また、パターンのブロックを細分化しスクラム配置にすることで路面からの衝撃を和らげ、同社夏タイヤ※1と同等レベルの静粛性を実現している。さらに、タイヤ構造をタクシー専用設計にすることで耐摩耗性を高め、同社乗用車用オールシーズンタイヤ※2以上のロングライフ※3を実現し、様々な天候下で日々長い距離を走行するタクシ-ドライバーと乗客の安全・安心を足元から支えるとしている。

※1: 「エナセーブ EC204」比
※2:「ALL SEASON MAXX AS1」比
※3:ライフ性能はスリップサイン(露出)までを示しています。

■発売サイズ
・185/65R15 88H
・195/65R15 91H

GOODYEAR:相反する冬性能とライフ性能を高次元で実現、プレミアムスタッドレスタイヤのシリーズ新商品「ICE NAVI 8」を発売

日本グッドイヤーは、2021 年8 月2 日より「ICE NAVI 7」の後継商品として、「ICE NAVI 8」を発売すると発表した(全69サイズ、オープン価格)。
1997年に初代が発売されてから20年以上、日本の冬を走り続けたICE NAVI シリーズに最新モデルが登場する。ICE NAVI シリーズでは、初の左右非対称パターンを採用し、雪上や氷上の冬性能だけでなく、ライフ性能や新たな軟化剤の使用による柔軟性の持続をも高次元でバランスをとったグッドイヤーのプレミアムスタッドレスタイヤである。

TOYO TIRES:SUV専用スタッドレスタイヤ2商品を国内で本格発売開始

TOYO TIREは、SUV専用スタッドレスタイヤ「OBSERVE GSi-6」と「OBSERVE W/T-R」のサイズラインアップを拡充して、2021年8月より国内で順次発売すると発表した。価格はオープンプライスとなる

昨年12月から本年2月までの日本の天候は、いわゆる「暖冬」となった。冬の前半に強い寒気が、後半には暖かい空気が流れ込んだ影響で、気温の変動も大きくなった。気温が高くなると、雪質は水を含んだ重たいものとなり、気温差が大きくなると路面の状態も湿った雪が混じるシャーベット状態から凍結したアイス状態まで刻々と変化する。
昨今の気候の特長をとらえ、同社は、スタッドレスタイヤにはこうした不安定な路面状況に対応できる性能が求められていると考えており、日本の降雪期に求められる性能を追求したSUV専用のスタッドレスタイヤとして、「OBSERVE GSi-6」と「OBSERVE W/T-R」をラインアップし、本格発売する。

■OBSERVE GSi-6
さまざまな状況に変化する冬の路面でのハンドリング性能とブレーキング性能の向上を図った。圧雪路でのブレーキング性能は、同社従来品(OBSERVE GSi-5)比で7%向上し、ウエット路面では制動距離を同11%短縮した。クロスカントリー車向けを中心に、先行発売していた2サイズから15サイズを新たに拡充して、全17サイズのラインアップで展開するとのこと。

■OBSERVE W/T-R
荒れた雪路や深雪路などでの走破性を追求した商品である。深雪路面でのトラクション性で効果を得るために、タイヤの側面に同社のオフロード向けタイヤなどで使用している大型のサイドブロックをどう社のスタッドレスタイヤとしては初めて採用した。昨年、雪路での走破性を志向するユーザー向けに1サイズの限定的な販売で好評を得て、新たに2サイズを拡充し、全3サイズのラインアップで正式に発売を開始する。

OBSERVE GSi-6
OBSERVE GSi-6 展開サイズ
OBSERVE WT-R
OBSERVE WT-R 展開サイズ

FALKEN:タイヤの空気漏れを防ぐ「CORESEAL」採用商品第1弾 FALKEN「EUROALL SEASON AS210」をドイツで新発売

住友ゴム工業は、タイヤトレッド部の損傷による空気漏れを防ぐシーラントタイヤテクノロジー「CORESEAL」※1を採用した第1弾商品、FALKEN「EUROALL SEASON AS210」を、欧州の販売会社である、ファルケンタイヤヨーロッパを通じてドイツで発売した。

「CORESEAL」とは、トレッド部の裏側にシーラント剤(粘着性・粘度のある特殊材料)を塗布する技術で、トレッド部の裏側まで貫通する損傷が発生した場合※2、塗布されたシーラント剤が穴を塞いで空気漏れを防ぐため、空気圧を維持したまま走行が可能となり、安全性の向上と省資源・省エネルギーへの貢献を両立する。

