「2023 タイヤメーカー役員名鑑」予約受付中!

2023年8月に発刊する「2023 タイヤメーカー役員名鑑」を、PDFでWEB販売いたします。

価格:¥1000

閲覧方法:PDF

購入方法:弊社ホームページ「お問い合わせ」よりご連絡ください。または、お電話でもお受けいたします。

お問合せ – 月刊タイヤ (www.gekkan-tire.co.jp)からお申し込みください。

2023年8月号・特集記事予告!:BRIDGESTONE、「ソフトロボットハンド」、「ラバーアクチュエーター」、開発インタビュー

ブリヂストンは、2022年7月に、複数のパートナーとともに、物流倉庫等におけるソフトロボットハンドを用いたピースピッキング自動化の実証実験を開始した。また、2023年1月には、同社初の社内ベンチャーとなる、ソフトロボティクス ベンチャーズを設立するなど、ソフトロボットハンドの事業化に向けた取り組みを推進している。
ソフトロボットハンド―。同社は、タイヤメーカーとは関係ないと思われるこの事業に、なぜ着手したのか。また、どういった技術が採用され、なぜあのデザインとなったのか。
今後の展開も併せて、ソフトロボティクスベンチャーズの音山哲一CEOに話を伺った。

YOKOHAMA:平塚新港のヒラメ稚魚放流イベントに協賛、神奈川県栽培漁業協会に活動支援金を寄付

横浜ゴムは、2023年7月5日に平塚新港で開催されたヒラメ稚魚放流イベントへ協賛し、放流する稚魚を飼育・供給する公益財団法人神奈川県栽培漁業協会(同三浦市)に活動支援金として100万円を寄付した。
放流イベントは同漁業協会と平塚市漁業協同組合、公益財団法人相模湾水産振興事業団が共催し、当日は平塚市立港小学校5年生約100人が沖合に停泊させた3隻の船上から稚魚の放流を体験したほか、平塚市の落合克宏市長、同社の山石昌孝代表取締役社長なども参加し稚魚を放流した。

横浜ゴムは、2023年3月、機能集約による業務効率化および働き方改革を目的として、本社機能(一部販売部門を除く)を東京都港区から神奈川県平塚市の同社平塚製造所に移転・統合した。今回、本社機能の平塚市への移転・統合を機に、平塚市の地域コミュニティ活動の推進、地域の水産資源の維持・増大、漁業の振興と市民生活の向上へ貢献するため、昨年に引き続き神奈川県栽培漁業協会へ活動支援金を寄付した。

BRIDGESTONE:プレミアムタイヤ、サービス・ソリューションを提供する国内の新たな店舗ネットワーク「B-select」を展開 ~人とモノの移動を止めず、より安心で心地よいモビリティライフを支える~

ブリヂストンのグループ会社であるブリヂストンタイヤソリューションジャパンは、日本国内において、タイヤ販売店のパートナーからなる新たな小売サービスソリューションネットワーク「B-select」を展開すると発表した。
「B-select」は、タイヤ販売店が持つコンセプトはそのままに、差別化されたソリューションを提供できる店舗ネットワークとなる。

ブリヂストンは、昨年発表した「2030年 長期戦略アスピレーション(実現したい姿)」に沿って、プレミアムタイヤ事業を中核に、ソリューション事業と連携を深め、ビジョンで掲げる「サステナブルなソリューションカンパニー」として、社会価値・顧客価値の創造を両立する事へ挑戦している。
その中で、「断トツ」の商品・サービス・ソリューションをお客様に寄り添い提供する小売サービスソリューションネットワークは、プレミアムタイヤ事業、ソリューション事業の成長・進化を支えるイネーブラーであり、グローバルで、お客様の大切な接点として、今後も拡充していくとの事。

日本国内においてもブリヂストンは、お客様へのソリューションとして価値のあるプレミアム商品やデジタル技術を活用したサービスを企画・展開していくが、これらは実際に現場でお客様ひとりひとりの困り事を理解したうえで最適な提案を行い、高品質な接客とサービスの提供を行う拠点において初めてその価値が実現される。こうしたソリューションの価値実現のための拠点を全国に配置して、多くのお客様または広域で活動されるお客様に対して、全国どこでも高品質なサービス・ソリューションをお届けする店舗ネットワークとしたものが「B-select」である。今後、この新たに展開する「B-select」ネットワークにおいて価値の中核となるBtoB、BtoC向けサービス・ソリューションを拡充し、お客様への浸透を加速させていくという。これにより、乗用車のお客様にはタイヤの購入をより便利に、タイヤの使用を更に安心安全なものにし、輸送事業者のお客様には、稼働の最大化や労務軽減等の効率化に貢献すると共に、環境負荷の低減等、社会価値と顧客価値の創造を両立していくとした。

TOYO TIRES:ダカールラリーへの挑戦を継続サポート / トヨタ車体株式会社とのスポンサー契約を更新

TOYO TIREは、トヨタ車体株式会社と締結しているスポンサー契約を更新すると発表した。
ダカールラリーに参戦する同社運営ラリーチーム「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)」の車両に、同社製ピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給し「ダカールラリー2024」そして「ダカールラリー2025」での挑戦をサポートするとの事。

YOKOHAMA:タイのタイヤ販売会社とホース生産販売会社がいすゞ自動車のタイ法人よりサプライヤー賞を受賞

横浜ゴムが持つ、タイのタイヤ販売会社「Yokohama Tire Sales (Thailand) Co., Ltd.(YTST)」および、ホース生産販売会社「Yokohama Rubber (Thailand) Co., Ltd.(YRTC)」が、いすゞ自動車の関連会社である「Isuzu Motors Co., (Thailand) Ltd.(IMCT)」より「IMCT QD Score 100 Points 3Y」を受賞した。授賞式は、2023年5月31日にIMCTで開催された。

「IMCT QD Score 100 Points 3Y」は、IMCTが品質や物流管理におけるトラブルが0(=100点)だったサプライヤーを毎年表彰する「Supplier Evaluation Score Both Quality & Delivery 100 Points」を3年連続で獲得したサプライヤーに贈られるもので、今回、YTSTとYRTCは、2020年から2022年において納入した商品の品質と、供給能力が高く評価された。これまでにも、両社は、IMCTなどの自動車メーカーから多くのサプライヤー賞を受賞している。

YTST は、2008年に設立され、グローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」や、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR」など、乗用車用タイヤやトラック・バス用タイヤを販売している。YRTCは1996年に設立され、自動車用油圧ホース配管および自動車用テフロンホース配管、建機用高圧ホースを生産販売している。YTST は、IMCT向けに「GEOLANDAR」を、YRTCは自動車用油圧パワーステアリングホース配管を納入している。

YOKOHAMA:横浜ゴムおよび「YOKOHAMAまごころ基金」の「令和5年台風第2号等大雨災害」への支援について

横浜ゴムおよび、横浜ゴムの従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」は「令和5年台風第2号等大雨災害」の被災地に日本赤十字社を通じて、横浜ゴムから、50万円、「YOKOHAMAまごころ基金」から50万円、合わせて100万円の義援金を寄付するとした。

TOYO TIRES:トラック・バス用スタッドレスタイヤ「M939」を発売

TOYO TIREは、トラック・バス用スタッドレスタイヤ「M939」を、8月1日より、日本国内市場で発売する。
発売サイズは、全13サイズ、価格はオープンプライスとなる。

国土交通省の調査によると、近年では、1日あたりの降雪量が増加傾向にあり、短時間で大雪に見舞われる事例が多くなっている。
昼夜を問わず全国各地を走行するトラック・バスのスタッドレスタイヤは、深雪や凍結した路面を捉える性能の強化が必要である。
一方、年間の累計降雪量は減少傾向にあり、積雪の無いアスファルト路面での走行が増える事から、摩耗ライフの向上による使用期間の長期化も求められている。
また、運輸・運送業界では、トラックドライバーや、整備士などの確保が慢性的な課題となっており、2024年4月から施行予定である、働き方改革関連法のもと、ドライバーの時間外労働時間の上限が引き下げられることから、車両メンテナンスにかける時間、費用、人員の効率化に向けた取り組みが進んでいる。これに伴い、タイヤについても、交換やローテーション頻度の極小化に対するニーズが高まっている。

同社は、日本国内における昨今の気象の特長やトラック・バス業界を取り巻く社会課題を踏まえ、高いアイス性能と耐摩耗性能を両立し、低メンテナンス性を向上したスタッドレスタイヤ「M939」を開発した。タイヤトレッド面のブロック内にサイプを高密度に配置した「M939」は、アイス路面でのグリップ力を確保している。また、大型のブロックを周方向に連結させる事で、路面接地時にブロックが過度に動かない様にし、偏摩耗の発生を抑制した。これによって、推定摩耗ライフは、同社従来品(M929)比で、7%向上、偏摩耗の発生を、45%低減した。さらに、積雪の無いアスファルト路面での走行も考慮し、転がり抵抗の低減も実現している。