同社は「CORESEAL」以外にも、ランフラットタイヤ技術「DUNLOP Self-Supporting Technology (DSST)」を採用したタイヤの発売や、空気充填を行う必要のないエアレスタイヤ「GYROBLADE」の開発など、スペアレス技術の開発を積極的に推進している。スペアタイヤを搭載せずに済むため、省資源になるとともに、車載重量が減ることで燃費向上にもつながる。同社は、今後ともタイヤ開発および周辺サービス展開のコンセプトである「SMART TYRE CONCEPT」※3のもと、安全性能と環境性能を両立させた商品開発を推進していくとしている。

■発売サイズ
・235/55R18 104V XL
・225/50R17 98V XL

※1:「安全性の向上と省資源・省エネルギーに貢献するタイヤ新技術「GYROBLADE」「CORESEAL」を開発」 (2015年10月28日発行ニュースリリース)
※2:直径5mmまでの釘やねじ等の異物について、タイヤに刺さっている状態・タイヤから抜けた状態で空気漏れを防止
※3:「SMART TYRE CONCEPT」

シーラント材を塗布したタイヤ内部

 

BRIDGESTONE:氷上性能120%到達「曲がる、止まるは、新たな次元へ。」 乗用車用スタッドレスタイヤ「BLIZZAK VRX3」を9月より発売 ~ ブリヂストンのコア事業を支える「断トツ商品」の拡大 ~

ブリヂストンは、氷上性能120%到達※1を実現した乗用車用スタッドレスタイヤ「BLIZZAK VRX3」を、2021年9月1日より順次発売すると発表した。発売サイズは、111サイズで、全てメーカー小売希望価格を設定するという。
「ブリザック」は、1988年に、冬道特有の凍結路面や積雪路面などでのより安心・安全なドライブに貢献するために生まれた、ブリヂストンを代表する冬用タイヤブランドである。「ブリザック」ブランドのタイヤは、北海道・北東北主要5都市での装着率※2が、20年連続No.1を誇り、全世界におけるメーカー累計出荷本数※3が、3億本に達するなど、長年にわたりユーザーから高い評価と信頼をされている「断トツ※4商品」である。

冬道のドライブでは、多くのドライバーが凍結路面に不安を感じており、スタッドレスタイヤには高い氷上ブレーキ性能が求められている。※5今回発売する新商品「BLIZZAK VRX3」は「ブリザック」が使命に掲げる様々な運転シーンにおいて”安心・安全”を足元から支えることを目指し、従来品※6の全方位型の大きな性能円※7はそのままに、「断トツ」の氷上性能を実現している。
ブリヂストンのスタッドレスタイヤを支える独自技術である「発泡ゴム※8」を、従来にない新たな発想でさらに進化させた「フレキシブル発泡ゴム」と、新トレッドパタン技術を採用することで、従来品対比氷上でのブレーキ性能を20%向上させている。また、トレッド変形を抑制・接地圧を均一化することで、摩耗ライフを17%向上させている。さらに、ゴムの経年による硬化を抑制する「ロングステイブルポリマー」を配合することで、発泡ゴムの柔らかさをさらに持続させ、効き持ち※9を向上している。

ブリヂストングループは「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」をビジョンとして掲げ、中期事業計画を推進していりる。その中で、コア事業であるタイヤ・ゴム事業の更なる強化に向けて、新たなモビリティ・サステナビリティを見据えた「断トツ商品」の開発を積極的に進めている。同社は、スタッドレスタイヤ新商品「BLIZZAK VRX3」を通じて、より安心・安全なモビリティ社会の実現に貢献していくとしている。

※1:同社従来品「BLIZZAK VRX2」比。
※2:2021年1月~2月に、札幌市、旭川市、青森市、盛岡市、秋田市の5地区において、二段無作為抽出法により抽出された乗用車(含む軽)を保有している一般世帯を直接訪問して、乗用車の装着スタッドレス銘柄を調査。ブリヂストンタイヤソリューションジャパン株式会社が第三者の調査会社に委託して実施。サンプル数3,300台のうち1,525台が「ブリザック」を履いていた。
※3:「ブリザック」ブランドの世界累計出荷本数(同社調べ)
※4:企業としての目標を指す。
※5:2020年1月~3月に、ブリヂストンタイヤソリューションジャパン株式会社が第三者の調査会社に委託して、全国各地の乗用車(含む軽)を保有している一般ドライバーを対象に訪問およびWEB調査を実施。サンプル数5,186人のうち3,741人が、スタッドレスタイヤに今後向上を期待する性能として「アイスバーンでしっかりと止まる(ブレーキの効き)」を選択した。(複数選択可)
※6:従来品とは「BLIZZAK VRX2」を指す。
※7:同社がスタッドレスタイヤにおいて重要と考える8つの性能(アイス、効き持ち、スノー、ライフ、ドライ、ウエット、静粛性、転がり抵抗)のすべてが高いレベルにあること。
※8:タイヤが滑る原因となる路面の水膜を効果的に除去するために、内部に無数の「気泡」と「水路」を有したゴム。
※9:経年によるゴムの硬化によって氷上性能が低下することを抑制し、高い氷上性能が長く続くこと。

■新商品タイヤ情報

商品名:BLIZZAK VRX3
発売サイズ:111サイズ
発売日:2021年9月1日(水)より順次発売

 

TOYO TIRES:「TOYO TIREグループ環境保護基金」2022年度助成団体を公募

TOYO TIREは、環境保護や環境保全に取り組む団体・事業とその活動を支援する目的で創設した「TOYO TIREグループ環境保護基金」の2022年度助成団体を公募することを発表した。

TOYO TIREグループ環境保護基金は、1992年「地球及び地域社会の一員としてよりよい生活環境を実現するために貢献したい」という従業員の想いをかたちに表す目的で創設した。現在では、同社グループ従業員の約80%が同基金に賛同し、参加している。同基金の拠出金は、マッチングギフト方式※1を採用しており、これまでに延べ930団体に対し、累計6億110万円(2021年6月末時点)の助成を実施した。
※1マッチングギフト方式: 従業員から寄せられた寄付金の合計金額と同額の寄付金を、会社が上乗せして拠出、寄付する方式。

同社では、同基金を直接助成と間接助成の2つの方法で活用している。2013年より、同社が独自に選定した環境保護活動団体に対して直接の寄付と助成を行なう一方、同社拠点のある宮城県や三重県、兵庫県などでは、同社従業員が自らボランティアを行なう人的支援活動も推進している。また、2018年からは、外部助成先選考委託機関である公益社団法人日本フィランソロピー協会※2などを通じて、環境保全に関する認定NPO団体や、その団体が行なう事業に対し、間接的に助成を行っている。
※2 公益社団法人日本フィランソロピー協会: 1963年に設立し、フィランソロピー推進事業を行なう公益社団法人。民間の果たす公益の主体となる企業や個人の社会参加意識を高め、公正で活力ある心豊かな社会の実現をめざす。(https://www.philanthropy.or.jp/)

同社は、今後も引き続き、企業市民の一員として、持続可能な社会の実現に通じる各種活動に取り組むとともに支援を続けるとしている。

■2022年度「TOYO TIREグループ環境保護基金」の助成公募概要
環境保護における活動を基本テーマとし、以下の内容で助成の募集を行う。

1)助成対象とする団体・事業
公益に資する事業を計画している団体、環境保護・環境保全関連の事業活動
里山・森林・緑化整備運動/生態系保護活動/水・河川環境保全活動/地域環境整備活動/リサイクル活動/環境教育・体験学習活動/啓発活動・イベント活動/研究・開発活動/その他

2)助成対象期間
2022年4月1日から2023年3月31日までの間における1年間の事業活動

3)助成金額
1団体・事業につき上限150万円

4)募集期間
2021年7月1日(木)~9月30日(木) 当日消印有効

5)申請先
いずれかの申請方法を選び、お申し込むとのこと。
(①、②両方にお申し込みがあった場合は、①にて審査をする)

① 直接助成
下記URLから申請書類をダウンロードのうえ、窓口へ郵送する。
申請書類ダウンロードはこちら: https://www.philanthropy.or.jp/toyotires/

申請窓口: 〒664-0847 兵庫県伊丹市藤ノ木2-2-13
TOYO TIRE株式会社 環境安全推進本部 環境衛生推進部
「TOYO TIREグループ環境保護基金」事務局 行

② 間接助成
下記URLから申請書類をダウンロードのうえ、窓口へ郵送する。
申請書類ダウンロードはこちら: https://www.philanthropy.or.jp/toyotires/

申請窓口: 〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル244区
公益社団法人日本フィランソロピー協会
「TOYO TIREグループ環境保護基金」事務局 行

■2021年度「TOYO TIREグループ環境保護基金」の助成実績

■2021年度「TOYO TIREグループ環境保護基金」の助成実績
「TOYO TIRES 緑のつながり・三重」での活動時の様子